シーコング店長ブログ

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ハーバートランクス&BMT、ガトヘロイ!

藤沢店の田中です。

 

まずは、先日カリフォルニアから持ち帰ったハーバーのトランクスのうち30インチの1枚がサイズが合わずキャンセルとなりましたのでご紹介させていただきます。


残り1枚!

 


【商品説明】

このトランクスは1960年代のオリジナルのチームウェアからインスパイアされて2023年に発売されました。

素材は100%ナイロン、約5センチ幅の腰のベルト部分があり、真鍮のはと目を使用しています。丈は約44㎝で、ワックスポケットがニーパドルでも邪魔にならないようにサイドにつけられています。

古き良き時代にこだわった、メイドinUSAのトランクスです。

説明にもあるように、もし、『トラッセルスペシャル』、『66バナナ』などを所有しているのであれば、ピッタリですし、そうでなくてもオールドスクールにこだわるからにおすすめです。


このトランクスのご注文はこちらから


※近々、カリフォルニアに行って、またハーバーのアパレルやグッズを持ち帰ってきますので、どうぞご期待ください!

 


前回カリフォルニアに行ったとき、アレックスノストには会うには会ったのですがライブの翌日にはダクトテープのためブラジルに行き、帰国後すぐにオーストラリアに行ってしまったためゆっくりと話をすることができませんでした。

 

 

あのライブ会場の盛り上がりを観て、やはりダクトテープへも主役として招待される彼を見ていると、あらためてカリフォルニア、世界のサーフシーンにおいて特別な存在だと感じさせられました。


ロビンキーガルはジャレッドメルのように、とりわけ激しいキャラクターでないにもかかわらず、彼が際立つ存在感を持つ理由をアレックス自身は「たまたまサーフィンが人よりうまかっただけさ」と、簡単に言ってのけました。


カリフォルニアには一見うまいサーファーは星の数ほどいますが、その中で長年にわたって存在感を示すことができるサーファーは彼をおいて他にいません。


シーコングでも長年彼の作るBMTを取扱ってきました。


それは注文してできたものではなく、ある日突然アレックスから「ボード送っといたから」という連絡のみなのです。


忙しい彼は予定などたてられず(カリフォルニアサーファーの典型でもありますが)、アーティストでもあるので、作りたいときに作るだけなのです。


それが注文したボードかどうか、どのような性能を持ったボードなのか、売れそうなボードかどうかは問題ではありません。


重要なのは”アレックスノストが創ったボード”とう事実のみです。


なぜなら、世界のサーフシーンは未だ彼を起点に周っているのです。


もちろんシェーパーとして優れているロビン、トロイ、デーンらの存在感も特別ですが、どんなボードが流行り、どんな乗り方をするのか、などはやはりアレックスノストがその文化を牽引しているのです。


私が渡米中のタイミングで、ちょうどアレックスの作ったボードが日本に届きました。

 


それらのボードについて、彼からのアナウンスもインフォメーションもないのは珍しいことではありません。


彼から説明があったのは「NEWチャンネルレール&テール」だけでした。


私たちはそのボードを見て、それを感じるしか方法がありません。


この新しい時代を牽引する奇抜なボードに、感性を見出すことができる方がいれば、ぜひアレックスノストのフィーリングをお楽しみください。

 





BMT by アレックスノストの在庫はこちら

 


そしてもう一つ、アレックスノストに関連するボードとして、ガトヘロイの『ダガー』があります。

 



『ダガー』は若き日のロビンキーガルとアレックスノストによるネオクラシックロングボードと言われる時代の幕開けの象徴ともいえるモデルです。


「退屈なノーズライダーは楽しくない。スピードがあればなんだってできるんだ!」と言う、当時の二人の共通した願望が込められています。


このボードはノーズが尖っているため、ノーズライディングには不向きと思われがちですが、彼らはこれを”ポイントノーズノーズライダー”と呼び、簡単にハングテンを決めてみせたのです(決して誰にでもできるわけではありませんが、そのポテンシャルはあるということです)


高速を容易に維持できるため、ボードのノーズはまるでショートボードのような感覚に近いほど軽く、ロングボードであるにもかかわらず、ボードをラディカルに動かすことが可能です。

 

スープにつかまっても、その先でもうワンセクションを可能にする超高速性を堪能できます。


発売当時、若き二人の天才の才能が詰め込まれたこのボードはあまりにも斬新であったこの形状は、未だにこのボードをコピーするシェーパーすら現れないほど、一般のシェーパー達の数十年先を進んでいるボードとも言えます。

 


言い換えれば、『ダガー』に乗ったフィーリングは、『ダガー』に乗らなければ味わえない、ということです。


二人の天才が創り上げたこのサーフボード史上に名を残す傑作モデル『ダガー』をぜひ、味わってみてください。


このボードのご注文、ご予約は、こちらから

 

 

次回の渡米では会うことができそうなので、できるだけたくさんのネタを仕入れてくるつもりです!

 

皆様のご来店、お問い合わせをお待ちしております。

 

シーコング藤沢店
田中