こんにちは、岡田です。
今日はアメリカに行ったときに会うことができたトロイについて書きます。
コスタメサにあるトロイの工場にて初めましての挨拶をしました。
実はトロイというと身長がかなりあってサーフィンもキレキレだし、ほぼ同い年ながら職人気質で真面目な人というイメージだったので、勝手にちょっと怖そうな人だなと思っていました。
しかし実際にはファクトリーのドアを叩くととても好印象な若者!(と言っても私と同い年くらいです)が出てきたのでホッとしました。
久しぶりに会った田中と和気あいあいとずっと会話をしていました。
トロイのファクトリーはとてもきれいで、彼の性格が表れているようです。
真面目なトロイは噂通りかなり忙しいようで、NEWモデルの開発やフィンの開発についての話、あれをしなきゃこれをしなきゃと沢山話をしてくれました。
そして我々が訪問している間も何人かファクトリーにお客さんが訪れていて、「やっぱりかなり人気なんだなー」と感じました。
どうやら忙しすぎて一人ではペーパーワークなど細かい仕事がやりきれないそうで、20代のノア君という若者を雇っていました。彼はデイドリームでも働いており、グリノーフィンで有名なTrue amesとも繋がりがあるそうで、新しいフィンの開発にも余念がない様子でした。良いコンビでした!
まだ見たことのない形のエルモアフィンもいくつか発見!
今後はフィンやアパレル、雑貨などサーフボード以外のことにも力を入れていくそうです。現在日本にも少しずつ入荷し始めていますが、とても楽しみですね!
この日の夜はトロイ、トロイの奥さんフラン、ゴールデンステートグラッシングのジェイソン、ショップキッドのノア君と一緒に近所のピザ屋さんに連れて行ってもらいました。
ゴールデンステートグラッシングのジェイソンも子供が2人、上の子は4歳?とかで毎日子育てに追われながらも、もっとボードを作りたい!ととても意欲的でした。
コロナで他のラミネート工場がシャットダウンしていた間も朝4時からせっせと働いていた真面目な人です。私が今まで見てきたラミネート工場の人はアメリカらしい人ばかりだったので、ちゃんとしていて驚きました。(笑)
真面目なトロイと二人三脚でこれからも大変期待できそうです!
そして次の日は朝からニューポートビーチに撮影をしに行きました。
ポイントは61stストリートというところです。この日は結構サイズがありロングはいませんでしたが、アウトの形は結構決まっていて良い波でした!
撮影した動画は編集してシーコングのインスタグラムにあげますので、今しばらくお待ちください😁
この日トロイはエルモアのフライドフィッシュ、お友達はエルモアのボンザーに乗っていました。
初めて生で見たトロイのサーフィンは圧巻で、明らかに他の人たちとスピードが違いました。ボトムターンからの伸びと、レールを入れたときの加速が尋常じゃなく、「やっぱり格が違うなぁ」とつくづく思いました。
今回の旅の中でデーンとロビンも、トロイのシェイプは素晴らしいとかなりの高評価でした。一流に認められる一流のトロイは、やはりこの新しい世代の中では頭一つ飛びぬけているという印象です。同世代で右に出る者はいないというか、追従すら許さないといった感じです。
すごいすごいと話はたくさん聞いていましたが、実際に会って本人の話や他の人からの話を聞いて本当なのだと分かりました。
せっかくシーコングの中村、中山、私と同世代ですから、今後も二人三脚で盛り上げていきたいところです!
さて次は誰でしょうか。続きはまた次回によろしくお願いいたします。
シーコング藤沢店
岡田