シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


f:id:SEAKONG:20181205180050j:plain

ロビン、デーン、スティーブクリーブランド!

藤沢店の田中です。


本日予定しておりましたクリームの入荷は運送会社の都合により明日へと変更になりました。

明日は祭日ですが、朝トラックが到着予定した後、できるだけ早く開梱作業をしてアップいたしますので、引き続きご注目ください。

※ほぼすべてのボードが「ご予約」となっていますが、キャンセルも頻繁に出ますので、ぜひお気軽にキャンセル待ちをお申し付けください。

 

 

ここ数日、ロビンとメール、電話のやり取りをしているんですが、相変わらず身勝手な時間に「今、電話かけて」とメールをしてきたりで、寝不足の日々が続いています。

 

昨日は「ここは天国のようだ。そのうち1960年代のカリフォルニアのようになるだろう。たくさんの可愛い娘がいて毎晩パーティだ。みんなとても親切だし。仕事をするには向いてないところだけど・・・近々一人になって頭をクリアーにするつもりだ。いろいろ考えることが必要だ。移住の準備をした方がいいよ」と。

 

いったいそこはどこ?とメールをしましたが、今のところ返信はありません。

 

日々、こんなことをやっています。多くの皆様は最近インスタグラムにボードの写真がアップされているために、ロビンはまた精力的にボードを作るのだろうと思っていただいているようですが、それほど物事が簡単に進むような奴ではないんです。(だから魅力的なボードを作るとも言えますが・・・)

 


話は変わりまして、そのロビンとの電話を待っていた時間を利用してインスタグラムの個人アカウントに数枚の写真をアップしました。

 

 

翌日、しばらく会う機会がなかったスティーブクリーブランドよりメッセージが届きました。

 


「今、デーンピーターソンと話してたらトシの話が出たんだよ。お互いに、トシのこと知ってるの?ということになって盛り上がってたんだ。旧い友人のトシがデーンと一緒に仕事をしてることを知ってとてもうれしい。(中略)デーンは俺にとっては息子みたいな存在で、史上最高のロガーの一人というだけではなく、素晴らしいシェーパーであり、完璧主義者なんだ。彼のボードは最高だよ。トシももう知っていると思うけど、彼がいかにサーフィンだけではなく人生全般においても高潔で信頼できる人間かということを伝えたいんだ」

 

f:id:SEAKONG:20211122131256j:plain


「デーンは言ったことを必ず実行するし、それ以上のことをしてくれるんだ。非常に良心的で信頼できる人間です。今年の3月、私の70歳の誕生日にデーンがボードを作ってくれたんだ。きっとトシとデーンはうまくやっていくよ。アロハー」

 

と大変ありがたく温かい言葉をいただきました。

 

スティーブクリーブランドは現在70歳のカリフォルニアのリアルなサーフシーンを撮り続けてきた映像監督です。

 

「STAY ON SAFARI」、「ON SAFARI AGAIN」など古典的な名作の他、「ANOTHER STATE OF MIND」、「PARADIGM SHIFT」など現在のサーフシーンを収めた作品も世に送り出しています。

 

今から15年ほど前、ロビンのボードに乗っていたCJネルソンから紹介され、撮影中だった「ANOTHER STATE OF MIND」に日本のシーンを入れようと、当時ロビンのライダーだったCJネルソン、クリスチャンワックとともに来日し、その時手伝ったお礼にと私のシーンまで挿入してくれ、帰国後には高価な三脚を誕生日にいただきました・・・

 

話は逸れますが、スティーブの写真を探していたら(2012年以前のほとんどの写真データはハードディスクのクラッシュのため残念ながら残っていないんです)、懐かしい写真を発見しました。

 

f:id:SEAKONG:20211122131309j:plain


中央フェンス腰に帽子をかぶっているのがスティーブクリーブランド、その右はジャレッドメル、デーンピーターソン。MC席にはジョエルチューダー、ミッチアブシャー、手前左はタイラーウォーレンとコーディシンプキンスの妹のテイラーシンプキンスです。サンタクルーズで行われたダクトテープインビテーショナルのファイナルを観戦している模様(優勝はアレックスノスト)ですが、今も昔もロングボードシーンのメインストリームに君臨する面々です。(優勝候補と言われたロビンは直前に肘を骨折し、大会には参戦できませんでした)

 

当時のブログはこちら

 

 

話は戻りまして、やはりデーンのボードに多くの著名なサーファーが乗るのには大きな理由があるということです。

 

と、そういうことを書いていたらカリフォルニア特派員より偶然にもデーンの写真が送られてきました。

 

特派員はf:id:SEAKONG:20211122132130j:plainkaraoke中です

 

二人で工場から完成したボードをピックアップした帰りにアレックスノストから頼まれていたボードを届けに行ったらしいです。

 

 

f:id:SEAKONG:20211122131337j:plain

アレックスノスト用のカスタムボードです

 

 

 

ところがアレックスは現在、カリフォルニアの北の方にいるらしく、空振りしたみたいです(約束していても大体こんなもんです。約束相手が私であってもデーンであっても)

 

 

 

特派員にはウェーバーのハチェットフィンをオーダーしているファイバーグラスのラリーに催促してくれるように頼んだのですが、デーンでさえも「最悪だ。他に頼んだ方がいい」と言ったそうです。まだまだ道のりは厳しそうです。

 

 

 

デーンピーターソンのボードは常時、カスタムオーダーを受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

f:id:SEAKONG:20211122131526j:plain

 

 

 

アンヒンジドサーフボード by デーンピーターソンの在庫はこちら

 

 

 

皆様のお問い合わせご来店お待ちしております。

 

 

 

シーコング藤沢店
田中

 

 

 

////////////////////////////////