シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


f:id:SEAKONG:20181205180050j:plain

雑誌「NALU」&ダクトテープ&アンヒンジドオーダー&ローラミニョー&クリームSALE&ガトヘロイスカーフ&チーター60

藤沢店の田中です。

 

昨日は閉店ギリギリだったのでかなりいい加減なブログになってしまいましたので、今日はそれぞれ詳しくご説明させていただきます。

 


まずは雑誌「NALU」2020年1月号です。

 

f:id:SEAKONG:20191213191519j:plain

全体的には11月はじめに行われた「ダクトテープ」の内容が満載です。

 


現在の世界のロングボードシーンを象徴する一大イベントでしたが大会の模様、ジョエルのインタビュー、瀬筒さんの解説など満載です。

 

これを読んでいただければ「ロングボード=シングルフィン」について改めて共鳴していただけるのではないかと思います。


ぜひ隅々までお読みください。

 


また僭越ながら私も巻末の方でシェーパー、ダノーの30年の軌跡について書かせていただきました。

 

f:id:SEAKONG:20191214145126j:plain

後半部分はインタビュー形式で、「なぜダノーは重いボードを作るのか?」「なぜ現在のサーフスターたちが一時期ダノーのボードの挙って乗っていたのか?」「重いボードとビーチブレイクの相性」などについて語られています。

 

読んでしまうと“ダノーのボードが欲しくなってしまう症候群”に陥ってしまうかも知れませんので要注意を!

 

ぜひ売り切れて後悔する前に、本屋さんに駆け込んでください!

 

「NALU」2020年1月号はこちらからでもご購入いただけます

 

 

 

続きまして、“入荷即完売”が続くアンヒンジド by デーンピーターソンです。

 

f:id:SEAKONG:20191214150309j:plain

 

 

まずこちらの写真はデーンピーターソンが最近シェープしたローラミニョーのボードです。

 

f:id:SEAKONG:20191213191632p:plain

f:id:SEAKONG:20191213191646p:plain

f:id:SEAKONG:20191214150340p:plain

 

現在21歳のローラミニョーはメキシコ出身で、10代の前半にはすでに「サユリータ(出身地名)の王女」と呼ばれるほどに気品ある優雅なサーフィンで魅了し、一躍トップスターの仲間入りを果たしました。

 

5~6年前にローラを見たロビンは「すごく可愛くてサーフィンがうまい」と評しながらも「付き合うには流石にちょっと若すぎる」と言いながらも、サーフボードを提供していたほどです。

 

噂のローラに私は10月末にカリフォルニアで行われたジョージとリムの結婚式で会いました。

 

f:id:SEAKONG:20191214150356j:plain

マケラスミス&ローラミニョー(出来上がっています)

その時、彼女がデーンピーターソンのボードに乗っていることを初めて知ったのですが、「デーンのボードは高くてなかなか買えない」と嘆いていました。

 

皆さんは有名なサーファーなら皆サーフボードをただで貰っているのではとお思いでしょうが、実際にただでボードを貰っているサーファーはごく僅かです。


もちろんオーストラリアのブランドなどの中にはプロモーションの一環として名の知れたサーファーにどんどんと無料でボードを提供しているところもありますが、ダノーもジャレッドや他のライダーからもちゃんとお金をもらっていました。

 

デーンは多大な影響力があるにも関わらず自らを「フォトグラファー」、「シェープは趣味だ」と言い切っています。そして「趣味だからこそなんにも妥協せず最高のものを作る」と言います。

 

そのためデーンはもちろんボードを無料で配るということはしません。あのアレックスノストでさえもお金を払い、順番待ちをしなければならないのです。他にもカシアミーダー、コーリンウィットブレッド等もデーンからボードを購入しているのです。

 

偶然にも2次会でローラに再会し、あまりの可愛さに盛り上がった勢いで「シーコングのチームライダーにならない?」と私は口走ってしまい、デーンのボード代を肩代わりすることになりました。

 

という成り行きで作られたのが上の写真のボードなわけです。

 

せっかくなので来春には来日し、ガールズサーファーを盛り上げていきたいと本人もやる気満々なので、これからも応援をよろしくお願いいたします。

 



ぜひ Youtube にて「lola mignot」を検索してください!

 

 

そのデーンピーターソンのアンヒンジドですが、2回めの入荷分も即完売となりました。

 

そこで第3回目のオーダーを受付させていただきたいと思います。

 

「初めてのフィーリング」

「ボードが水面にフィットするようにしなる」

「柔らかいのに加速性が高い」

「しなりを生かしたターンが気持ちいい」

「久しぶりにテンションが上がるボード」

「自分のレベルが上がった気がする」

 

など、すでにご購入いただいたお客様のご感想は絶賛の嵐です。


年間約20本くらいしか作れませんが、その分、最高のボードであることは間違いありません。


まことに勝手ながら今回は4本限定となりますので、ぜひこの機を逃さず、「アンヒンジド by デーンピーターソン」をオーダーしてみませんか?

 

気になる方は、下記のそれぞれにつきましてご検討、ご連絡ください。


◎モデル:ペトピッグ/ペトピッグペン/ダイヤモンドテール
◎サイズ:ft
◎フィン:ボックス または オンフィン
◎ストリンガー:ストリンガーレスノーズ または ノーマル
◎体重:kg(デーンは体重をすごく重視します)
◎カラー:ご希望どおりにならない場合もございますのでご了承ください
◎お名前:サインに入れて欲しいご希望のお名前をアルファベットで記載ください

※納期は4~5ヶ月位です


現在の在庫ボードもご参考になさってください。

 

 

 

皆様のお問い合わせお待ちしております。

 

 

続きまして、SALEボード のお知らせです。

 

ご存知のように、水曜日にカリフォルニアからクリームの『ファットキャット』『プレイデート』が届いたのですが、その中の2本のボードのレールに傷が見つかりました。

 

大きなダメージではなかったのですぐに専門の工場で修復したのですが、よく見るとリペア痕がわかります。

 

1本は久々にストックでオーダーしたグラスオンフィン仕様のボード、もう1本は美しいシーフォームティントです。

 

今回は約10%引となっていますが、もちろん使用に支障はございません。

 

思い切ってお買い得価格にいたしましたので、ぜひご覧ください。

 

 

●ブランド:クリーム
・モデル:ファットキャット
・サイズ:9'6ft
・フィン:シングルON
・品番:FC1206
・価格:¥274,000⇒¥245,000(税込)
・送料:無料

f:id:SEAKONG:20191214151311j:plain

 

f:id:SEAKONG:20191214151322j:plain

f:id:SEAKONG:20191214151440j:plain


クリアー、2インチバルサストリンガー、ボランクロス、ウェイブパッチ、グラスオンフィン

フィニッシング by ウォーターマンズギルド

このボードのご注文、詳細はこちら

 

 

 

●ブランド:クリーム
・モデル:ファットキャット
・サイズ:9.10ft
・フィン:シングルBOX
・品番:CA1212
・価格:¥255,000⇒¥230,000(税込み)
・送料:無料

f:id:SEAKONG:20191214151413j:plain

f:id:SEAKONG:20191214151455j:plain

シーフォームティント、、レッドシダーダブルストリンガーボランクロス、ウェイブパッチ

フィニッシング by ウォーターマンズギルド

このボードのご注文、詳細はこちら

 

 

続きまして、ロビンからクリスマスプレゼントに最適な商品が届きましたのでご紹介させていただきます。

 

インド綿で製作されたスカーフが2点です。

 

この冬の襟元をぜひお暖めください!!

 


◎商品名:SANO DAZE
・デザイン:イワン・テレスチェンコ
・サイズ:66x66cm
・素材:インド綿100%
・価格:¥11,000(税込み)
・送料:無料

f:id:SEAKONG:20191214151528j:plain

ロビンキーガルプロデュース、イワン・テレスチェンコのアート、インド綿を使用したスカーフです。

※限定20枚です。

この商品のご注文

 

 


◎商品名:GH RIDERS

・サイズ:66x66cm
・素材:インド綿100%
・価格:¥11,000(税込み)
・送料:無料

f:id:SEAKONG:20191214151622j:plain

ロビンキーガルプロデュース、イワン・テレスチェンコのアート、インド綿を使用したスカーフです。

※限定10枚です。

この商品のご注文

 

 


続きまして、藤沢店のおすすめボードです。

 


こちらのボードはハーバー創立60周年を記念して作られた『チーター60』です。

 

f:id:SEAKONG:20191214151657j:plain


 

 

“ステップデッキの王様”としてサーフボード史上に燦然と輝く初代チーターは1965年に産声を上げました。

 

長いステップデッキがボードの動きとノーズライディングの性能を飛躍的に高め、スティーブビグララーによって当時の大人気モデルとなりました。

 

その後、頑固なリッチハーバーの考えによって封印されることとなりましたが、1999年、シーコングがハーバーサーフボードの輸入代理店となったことを期に20数本限定として「チーターII」が復刻されました。

 

この「チーターII」はオリジナルの「チーター」の問題点であったノーズ部分のダブルストリンガーの破損を克服するためにウェッジストリンガーが採用されています。

 

そして時を経て創立60周年となった今年再びその歴史的名作の封印が解かれました。


今回の『チーター60』と初代の相違点は、ステップデッキの長さとボード幅の変更です。

 

これによってパドリング時の胸下の違和感をなくし、ボード全体のバランスを整えました。

 

私からすれば「同じものを作ればいいのに」と単純に思ってしまうのですが、石頭のリッチは常に進化させたいと考えているようで(結局ロビンなどもそうですが・・・)、今回も“進化したチーター”となって復刻されました。

 

『チーターII』を愛用し、現在は大切に保管している私は当初、この変更に違和感を感じていましたが、実際に実物を目の当たりにするとその考えが間違っていることにすぐに気づきました。


変更点はあるものの全体から発せられる優美なオーラは先代に引けを取らない美しいものとなっています。

 

f:id:SEAKONG:20191214151731j:plain

f:id:SEAKONG:20191214151745j:plain



柔らかく軽快な性質は100%受け継がれています。

 

ノーズライディング時にはまるで飛び込み台に立っているようにボードのフレックスを感じることができ、ノーズでのボードコントロールを容易にします。

 

またボトムターンは気をつけないとプルアウトしてしまうほどノーズが軽く感じるはずです。

 

とはいえ、やはり1960年代のフィーリングはしっかりと受け継がれています。

 

“乗りやすいボード”を追求し、今年60周年を迎えたハーバーサーフボードの原点が感じられる素晴らしいボードです。

 

チーター60の在庫はこちら

 

 

それでは長くなりましたが、引き続き楽しい週末をお過ごしください。

 


シーコング藤沢店
田中