こんにちは。
シーコングの新井です。
大変長らくお待たせいたしました‼
この猛暑を忘れさせてくれる、待望の商品‼
シーコングオリジナルボードが、明日入荷いたします‼
まず明日は大阪店に納品されまして、翌日の金曜日には藤沢店。
金曜日の夜には東京江戸川店に入荷いたします。
2024年の本格的な夏はまだ始まったばかりです‼
この夏をより楽しみたいという方は、ぜひゲットしてください。
➡シーコングオリジナルボードTIP(ティップ)の詳細はこちら
➡シーコングオリジナルボードOval(オーバル)の詳細はこちら
➡シーコングオリジナルボードStep One(ステップワン)の詳細はこちら
➡シーコングオリジナルボードSuper Fun(スーパーファン)の詳細はこちら
入荷予定数のうち、すでに半数程ご予約をいただいております。
まだ入荷前ですが、物によってはすでに欠品している商品、もしくはすぐに欠品しそうな商品もございます。
気になってらっしゃる方は、お早めにお問い合わせください。
それでは皆様、シーコングオリジナルボードの入荷を楽しみにしていてください‼
ご予約いただいておりますお客様には商品が到着次第、各店よりご連絡させていただきます。
それでは皆様、今日も良い一日をお過ごしください‼
シーコング
新井
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
前回は、来日中のデーンピーターソンについて書きましたが、今回はそのデーンのボードを世界に知らしめたサーファー、アレックスノストについてです。
2013年にオーストラリアのヌーサで行われた『ダクトテープインビテーショナル』においてアレックスノストは優勝を収めました。
長い間、アレックスはロビンのシェープしたボードに乗ることが多かったのですが、その時、アレックスはデーンの新しくシェープしたボードを使用したのです。
コンセプトはトランジション期のハイパフォーマンスピッグで、シングルフィンロングボードをよりラディカルに動かすことができるものでした。
デーンはカリフォルニアからオーストラリアに渡り、オーストラリアのシングルフィンロングボードシーンを”サイドフィン付き”から”シングルフィン”に転換させた立役者だったということは以前にも書きました。
これによって、2013年に行われた『ダクトテープ』でもノーズライディングを競うパフォーマンスが予想されました。
重く、長く、スクエアなアウトラインを持ったノーズライダーは、確かにノーズでのティップタイムを長くすることに貢献しましたが、ボードのスピードを遅くせざるを得ないために、パフォーマンス自体もスローになり、カットバックもテールをストールさせる程度のサーファーが主流を占めていました。
そこにまず一石を投じたのがロビンキーガルです。
彼は、その前年に行われたフランスのビアリッツで行われた『ダクトテープ』にスピードシェープの「クラシックキラー」を持ち込み観客と騒然とさせたのですが、ヌーサではスピードシェープよりパフォーマンス性能が高められたグライダータイプの「ザーベル」を
選択しました。
ヌーサの完璧な波を他のサーファーのボードでは絶対に不可能な超高速で抜け切り、ボードの長さの倍ほどの距離の大きなカットバックで観客の度肝を抜き、新たなロングボードシーンの風を吹き込みました。
しかし、そこはコンテストの場、スピーディなカットバックだけではポイントを稼ぐことができません。
そこにアレックスはデーンの新作モデルを持ち込んだのです。
それは、他のサーファーが使用するボードよりも明らかに薄く、軽量で、アウトラインははっきりとしたピッグ形状でした。
レールフォイルはそれから行うパフォーマンスを最大限に引き上げるために薄く、極端なアップレールに仕上げられていました。
アレックスはそのボードで高速のノーズライディングとふり幅の非常に大きいカットバックのコンビネーションを連続して決め、サンタクルーズ、マリブの大会に続き、連続優勝を収めたのです。
そしてその3大会に使用したボードがすべてデーンピーターソンによってシェープされたボードだったのです。
そのようにしてアレックスノストはロビンキーガルとデーンピーターソンのボードによって名実ともに世界のトップサーファーとなったのです。
アレックスはその後、パーソナルブランド「BMT」を立ち上げました。
そのラインナップはミッドレングスとハイパフォーマンスピッグが主流で、アレックスもまた1967年から1972、3年頃までのトランジション期に由来したボードづくりにフォーカスしていました。
アレックスノストはシェーパーとしてよりもサーファー、そしてミュージシャンとしての活動が生活の大部分を占めています。
そのため他のシェーパーに比べ、ボードづくりの発想は自由で、それはまさに自分の世界観を具現化しているようです。
今までに数々のモデルをつくってきた彼ですが、今回は今までよりもそのプロモーションに力を入れているようです。
これは、「エクスペリメンタル・デンタル(プログラム)」という日本人には理解不能なモデル名が付けられているNEWモデルのプロモーション映像です。
サーファーはオーストラリアのプロサーファーでありアーティストでありミュージシャンのクリート・マクタガート。
どうか、説明不要なこの映像からこのNEWモデルのパフォーマンスをイメージしてください。
皆様のお問い合わせ、ご来店お待ちしております。
シーコング
田中