シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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ロビン、ジャレッド、アレックス!

大阪店の田中です。

 

今日は中村がお休みなので一人でお店番です。


今朝も寝付かれないベッドのため、前夜遅かったにもかかわらず、朝5時ころに目が覚めてしまいました。


寝ぼけ眼で携帯でメールをチェックしていたところ、またうんざりするほど長いメールがロビンから来ていました。


その文字数はなんと過去最高を記録する15,411字、単語数では3,345。これを日本の原稿用紙に書いたとしたら、なんと420枚以上にもなります。

そしてその1時間後には、さらに5,290字のメールが届きました。


毎度のようにその内容はボードのことや来年の予定のことなどで、流し読みをしていると、ところどころに微妙な質問がちりばめられているため結局は読むだけで30分くらい費やしてしまいます。


その中でこんなことが書いてありました。


「昨日、ケリー・スレイターとショーン・ステューシー、ジェフ・ハックマンと一緒に飲んでたんだ。ジェフは最高の紳士さ。ショーンは典型的なカリフォルニアのキッズって感じだな。ケリーはエイリアンみたいだった。しかしナイスな人だった」

 

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この写真はショーン・ステューシーのインスタグラムから勝手に拝借してきたものですが、なんと一緒に写っているのはロビンが言っていたとおり、あのケリー・スレイターだったり、ジェフ・ハックマン・・・彼の向上心は尽きることがないようです。

 

ここ大阪店でもガトヘロイは人気があり、多くのお客様にご愛用いただいているのですが、まだまだロビンのことを単なる“人気シェーパーの1人”と思っている方も多いように思えます。

 

そこで今一度、はっきり申し上げますが、「ロビンと他のシェーパーはまったく違います」


説明が難しいのですが、彼は生活のすべてを(女性と食事のことを抜かして)サーフィンとシェープだけに費やしています。


彼の生活の中には人との約束や責任を果たすという概念はありません(私に対しても含めて)。


彼は1か月の生活費を考えて相応のボードの数を削るわけでも、週末の予定のために余分にボードをシェープすることもありません。

 

「今日はこのモデルを何本。明日は別のモデルを何本。それで1週間でいくら稼げるから・・・今夜のデート代を稼げる・・・」とか打算的なものは一切ありません。


野獣が獲物を捕らえるように、いいサーフボード、自分が作り上げたいサーフボードを一心不乱で削っています。


そこには予定調和はまったく存在せず、カスタムオーダーのボードもその内容にかかわらず彼の頭の中だけで新しい形に変えられてしまいます。


それゆえに出来上がるボードはすべて最新作で、同じモデル名であっても別物が出来上がってくるわけです。


ボードづくりにおいて彼が重視しているのはそのコンセプトだけで、各モデルに与えられたコンセプトに沿ってボードを作っています。


モデル名=形状ではなく、モデル名=コンセプトなのです。


それをご理解いただければ、そのコンセプトを気に入っていただければ最高なのですが、「以前ガトヘロイを借りたことがあるけど、ちょっと浮力が・・・」ということにもなりかねないので、「今度は違うんです」とご説明させていただかなければならなくなります。


昨日のブログで中村がカリフォルニアで製作中のボード(9.10ftのダガー)の写真をご紹介させていただきましたが、現在、ダガーを持っている方からすればまったくの別物に見える方も多いでしょう。

 

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私はカリフォルニアでたくさんのシェーパーと付き合いがありますが、そんな意気込みでボードを作っているのはロビンだけです。


だから私は「ロビンは世界最高のシェーパー」と胸を張って言うことができ、カリフォルニアはもとより世界中で彼に面と向かってそれを批判することができるシェーパーもいないと思います。


また彼のボードを一度でも手に取っていただいたり、そのレールに触れてみれば、ほかのボードとはまったく違うクオリティに驚かされるでしょう。

 

実際に、今回も大阪店にご来店いただいた方々に半ば無理やり『クラシックキラー』を手に取っていただいています。

 

その瞬間、ほとんどのお客様は「これいいねえ・・・」とおっしゃっていただけます。


“触ればわかる”とはまさにこのことです。

 

残念なことに現在湘南で一番人気がある『ザーベル』はここ大阪店には1本も到着したことさえないので、その素晴らしさを説明のしようもないのですが、とにかく彼は一流のサーファーであり、一流のシェーパーでもあります。


皆さんが今手にしているボードはどうでしょうか?


彼のボードは皆様のサーフィンを次のステージに引き上げてくれます。

 

ぜひ、大阪店で私の無駄話にお付き合いください。

 

お待ちしております。

 

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こちらは大阪店一のおすすめボード『クラシックキラー』です。

もともとカスタムオーダーのキャンセル品(同じボードが2本届いたため)のためお名前が入っているので、「お値引き対象商品」でございます。気になる方はお早めにどうぞ!

このボードのご注文、お問い合わせ

 

 


話は変わりまして、先週の入荷に続き、また近々ジャレッドからボードが届きます。

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次回のモデルはすべて『ジャレッドメル・モデル』でクリアーでカラーフォームTバンド、もちろんボランクロス仕様です。


前回に比べほんの少しだけ厚みが増し、レールも幾分ソフトになっています。よりオールラウンド性、イージー性が高められています。


まだまだ始動したばかりで、ロビンのボードのように超繊細ではありませんが、その独特の形状にはきらりと光るものがあります。


言ってみればロビンも昔はそうだったわけですが、多少不揃いな部分はあったとしても評価は絶大でした。


世界最高のサーファーに数えられるジャレッドが作ったボードに疑いの余地はありません。


“いいボードに決まっている”と太鼓判を押しますので、ぜひ誰よりも早くその魅力に取りつかれてください。


現在、ロングボード界で主流の「スイング」するボードの動き、トリッキーなライディングを可能にしてくれます。


"Surf-A-Billy" by ジャレッドメルの在庫

 

 

そこでボードの入荷予定に伴い、現在配布中の無料DVD「ジャレッドメル in 宮崎」の全国無料配送を開始いたしました。

 

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ご遠方にお住まいでDVDを取りに来ることができない皆様は、こちらからお申し込みください。ご注文が殺到することが予想されますが、順次発送させていただきます。

DVD無料配送のお申込み


そしてご覧になった後は、"Surf-A-Billy" を1本、お願いいたします。

 


またまた話は変わりまして、アレックスのインスタグラムにシェープ仕立てのボードの写真がアップされていました。

 

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果たしてこのボードが日本にやってくるのでしょうか?

相変わらず音信不通状態が続いていますが、本人は来日する気満々のようですので、期待していてください!

 


まだまだ大阪にいますので、ぜひ皆様遊びにいらしてください。

 


シーコング大阪店
田中

 

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