こんにちは。
大阪店の中野です。
先日私の友人がファットキャットからの乗り換えでハチェットフィンオンのパフォーマーを買ってくれました。
これで私の古くからの友人2人がパフォーマー乗りとなりました💛
私たちも40歳を超え、世間一般的には"中年おやじ"となりました。
何かと昔よりも責任が増え、仕事や家庭を優先すると以前のように遊べなくなったり、サーフィンに行く機会も減ってしまうものですが、それでもやはり気持ちだけはいつまでも少年のままでいたいものです。
流石に10代のように機敏に体が動きませんが、それでも1日中サーフィンできるほどの体力はまだまだある気がしています。
また40歳を超えると、趣味におけるこだわりは人によってはある意味マニアの極みにまで達しており、私で例えるとそれは音楽とサーフィンです💦。一体いくら使ったのかというほど、音楽とサーフィンにはとことんこだわり、たくさんお金を使ってきたつもりです。
先日もジェームスジェマーソンのすばらしさを再認識し、ついついフェンダーベースを購入してしまいました。
私の友人2人はクリームやガトヘロイ、サーファビリーにアンヒンジドなど色んなボードに乗ってきましたが、ふと今まで目もくれなかったウェーバーパフォーマーが気になってしまったようです。
買った理由は『これこそロングボードやんか!!』です。
今までたくさんのボードに乗ってきたにもかかわらず、れっきとしたクラシックボードに乗ってこなかったということもあり、テイクオフが速くてしかも当時を踏襲したクラシックエディションのパフォーマーに一目ぼれしたようです。
ウェーバーというと何だか"親父くさい"イメージがありますが、昨今のクラシックロングボードが主流となった現在のロングボードシーンでは、再度ウェーバーの価値が再認識されているようにも感じています。
私がウェーバーの窓口とさせていただいてから早3年となりましたが、とにかくイメージしたのは1960年代への原点回帰でした。
1960年創業のウェーバーもこれまで様々なボードを生み出してきました。
サーフ史に残る伝説的な60年代のロングボードは元より、70年代のショートボード、80年代のスラスターボード、90年代のハイパフォーマンスボードなど時代時代に合わせた様々なモデルが誕生しましたが、結局今も評価されているのはやはり60年代のロングボードモデルです。
とにかくウェーバーの最も華やかだった1960年代にこだわるためにここ最近はモデル数を絞りました。
ファストバックやスキーなどのミッドレングスは一旦ラインナップから外し、ウェーバーと言えばとにかく名作クラシックボード"パフォーマー"というイメージで1960年代を代表するボードの注文数を増やしました。
シーコングでは基本的にはパフォーマーとスタイリストという2大看板と考えていたのですが、お客様からの熱い要望にお答えしてモダンノーズライダーのプレイナーは現在も小ロットながら注文しています。
ウェーバーがオヤジくさいイメージは変わることがないし、またそこがカッコいい部分だとも感じています。
以前のウェーバーボードはカリフォルニアというよりは、素材やカラーリングも含めてハワイアンボードのようなベタっとしたカラーリングのイメージが強くあり、ウェーバー広告のボードもモダンテイストが強すぎる傾向にあったと感じています。
やはり本来の1960年代のカリフォルニアを感じるテイストで、古いアメ車の似合うボードこそが実はウェーバーの本来の魅力なのではと、今という時代だからこそより強く感じています。
とにかく、古くてかっこいいボードをイケてるオヤジたちが乗っている!!こんな昔のイメージが理想的です。
どうぞよろしくお願いいたします。