こんにちは。
大阪店 中野です。
少し個人的なサーフィンの話ですが、、、
ここ最近は、先日シーコングライダー竹田君と撮影に行った際に使ったパフォーマーに乗っているのですが、
ホンマに乗りやすいです!!
見た目はかなり大きく感じますが、まず板がぶれることはありませんし、テイクオフの速さはもちろんのこと、しっかりターンの練習もできます。
結構スピードも出るので、気持ちのいいサーフィンを堪能しています!!
何だかもう一度ロングボード本来の、サーフィンの基本と言いますか、自分の悪いクセを直そうと思い、また更なるレベルアップも含めてパフォーマーで練習中です!!
がむしゃらにパドルしてしまったり、下を見てウォーキングしてしまったり、波をしっかり見れていなかったり、、、
パフォーマーに乗ることによって何だか自分の悪いクセを顕著に見ることができ、
希望的観測としては!!( ´艸`)
●ロングボード本来のゆっくり落ち着いたきれいなパドリング~ボトムターンを学ぶ
⇒パフォーマーなら最速のテイクオフが可能!!余裕のテイクオフから落ち着いたボトムターン
●しっかりを前を見てウォーキング~ノーズライディング学ぶ
⇒約61cmのボード幅と広いノーズ幅、ウォーキングの際はぶれることなく安定した乗り心地で気持ちのいいノーズライディングが可能!!
●波をしっかり見極める!!
⇒パフォーマーなら波をいつでもキャッチできる余裕の心で、しっかりイイ波を見定める!!
パフォーマーの性能ならこれらのことが可能であり、また1967年生まれのクラシックボードに乗ることにより、ロングボード本来の”型”を学ぶことができるはずです!!!!
しかし現実は、、、、。
はい、そんなにすぐにできるわけではありません💦💦
頑張って練習あるのみです!!!!
ただパフォーマーでこれらのことを練習するのに、近道であるのは間違いないはずです!!
そして、歴史のある板ですからパフォーマーを調べれば調べるほど、
パフォーマーの利点は決してその性能だけではないことに気づくのにそう時間はかかりません。
何度も申し上げますが、
シーコングで現在販売しているパフォーマーは
1967年モデルのレプリカだということです。
また、個人的な話で、話は逸れますが、私が所有しているフェンダーのストラトキャスターはカスタムショップ製の1960年モデルのレプリカです。
もしも現在1960年前後の”ビンテージ”ストラトキャスターを手に入れようと思えば、状態にもよりますが約300万~500万前後でしょうか、、。
どうでしょう。。
高い。。。
高すぎます!!
現在でも手に入れることのできる1960年製前後のカスタムショップ製でしたらその10分の1前後です。
もちろん、当時と使っている木材もパーツも違いますし、時を経ていわゆるギターの”鳴り”が全然違いますし、もちろん価値も違います。
ただそんな約500万もするビンテージギターを買えるはずもなく、しかも古いのでメンテナンスも大変。。。
当時20代だった私は、頑張って貯めた貯金で1960年レプリカのカスタムショップ製ストラトキャスターを手に入れました。
そしてとても重要なことですが、大好きなブルースをするには、どうしてもこの古いものがキーワードでした!!
なぜならそこにルーツがあると感じていたからです。
細かい音の違いや仕様が年代によってありますが、1954年、1955年~1958年のメープルネック(白っぽい指板)
そして1959年から1964年あたりまでのスラブローズネック(茶色っぽい指板)
のストラトキャスターは特に価値が見いだされており、
細かいことを言い出せばキリがありませんが、この年代に生まれたストラトキャスターが現在のルーツであり、多くのトップミュージシャンが使用していたモデルです。
※もちろんそれ以降の1965年から1969年、1970年以降のものも人気モデルですが、市場価値としては値段に差が見られるようです。
当時ずっとストラトキャスターを探していたときに、たまたまアメ村の三木楽器で1960年製のカスタムショップ製が飾られており、一瞬で一目惚れをしてしまいました。
早速試奏をさせていただき、あまりの音の太さにすぐに購入にいたったのを覚えています!!
そして、当時スティーヴィーレイヴォーンを崇拝しており、またレッチリのジョンフルシアンテのサウンドにとてつもなくフォーカスしていました。
彼らが使っていたギターが1962年、あるいは1963年のストラトキャスターであったということを考えてみても自然にこの年代のストラトキャスターが欲しい!!となるのは自然の流れでありました。
また、当時通っていたブルースセッションや多くのギタリストの音を聞いても個人的な好みは中域から低域が強調された丸いサウンドのローズ指板のストラトの音でした。
そして、そうであればルーツはこの1960年前後のストラトということになります。
少し話が逸れてしまいましたが、現在シーコングで販売しているパフォーマーは1967年製のレプリカモデルです。
当時とは使っている素材も変わってしまいましたが、現在でもアウトラインは当時と全く同じであり、現在でも当時の風合いを感じることができるロングボードのルーツとなります。
とても重要なことは、現在シーコングで販売しているパフォーマーは1967年モデル!!だということです。
持っているだけでも歴史の重みを感じることができるのがパフォーマーの特徴であり、その最速のテイクオフ性能だけでなく、ロングボードのルーツであるということを感じることができる、数少ないボードでもあります。
はい、歴史の重みを感じながらしっかりサーフィンを楽しみたいと思います!!
それでは、恐らく今月入荷予定だと思いますが!?
次回のウェーバーの入荷のご紹介です!!
スタイリスト
9.2ft リッチオレンジティント 3/8レッドシダーストリンガー ※ご予約
9.4ft スカイブルーティント 1/8ダブルシダーストリンガー ※ご予約
9.4ft ブラックソリッド、ワインレッドバンド ※ご予約
9.6ft ワインレッドソリッド、ホワイトウェッジストライプ ※フリー
9.6ft ディープブルーソリッド ※ご予約
9.6ft クリアー ボランクロス 1インチバルサストリンガー サンドフィニッシュ ※フリー
9.6ft リッチフォレストグリーンティント ダブルレッドシダーストリンガー ※ご予約
9.8ft クリアー、レッド&コバルトストライプ 3/8レッドシダーストリンガー ※ご予約
9.10ft クリアー 3/8レッドシダーストリンガー ※ご予約
パフォーマー
9.6ft クリアー ウッドテールブロック 3/8レッドシダーストリンガー ※ご予約
9.8ft クリアー 3/8レッドシダーストリンガー 8ozボトム ※ご予約
10ft マスタードソリッド ※ご予約
それでは本日もご来店お待ちしております!!