藤沢店の田中です。
本日、13:37、カリフォルニアでクリームの製造を担当しているマネージャーのジオからメールが届きました。
それはよくあるスパムメールのごとく、リンク先が書かれているだけでした。
私はそれをじっくり眺めているうちに、他の用事が入ったのでそのまま放置し、2時間後に思い切ってそのリンク先をクリックしてみました。
するといきなり画面一面にロビンが現れたのです。
私は、やっぱりなと思いつつも、そのメールを送信してから彼はずっとパソコンの前で、いつそれをクリックするかもわからない私を待っていたのかということに驚きました。
いつも通り変な日本語の挨拶が始まったと思いきや、一昨日にカリフォルニアに戻ってきたこと、今滞在しているオーハイという街のクリームのショールームが凄く気に入ったという話から始まり、フランスの家を売却してポルトガルの築100年のお城を買おうかとか、ユダヤ教のお祭りの話などをまくしたて始めました。
私は「やっちまった」と思いながら、彼の話がいつ終わるのかということばかり気にしながら、話半分(いや10%くらい)で画面の中のロビンを眺めていました。
帰国即拘束の心配もしていましたが、どうやらそれについては大丈夫なようで、来週から3か月間、講習を受ければ何とかなりそうだということです。
とにかく何度も「いつ来るんだ?」と聞かれたので「4月くらいかな」と曖昧な返事をしていたところ、3か月間の講習の間にボードをシェープするという話を始めだしました。
その件に関しては聞き逃すわけにはいかず、そうとなったらカリフォルニアに行かなきゃと思いついたわけですが・・・早速、航空券を探したところ床にへたり込みそうなほどびっくりしてしまいました。
航空券の価格は、なんと昨年の価格の2.5倍ほどにもなっていたのです。
もはや安易にカリフォルニアに行ける時代は終わってしまったのでしょうか!?
それでも、またオンラインで話するのは面倒くさいなー、と思いつつも、とにかくロビンがシェープするボードを確保しなければ・・・と思う今日この頃でございます。
とにかく、彼との会話は疲れます・・・
と思っていると、ロビンからメールが来ました。
中身は私が好きなイタリア民謡へのリンクでした。
私は「これの方が好きだよ」と別の民謡のリンクを送ったところ、すぐに返信が。
「よく見ろよ。弾いている楽器を。一人が弾いているのはリュートだ。もう一人が弾いているのはチャイニーズバンジョーだろ。お前が去年の3月に抱えて持ってきてくれた楽器と偶然一緒なんだ。その時はありがとう。礼を言うのを忘れていたんだ」と。
近日、ロビンがシェープ予定のボードについてご説明させていただきます!
皆さんは楽しい週末をお迎えください!
シーコング藤沢店
田中