シーコング店長ブログ

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今スペイン最南端の街タリファにいます!

現在、日本を発って3日目、スペイン最南端の街のタリファでこのブログを書いています。

チューリッヒで一泊した後、携帯も持っていないロビンとリスボン空港で待ち合わせをしていました。


前回はスペインのセビリアで2日間待ちぼうけをくった挙句、一人バスで荷物を抱えてポルトガルのラゴスまで行く羽目になりました。


今回も多くの方が新たなトラブルを期待していたようですが、リスボン空港に到着後、10分くらいで彼は現れました。


それまでの一か月間ほど、ポルトガルのイベントとジャスティンアダムス、リーバイ、ブラッドフォードらと散々サーフィン&遊び狂っていたようで見たこともないほど日焼けした顔は少々疲れ気味でした。


「もうカリフォルニアのキッズと遊ぶのはうんざりだ。あいつらは何年経っても全然成長しない。サーフィン以外は一緒にいるメリットがない」と、相変わらず勝手なことを言い放っていました。

 

とりあえずどうしようかということになり、ロビンが「明日は南スペインのカディスでサーフィンしよう。だから今夜はセビリアに泊まろう」と言ったので、ポルトガルのリスボン空港から約400キロの道を南下し始めました。


私は胸の中では「じゃあセビリアで待ち合せればよかったのに。そうすればこの雨の中の400キロのドライブは必要なかったのに」と思っていましたが、口にすることなく二人旅が始まりました。


ロビンと知り合って24年くらいたちますが、思えばこんな形での二人旅は初めてです。


誰かがいれば少々気を緩めることができるのですが、彼と一対一ではと考えるだけで、この先が思いやられる気分です。


ということで昨夜は、あまりにも汚い彼の車の窓ガラスを拭き、ウィンドウォッシャー液を入れ、セビリアのディナーを楽しみに南下を続けていたのですが、セビリアの街にあと数キロと迫った時点で私の携帯の電池が切れてしまい、そこからはただひたすらと街の中を漂うこととなったわけです。


結局、ホテルにたどり着く前に「腹が減った。レストランが閉店になる前に何か食べに行こう」といつもと同じパターンに陥り、慌てて夕食を採り、そして真夜中にホテルにたどり着いたのです。


今朝はホテルの近くで朝食をすました後、カディスに向けて出発し、途中ロビンが「あっ、歯を磨くのを忘れてた」と言った以外は大きなハプニングはなく、カディスから波のチェックをしながら、ここスペインの最南端に行き着いたわけです。


今、彼は昼寝中です。


この後は、彼の知っているフラメンコバーに行く予定です。


明日はポルトガルに戻り、皆に顔を合わせた後、ポルトガルを北上することになっています。


目的のガトヘロイ by ロビンキーガルの話はまだまだ出てこず、皆様をやきもきさせる日が続きそうですが、この後も旅の成り行きにご注目ください。


※二人旅でなおかつ長い付き合いなので彼にカメラを向けることができません。ということで写真は少々お待ちください。

 

シーコング
田中