藤沢店の田中です。
昨日予定していましたエルモア、クリームの入荷はアメリカサイドの運送会社の手続きにより今週に変更となりました。
そこで今週はまずそのエルモア、クリーム、そして金曜日にはダノー、クリーム、(もしかしてマドルガーダのカスタムボードも)が入荷いたします。
突然の入荷ラッシュとなりますが、長らく待ちいただいていた皆様もぜひ楽しみにボードの到着をお待ちください。
話は変わりまして先日、山口よりデーンピーターソンシェープのアンヒンジドサーフボードからカシアミーダーとローラミニョーの新しいシグネチャーモデルについてご紹介させていただきました。
そのデーンと今朝、ZOOMミーティングをしたのですが、「カシアとローラのボードはまだちょっと研究段階にあるので少し修正が必要だけど、なるべく早く完成させるから」と言われました。
写真家であるデーンは自分のシェープしたボードも芸術作品と同様にとらえていて、完璧でなければ世に出したくないといつも言っています。(このあたりはロビンとも似ています)他のシェーパーが手掛けていない形状とコンセプトを持つ女性に乗りやすいボードを作ると言っていましたので、スタイリッシュなカリフォルニアスタイルを目指しているレディスサーファーの方、引き続きご注目ください。
3月より帰国者に対しての隔離期間が緩和されるということなので私もフランス経由でカリフォルニアに行く予定にしていますが、同じく研修のため渡米を予定している中村と森井もみんな自宅に泊っていいよと言ってくれました。
どうせならカシアとローラも呼ぼうということになったので、森井の帰国後は彼女たちの新しいシグネチャーモデルについてご説明させると思います。
デーンと話をしているといつも最終的には「ほんと、カリフォルニアのサーフボード製造にかかわっている人たちは・・・」と愚痴がこぼれてきます。
今日もデーンは「俺は12歳の時から親父の手伝いでディズニーランドに行って鳩の糞を掃除していたんだ。15歳のころまで休みの日はいつもそうしなければならなかった。だから16歳の時に家を出たんだ。それから自分のすべての人生は自分で作り上げてきたんだ。親がお金持ちでもなかったし、スポンサーからお金をもらうこともなかった。今の生活のすべては自分の稼いだお金で作ったんだ。だから働くことの意味もお金の大切さも知ってるんだ。でもカリフォルニアのサーファーときたら・・・」と、話が延々と続くのです。
そして最後に「だから俺は完璧なものを作り続けるんだ。数はたくさん作れなくてもその価値があるものを作ると決めてるんだ」と熱く語ってました。
現時点で35本のカスタムオーダーをいただいておりますが、今オーダーいただければ夏ころには、現在の世界のロングボードシーンのメインストリームであるデーンピーターソンのハンドシェープボードを手にすることができます。
ぜひご興味のある方はお気軽に各店スタッフまでご相談ください!
⇒アンヒンジドサーフボード by デーンピーターソンのオンラインカタログはこちら
皆様のお問い合わせ、ご来店お待ちしております。
シーコング藤沢店
田中
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