藤沢店の田中です。
未だモロッコに滞在中のロビンですが、相変わらず毎日メールが届きます。
現在ロビンが滞在しているのはモロッコの首都ラバトにある「ヴィラ・マンダリン」というホテルで、3年前のウェスタンサハラへのアドベンチャートリップ「ダイナミックエンデバー」の起点となったところです。

ヴィラ形式の高級リゾートホテルでトリップアドバイザーではラバトで評価1位となっています。
ロビンは古くからの友人がこのホテルの経営者の一人なので1本のボードと引き換えに無料で何日でも泊まれる特権を持っています。
ちょっと日本ではないようなタイプのホテルなので、もしモロッコのラバトに行かれる機会がありましたらご利用してみてはいかがでしょうか。
その「ダイナミックエンデバー」は、誰も乗ったことがない波を探してアフリカの西海岸を南下しました。

持参したメインコンセプトのボードは「SURFAR」、「ジャングルRPG(現在のアシッドに近い)」で無人の巨大なリーフブレイクやビーチを堪能しました。
この模様は無料DVD「Cats in Africa / great jorney」でご覧いただけます。
このトリップを境に長年の相棒だったクリスと別れ、ロビンはフランスへと拠点を移すことになりました。そういった意味でモロッコの地は一緒に旅をした仲間にとっても感慨深い思い出の地であるわけです。
現在フランスに住むロビンは晩秋になると寒さが増すフランスを離れ南へ下ります。今年も本来なら私も同行して再度サルディーニャ島、エーゲ海からモロッコに渡る予定でした。しかし私が行けなくなったので今年のロビンは新しいアゼルバイジャン人の彼女とモロッコに行くことになりました。その彼女が帰国した後、すでに3週間ほど経っていますが、ロビンは綿密な来年の計画を立てています。
そのひとつが先日からお知らせしている「グライダー/ビッグボード」です。
そのことについて昨夜、以下のメールが届きました。
「年末からカリフォルニアに行くことにした。2月まではカリフォルニアにいるけど、誰にも会わないつもり。特にオレンジカウンティの海には行かない。シェープはウォーターマンズギルドの部屋を借りるけど、サーフィンはサンタバーバラかサンディエゴでやるよ。」
「カリフォルニアで作るのは主にグライダー系の分厚いビッグボードだ。フランスでは特殊でいいストリンガーを使った長いサイズのブランクスを手に入れるのが容易じゃないから。ボードにはできるだけいいストリンガーを使うつもり。もちろん見た目だけじゃなく大きいサイズのボードの強度を十分に保つものじゃなきゃならない。カラーはクリアーが基本でポリッシュ仕上げだけどストリンガーのカラーとのバランスも考えるよ。なにしろいいストリンガーを使ったビッグボードだからね。」
「このタイプのボードは今年の夏以降、フランスでずっと試してたんだ。ひとつは『デスダガー』を大きくした優れたパドルボードのようなもの。それから『クラシックキラー』を前衛的に改良しトリムを重視したもの。純粋に波の上のグライドとトリムを楽しめるよ。」
「シェープをしたら毎日写真を撮って送るよ。シーコングのお客さんがその過程を見れるようにね。写真だけじゃなくサイズもちゃんと書くよ。だからもしその途中で、欲しいというお客さんがいたらお客さんの名前をラミネートの前に入れるよ。」

彼のボード作りへのひたむきな姿勢と新しいコンセプトの創造には脱帽するばかりです。
彼は以前から、「ロングボードは簡単の楽しめることが魅力。曲がったり歩いたりすることが目的じゃなくて波の上を単純に滑走することが目的なんだ。そして長く乗るために波の一番言い部分にボードのポジションを移動することが楽しい。いつもターンやノーズライディングの練習をするよりも純粋にボードの上に立つことを楽しめばいい。それに波が小さいからロングボードをやっているわけじゃない。長いボードの方が波の上をすべるということに関しては理にかなっているんだ。無理やり動かしたいなら短いボードの方が理にかなっているのと同じ。トリムとグライドを味わうのがロングボード」と言っています。
今回の試みは彼のそういった気持ちを具現化したものになるでしょう。
彼が言ったこと(写真を送るとか事前にサイズを連絡するとか)を実行するかははなはだ疑問でもありますが、どんなボードを作ってくるのか皆様もお楽しみにお待ちください。
皆様のお問い合わせ、ご来店お待ちしております。
シーコング
田中
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