シーコング店長ブログ

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今、大西洋を望む街、ギタリーにいます。

朝3時に起き、羽田からロンドン、パリと乗り継いで昨夜この街につきました。20時間の長旅でした。


さわやかなフレンチバスクの空気が迎えてくれると思っていたのですが、到着時は土砂降り。飛行機から降りる地元の人たちが厚手のジャンパーを羽織り出すのを横目に、半そで姿の私たち一行は自分たちの持参した洋服の選択を誤っていることに気づきました・



「何時に着くの?空港に迎えに行くから」というロビーからのメールが10回を超えたころから、「たぶん迎えに来ないだろう」という勘のとおり、誰にも迎えられない空港で、しかも行先さえ知らない私たちは、それでもこのたびが楽しくなるだろうと期待に胸を膨らませ、「どうせすぐに来そうにないから、ビールでも飲んで待っていよう」ということになりました。



ビールを飲み終わったころ、懐かしいフランス人のカップルが現れました。昨年のガトヘロイのダイナミックエンデバー“SURFAR!”で旅を共にしたギュエムとオリアンです。


挨拶も早々に、みんなが待っているからレストランに行こうということで、そこでやっとロビーに会えた次第です。


ロビーにジョンジ、ガトヘロイバスクで働く人たち、地元のカメラマン、イタリア人などと共に盛大に再開を祝いました。「明日はニューヨークからヤンとブラッドフォード、カリフォルニアからラリーも来るよ」。そういう話で盛り上げるとみんなが思い出すのは「クリスはどうしてるの?」ということになるのです。


昨晩は疲れとお酒で倒れこむように寝てしまい、朝起きてやっとフランスにいる実感がわいてきました。




28〜30日はダクトテープ、その後、スペインの北部にサーフトリップ、そしてジョンジの街クーネオ、旅の終わりはローマになりそうです。


どうやらこの旅も楽しくなりそうです。



まだサーフィンシーンが出てきませんが、またブログ書きます。


シーコング・フレンチバスク
田中