シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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”邪道”とは・・・?スペースピッグ速いですよ!,エルモア入荷間近です‼

こんにちは。

シーコングの新井です。

 

    

昨日トロイから、

「そろそろラミネートが完了するから出荷できそうだ。」

と連絡がありました。

今回の入荷分は全部で11本。

 

そのうち6本はカスタムオーダー品もしくは事前予約ボードですが、5本はフリーのボードが入荷いたします。

フリーのボードは以下の通りです。

・サブマリン  7'9ft ライトオリーブティント 予約可能
・ホットドッグ 9'6ft ライトオリーブティント 予約可能
・サムズクラブ 9'6ft ライトオリーブティント 予約可能
・スペシャルミッドレングス(クワッドフィン) ※サイズ確認中 予約可能
・スペシャルミッドレングス(クワッドフィン) ※サイズ確認中 予約可能

 

今回のスペシャルミッドレングスは以前こちらのブログでもご紹介いたしました、リッチパベル氏との共作のボードからアイディアが産まれたボードだそうです。

最近近くを通るとトロイの仕事場に顔を出してくれて、シェイプに関して色々と細かいところまで、アドバイスをくれるそうです。

トロイは今まで、特定の師匠のような存在はおらず、ほぼ独学でシェイプを学んできたそうですが、リッチパベル氏はなんでも教えてくれる良きアドバイザー的な存在だそうです。

オールハンドシェイプにこだわるトロイですから、そういった助言をくれる存在が非常にありがたいようです。

 

こうやってカリフォルニアの伝統が継承されていくんですねー。

素晴らしい。

フィンセッティングは、クワッド。

今までのエルモアのミッドレングスには無かったフィンセッティング。

これも非常に楽しみですねー。

 

日本ではトロイ=ロングボードと言うイメージを持たれる方も多いと思いますが、元々ショートボードからサーフィンをスタートした彼は短いボードも非常に得意で、彼のシェイプするショートボードやミッドレングスも非常に評判が良いんです‼

 

 

今回入荷するボードも事前予約が可能でございますので、気になる事などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

それでは 皆様、今日も良い一日をお過ごしください。

シーコング
新井

 

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藤沢店の田中です。


いよいよ、3月9日の「ロビンキーガルの来日記念ショー」まで、1か月を切りました。


現在ロビンはまだカリフォルニアにいるのですが、どうやらあのサーフィンの聖地マリブにショップをオープンするそうです。


彼曰く、ただで場所を借りれるらしく・・・・


だいたいこんな話は実現しないのですが・・・・何しろ、お前がカリフォルニアにいない間、誰がお店に立つんだ!?ということを彼自身が考えられないのです。


せいぜい壮絶な物置と化してしまうのでしょうが、私に災難を振りかけることにかけては天才なのは間違いありません。

 


その「来日記念ショー」のご案内の前に開催中のセールからお勧めボードのご紹介です。

 

皆さん、突然ですが”邪道”という言葉をご存じでしょうか?


”邪道”とは、普通とは違ったやり方で、おかしなことをしていることを言います。

普通の人からみれば、「どうしてそんなことするの?」、「元のままでいいのに」、「わざわざ変えなくてもいいのに!」、そのように思うことはたくさんあります。

でも、現在の日本のロングボードシーンは、そんな邪道なことたくさんあるのです。。

 

 

現在、世界のサーフシーンはロングボードからショートボードまで、”トランジション”が全盛と言っても過言ではありません。


1967年からオーストラリアで始まったショートボード革命の初期、サーフボードはまだまだショートボードというには程遠い形状をしていました。


それまでのボードは、まさに皆様が想像するビンテージボードという感じで、重量は10㎏を優に超え、ピッグ形状でロッカーはほとんどなく、丸いラウンドレールにどでかいハーフムーン型のフィンが装着されているモノでした。


そのようなボードをコントロールするのはとても難しく、それを大きく動かすためにマッチョな体が必要でした。

 


1963年に制作された「STRICTLY HOT」

 


またノーズライディングにおいても現在のモダンロングボードのようにノーズにステイさせるのではなく、ボードのスピードをトリムするために前に後ろに移動することが必要でした。

 

そんな中、オーストラリアではパフォーマンス性能を上げるためにボードをどんどん薄く、軽量化し、そして回転性能を高めるためにロッカーがつけられるようになりました。


そのムーブメントのことを現在では、当時の代表作から「ホットジェネレーション」期と呼んでいます。

 


1967年に制作された「HOT GENERATION」


この映像は1967年にオーストラリアで制作されたその「ホットジェネレーション」という作品です。

 

1964年の映像と1967年の映像を比較すればわかりやすいと思います。

 

1967年の段階で、ボードの長さはまだ9フィート以上ですが、ボトムターンやカットバックを見るとその違いは明らかです。


ボードのスピードも格段に上がっています。まさに進化の兆しが感じられます。

 


それから2年後の1969年、同じくオーストラリアで制作された「レボリューション(進化)」という映像があります。

 

1969年に制作された「EVOLUTION」

 


タイトルのとおり、もはやクラシックのロングボードの面影は完全に薄れ、マニューバーが主体のスタイルと変化しています。まさに、ショートボード革命が始まったのです。

 

ボードの長さは8フィート前後と短くなり、一見しただけでボリュームが小さくなっていることがわかります。またノーズのロッカーが強められたため、ボードはラディカルに動いています。

 

ロビンが作る『スペースピッグ』、アレックスが作る『ラウンドテールエッグ』はまさに当時の再現です。

 

彼らのつくるサーフボードが世界的に評価されている理由は、この時代背景へ忠実なのこだわりです。


コンテスト目的のスポーツサーフィンを除けばサーフィンはノスタルジーがそのカルチャーのベースであり、だからこそサーフボードもサーフィンのスタイルも時代背景が最も重要な要素です。


時代経過や時代背景を無視してボードが作られてしまえば、その文化も失われてしまうのです。


古いものにこだわるときには、どれだけ本物に近づけるか、そこが大事なのですが、たいがいはこだわりながらも自分のアイデアを注入してしまうのです。


その時代になかったアイデア、テクノロジー、素材を注入すれば確かに性能は上がるかもしれません。


しかしそれは”邪道”と呼ばれるものです。


サーフボードの歴史を知らなければ”邪道”のボードは作られ、ユーザーはそれに気づくことなく”邪道”のボードを選んでしまうのです。


世の中にはその”邪道”が溢れています。


なぜなら作る側も買う側も求めるものにブレがあるからです。


シングルフィンロングボードを選ぶのに、オールラウンド性を求めたり、ノーズライディングは1960年代の象徴的なスタイルと考えたり、スピードシェープに安定性を求めたり、もしくはそれらすべてを求めたり・・・・

 

古いサーフムービーを観れば少なくともその歴史観は養われます。


ボードの形状が変わればサーフィンのスタイルが変わることがよくわかります。

 


1970年に制作された「SUPER SESSION」


1960年代にジョンジョンフローレンスのようなスタイルはありませんし、ジョンジョンフローレンスでさえ1960年代のボードに乗ればサーフィンのスタイルは違ったものになるのです。


”邪道”なボードに乗ってどんなにいいサーフィンをしても、ボードとスタイルと歴史的背景が一致していなければ、それはやはり”邪道”になってしまうのです。


何を選ぶかは自由ですが、選ぶときにブレが生じれば、間違った選択となり、後悔が残るばかりです。

 

 

だからこそ有名なサーファー、有名なシェーパーのボードは間違いがないのです。


彼らが評価されているのは、”邪道”が一切排除されているからです。

 

NALUの表紙!無料で大阪⇔藤沢のボード移動のチャンスです ...

2005年、すでに二人は世界のロングボードのムーブメントを牽引していたのです

 

世界最高のシェーパー、ロビンキーガルのラインナップはこちら

世界最高のサーファー、アレックスノストのラインナップはこちら

 

 

皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。

 


シーコング藤沢店
田中

 

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こんにちは、岡田です。

 

引き続きシーコング全店で最初で最後の”大々的セール”を行っていますが、皆さんもうご覧いただけましたでしょうか。

 

セールは期間限定3月31日まで!

初日からたくさんご注文をいただき、あまりの勢いに補充も行っていますが残りはあと半分を切りました!

 

そんなセールの中から岡田セレクトのご案内です。

 

やはり私からは至高のガトヘロイ!

ガトヘロイの中でも波、技量を選ばないオールラウンドなプログレッシブ・ピッグの、スペースピッグです!

セールボードのスペースピッグは8'10ftで、「ほとんどロングと変わらないじゃん!」とお思いかもしれませんが、実際に乗ってみると驚くことに全く違います!

私も以前8'9ftのスペースピッグに乗っていました。

 

ロングボードに乗りなれてきた頃、誰もが必ず訪れる「短いボードに乗ってみたい」病を発症した私は、9'4ftのロングボードからいきなり6'0ftのレトロフィッシュにチャレンジしました。

 

結果は大惨敗。練習するどころかまず全くテイクオフが出来ずに早々に諦めてしまいました。乗れる気が全くしませんでした🤣

 

そこでちゃんと段階を踏もうと手に入れたのが8'9ftのスペースピッグです。

9'4ft ⇒ 8'9ftですので18cmしか変わりません。

これじゃあまり長さが変わらないし勿体ないかなと思っていましたが、当時田中のすすめもあって、長いと思ったけどシュッとしたレールとアウトラインが格好良いスペースピッグにしました。

 

結果は大正解!

たった18cmしか変わりませんが、乗り味は全く違います。

テイクオフは長さのおかげもあって、当時ロングボードしか乗らなかった私でも苦労することなくすぐに立つことができました。

(もちろんロングと比べると少しテイクオフは劣ります)

そして立った後も同じシングルフィンなので基本の動作は一緒!

レールを入れてトリムポジションに立って加速させ、走りすぎたら少しステップバックしてターンをします。

ショートボードのように板をしごく必要がないので、シングルフィンロングボードしか乗ったことのない私でも波においていかれることなく、いきなりしっかりとボードを走らせることができました。

 

何より一番驚いたのは18cmしか違わないのに、スピードと操作性が段違いに良いです!

これは本当に驚きです。いきなり6'0ftまでサイズを下げた自分を悔やみます。

普通にテイクオフできるし、めっちゃ早いし、ヌルヌル動くし楽しくて仕方ありませんでした。

サイズが腹くらいになればこればっかり乗っていました。

そしてサイズが大きすぎてロングボードでは少し怖いような波でも、斜めにテイクオフをしていくと意外と引っかからずに立てるので重宝していました。

ちょっとロングボードに慣れてきて新しいことにチャレンジしてみたい方に大変おすすめです。

ボードを短くしすぎて出番が減ってしまったり、テイクオフに苦労して練習するならば、長めのスペースピッグでストレスなく楽しんでください😊

 

こんなに良い波は中々見つけるのが難しいですが、イメージはこんな感じです。

vimeo.com

 

こちらは小波でスペースピッグに乗っているシーンがあります。

特に元ライダーのクロビスがとても滑らかに気持ちよさそうに乗っています。

他にもクラシックキラー、プレイボーイのシーンもあり、私のお気に入りの映像の一本です。

vimeo.com

 

元クリームラミネーターのエバン!スペースピッグは何だかこの感じのカラーのイメージです。他にはなかなかない色の組み合わせでさすがと感じました。

 

カラーリングイチ押しはこちら!

8'11ft スペースピッグ/SpacePig SPj28

長さ(ft) 8'11ft
幅(インチ) 22 1/2inch
厚み(インチ) 2 3/4inch
重量(kg) 7.2kg
フィン シングル
素材 ポリエステル
付属品 なし
価格(税込) ¥349000¥279,000(税込)
送料 無料

やっぱりこのカラーリングが最高に格好良いです😉

 

こちらもおすすめロビンシェープ!

8'10ft スペースピッグ/SpacePig SPr27

長さ(ft) 8'10ft
幅(インチ) 22 1/2inch
厚み(インチ) 2 7/8inch
重量(kg) 7.1kg
フィン シングル
素材 ポリエステル
付属品 なし
価格(税込) ¥280000⇒¥260,000(税込)
送料 無料

ロビンシェープがまさかの価格!

漢はやっぱりロビンシェープでしょう!シュッとしたレールの感じが気持ち良いです。

 

他にもまだ8'10ftのスペースピッグが2本あるので、ぜひ下記からご確認ください!

 

もちろんいつも通りまずはご予約の上、各店で実際にボードを触っていただけます。

本当にそんなに変わるの?とお思いの方はぜひお店で触ってみてください!

 

【藤沢店】0466-55-3037

【東京江戸川店】03-6638-8090

【大阪店】072-227-5710

【オンラインストア】0466-53-9433

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岡田