こんにちは!
藤沢店の山口です。
海の向こう、メキシコでは中山祐樹が頑張っているみたいです。
世界でも有数のビッグイベントであるメキシコログフェスタ
世界中のシングルフィンロガーが集まり、スタイルを競うイベントでございます。
競う・・・と言うよりほぼパーティーなんですが・・・笑
それでも著名なサーファー達とセッションすることでコネクションができたり、とにかく日本ではあり得ないくらいの極上ウェーブを数人で貸し切り、何分間もその波に乗ることができるのですから行く価値はあります。
このメキシコログフェスタ、採点の仕方が普通とは少し異なり、1週間ある期間の中で選手全員が3ラウンドのヒートをこなし、ベスト2ウェーブの合計(全部で6ウェーブ)にベストウェーブの点数を足した合計でラウンドアップを決めるそうです。
かなりの長期戦ではございますが、1ラウンドですぐ終わりっていう事がないのでメキシコの極上ウェーブを堪能して帰れるわけです。
イベント期間が長いのが納得です。
実は昨日中山と電話で話しましたが、イージーそうに見える極上ウェーブ、実際は結構難しいとの事でした。
今回中山がメキシコへ持って行ったボードがこちらの2本。
パフォーマンスPIG旋風を起こしたと言っても過言ではないデーンピーターソンによるブランド、アンヒンジドサーフボード。
今回のイベントで中山以外にも、ローラミニョン、カシアミーダーらが使用している事でもお馴染みでございます。
また、シーコングのお客様でもある若干15歳の女子高生サーファーも今回アンヒンジドでこの大会に挑んでおります。
そして2本目がこちら
世界のスーパースター、アレックスノストによるブランド、BMTでございます。
アンヒンジド同様こちらもパフォーマンスPIGのクルーザーモデル。
現在のシングルフィンロングボードの主流であるパフォーマンスPIGは鈍足なシングルフィンロングボードのイメージとは打って変わって、クイックでアグレッシブなスウィングサーフィンがシングルフィンロングボードで可能となります。
ただ、トライフィンロングボードとは違い、あくまでもシングルフィンロングボードなのでスピードを出すためにプッシュをする必要もなければスタンスを広く低姿勢でボードをしごく必要もございません。
PIG特有の、半歩前へ出るだけで一気に加速、そのスピードを利用してクイックなターンが可能となるわけでございます。
脚力の弱い女性でも簡単にターンができると、昨今では女性のシングルフィンロガーにも大変人気となっております。
そしてなんと言っても、PIGは最大幅がセンターではなくテール寄りにあるためボードを持ちやすいとも言われております。
いゃ、事実持ちやすいんです。
乗りやすいと言われるシングルフィンロングボードのセンター幅の条件が23インチと言われておりますが、23インチを軽々腕に抱えて持てる女性はほぼいらっしゃらないです。
しかし、その最大幅がテールの方にあると言うことは実際のセンターの幅は23インチ切ります。
それにより腕に抱えやすくなるわけです!!!
ターンしやすい、持ちやすい!そんな好条件のボード魅力的じゃないですか?!
現在デーンのボードはカスタムオーダーがメインとなってしまいますが、アレックスのボードBMTはシーコング各店にて在庫しております。
ボリュームの少な目シングルフィンロングボードをお探しの方、特に女性の方はぜひ!!!
AL クラシックログ 9,0ft