東京江戸川店の渡辺です。
東京江戸川店の新スタッフ中山祐樹と今後の東京江戸川店にもっと特徴を持たせようという話しをしていまして、、、
千葉県に隣接する東東京にお店を構えておりますので、千葉・茨城を中心にサーフィンをされているお客様が多い特徴を生かして、
今後も、人気のクリームやウェーバーの乗り易いロングボードをベースにすることは変わりませんが、プラスαで「ミッドレングス」を強化していこうと思っております。
ロングボーダーのダウンサイジング用セカンドボードだけではなく、ショートボーダーの方が小波用で遊べるミッドレングスもご案内していきたいです。
ちなみにわたしも根っからのロングボーダーですが、千葉に引っ越してからは、ロングボードと8ft台のミッドレングスの2本持ちが基本でございます。
おこがましいですが、昨年の千葉北で、8ft前半のミッドレングスを使用している私の写真を掲載させていただきます。(ただ波に乗ってるだけの1枚ですが、このあとアレックス並みのカットバックを決めたことは言うまでもありません(( ͡° ͜ʖ ͡°))
3mのロングボードから2.5mのミッドレングスに代えただけで、また違った乗り味を楽しむことができますので、欲張りな私は、いつもボードを2本積んで海に向かいます。
千葉・茨城は、日本屈指の小波でもパワフルでクォリティの高い波質ですので、この楽しみを皆様と共感できたらと思っております。
【ミッドレングスもシーコング】でどうぞよろしくお願いいたします。
といくことで、本日はミッドレングスの特長について簡単にまとめてみました。
ミッドレングスの起源は1960年代後半のショートボードレボリューション期(ロングボードからショートボードに移行する激動の時代)に遡ります。
サーファーやシェーパーたちが自由な発想から生まれた中間的な長さのサーフボードがミッドレングスです。
ミッドレングスにはロングボード(9.0ft以上のボード)のような長さの定義はありません。
6.0ftから8ftぐらいが一般的です。
◎ミッドレングスのメリット
・持ち運びが楽:3m前後のロングボードは、とくに風の強い日には駐車場からビーチまでたどり着くまで苦労しがちです。
・保管や車載が省スペース:マンションのエレベーターにも入るし、車内積みができてしまう。
・ショートボードよりもテイクオフが早い:ショートボードよりボリュームを持たせてありテイクオフが楽です。
・ショートボードよりも動作が必要ない:アップスしなくてもボードが良く走り、波と同調しながら、大きなターンで波をつないで楽しめます。
・ロングボードよりもよく動く:ロングボードよりも接水面が少ないので、少しの体重移動でボードが言うことを聞いてくれます。
◎ミッドレングスのデメリット
・ロングボードよりもテイクオフ性能が劣る(ロングボードよりも接水面が小さく、とくに小波で混雑した海ではロングボードのほうが楽しめます)
・ショートボードよりも取り回しが悪い(ショートボードの軽快な操縦性、パフォーマンス性を求めているのであれば浮力の大きいミッドレングスは不向きとなります)
・ドルフィンスルーができない(ショートボードよりも浮力を持たせているので、ボードを沈めることが困難です。プッシングスルーやローリングスルーでの対応となります)
ショートボーダーの小波用としては6ft後半から7ft前半でアクション多め、ロングボードのダウンサイジング用としては7ft中盤から8ft後半で浮力重視がお勧めです。
そして、シーコングでお勧めするミッドレングスはカリフォルニアブランドによるスタンダードなアウトラインのボードです。
一流のロングボードを作るシェーパーはミッドレングスを作らせても一流です。
1960年後半に登場したボードをベースにしながら、ブランド毎の特徴を生かしつつ、乗り易く仕上げています。
■ ELMORE(エルモア)
・エッグマン
・サブマリン
・ピッシャーミッド
■ GATOHEROI(ガトヘロイ)
・スペースピッグ
・アシッド
・ファルコン
Gato Heroi Spacepig x Andy Findlay from Wild Things on Vimeo.
■ BMT(ブラウンマイクロウェーブテレビジョン) by アレックスノスト
・シングルフィン
・サム・ディスコ
■ シーコングオリジナル
・SK7
・オーバル
・ステップワン
・スーパーファン
皆様の充実したサーフィンライフを精一杯サポートさせていただきます。
シーコング東京江戸川店