ファルコン（ガトヘロイのミッドレングス）と私。

東京江戸川店の渡辺です。

新年度がはじまりました。

皆さんの大好きなサーフィンにおいても、新しいことへの挑戦によって新たな発見みつけることが可能でございます。

わたしも先月から、あまりお勧めできないダイエット方法により5kg減量し、さらに5kg落とそうとしております。

体重が落とす理由として、健康のためだったり、大好きなサーフィンにおける体の負荷を少なくしたいと考えたからです。

そして、体重が軽くなると、ミッドレングスも乗れるようになります。

千葉・茨城はたくさんのサーフポイントに恵まれ、分散するので鵠沼や磯ノ浦ほどの混雑はありません。

小波でもパワフルな波質が多いので、気軽にミッドレングスで楽しむことができます。

一般的にミッドレングスは波の大きいときや掘れた波で使用するイメージが強いと思いますが、わたしの場合は、小波（ロング向きの波）から楽しむがコンセプトです。

ミッドレングスと言っても８ft台がメインです。

８ft台でもロングよりも３０㎝以上短くなりますので、乗り味も別物です。

昨今、スポンジボードが流行っていますが、せっかくの貴重な時間でのサーフィンですので、カリフォルニアブランドの本物のシェープボードでサーフィンを楽しむのが定番です。

そして、ミッドレングスになるとさまざまなブランドがありますが、カリフォルニアのロングボードカルチャーをこよなく愛するシーコングユーザーの皆様には、
やはりカリフォルニアの一流のロングボードシェーパーがつくるミッドレングスがお勧めでございます。

先日、ガトヘロイのファルコンモデル8.1ftを乗ってきました。その日はもも腰サイズの早めのブレイクでした。

普通に考えたらロングボードのほうがたくさん乗れるのでついつい甘えてしまいますが、新しい発見（楽しみ）を探しているわたしにはもも腰でもミッドレングスを使用。

8ft台言っても幅55.8㎝厚さ7.3㎝重さ5kg。シャープなアウトラインのガンタイプのシングルフィンミッドレングス。。

乗れるのか？浮くのか？

と心配しながらパドルアウト。

案の定、波待ちの姿勢では、おへそぐらいまで水中に沈んだ状態です。。

それでもさすがはロビンキーガル考案のファルコン。絶妙なロッカーバランス（ミドルからテールは抑えめ）でサクッとテイクオフが成功。

クローズセクションではちょっとバックしてみたり、、。遊ばせてもらいました。

海上では片手でラクに持てますので、坐骨神経痛持ちの私にはうれしいところです。

どんな波でもロングボードで乗ることは可能ですが、少し視点を変えてみて、ボードの長さをダウンサイジングすることでサーフィンの楽しさの幅が広がってくれます。

テイクオフさえできてしまえば、パフォーマンスショートボードのようにアップスしなくとも、ボードが加速してくれますし、少しの加重でカットバックも容易となります。

サーフィン自体の難易度はあがりますが、その難しさが楽しさに変わってくれます。

今シーズンは、贅沢にカリフォルニア最高峰ブランドのロングボードとミッドレングスの２本を車に積んで、千葉・茨城方面に車を走らせてみてはいかがでしょうか！？

※私の乗ったファルコンよりも、現行モデルのファルコンのほうが厚さがあり浮力が増していますので、さらにイージーにお乗りいただけると思います。