こんにちは!
藤沢店の山口です。
最近のブログで、シングルフィンロングボードでも比較的パフォーマンス性の高いモデルのご紹介をさせていただいておりますが・・・
一口でロングボードと言っても、シングルフィンとトライフィンがございます。
一般的にパフォーマンス性に優れたボードはトライフィン、波に合わせてゆったりとクルーズするのがシングルフィンといわれております。
1950年代(それ以前)から続くサーフィンの歴史で、シングルフィンロングボードは過去の産物、年寄の乗るボード、などと日本では言われております。
しかし、昨今ではショートボードレボリューションを経て、トライフィンロングボードの流行りから再度シングルフィンロングボードがリバイバルしております。
50年代や60年代のシングルフィンロングボードとは違い、もっとラディカルな動きが可能となって戻って参りました。
きっかけはもちろんトーマスキャンベルの『Seedling』です。
映画の中でジョエルチューダーやデーンピーターソン、我らが中村清太郎らがシングルフィンロングボードを優雅に乗り、ノーズライディングをビシッと決めているのは観た事のある方であればご存知かと思います。
ただ、現在はすでにそれさえも古いと言われております。
サーフィンのカルチャーはカリフォルニアで生まれております。
全てはカリフォルニアから始まります。
トレンド、スタイル、全てです。
カリフォルニアでは『過去の産物』といわれているボードをリスペクトし、サーフィンの歴史ありきで若い世代がサーフィンを覚えていきます。
そうです。祖父母から、両親から、先輩から、友人から・・・代々続く文化です。
そんなサーフカルチャーの現在の最先端と言われるボードが、シングルフィンでも比較的取り回しのしやすい、ラディカルな動きのできるボードでございます。
『PIG』です。
『PIG』はそれこそロングボードの歴史の中では語らずに通れないほど昔からあるアウトラインでございます。
それが最近またフォーカスされ、現在の主流となっております。
唯一違うのは、『ネオクラシック』となって生まれ変わった事です。
まさに『温故知新』です。
デーンピーターソンのアンヒンジド、アレックスノストのBMT、ジャレッドメルのサーファビリー、今を代表するサーファーは皆この『PIG』を使用し、『PIG』を創っております。
この『PIG』に乗る事で、シングフィンロングボードの醍醐味であるノーズライディング、トリムとは別にさらにマニューバー性の高いライディングができるようになる訳です。
シーコングでも最近はショートボーダーの方や、ハイパフォーマンスタイプのトライフィンロングボードをお乗りの方が『PIG』に乗り、サーフィンの視野を広げております。
『PIG』と言ってもそれぞれブランドによって特徴が違います。共通して言える事はシングルフィンロングボードでも動く、と言う事です。
シングルフィンロングボードを『過去の産物』、『年寄りの乗るボード』と思っていた方には是非お試しいただきたいです。
それこそサーフィンの視野が広がる事をお約束致します。
シーコングでは各ブランドで『PIG』モデルを扱っております。
●クリーム ➡ フラワー【イージー、初心者】 プレイデート【パフォーマンス】
●ハーバー ➡ エボルバー【イージー、初心者】
●ダノー ➡ オールドプレジャー【PIG系ノーズライダー】
●サーファビリー ➡ ジャレッドメルモデル【PIG初心者】、 BangBang【ハイパフォーマンス】
●エルモア ➡ サムズクラブ【イージー】
●アンヒンジド ➡ target="_blank"ペトピッグ、ペトピッグペン【イージー】
●BMT ➡ クルーザー【ハイパフォーマンス】
『PIG』初心者でも乗りやすいモデルから、それこそパフォーマンス性が高くレベルアップできるモデルまでご案内できます。
気になる方は是非各店舗までご連絡下さい。
シーコング藤沢店 0466-55-3037
シーコング江戸川店 03-6638-8090
シーコング大阪店 072-227-5710
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