シーコング店長ブログ

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来日シェーパー&ブランド紹介!

藤沢店の田中です。

 

いよいよ今週末26日土曜日に迫ってまいりました「シーコング20周年記念パーティ」ですが、あらためて今回出展されるボードとシェーパーについて紹介させていただきたいと思います。

 

(50音順)

 

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◇アレックスノスト(ブラウンマイクロウェイブテレビジョン)

言わずと知れた世界のサーフィン界のアイコンとして存在するスーパースターです。
「ダクトテープ」においてのロングボードでの活躍はもちろんのこと、あらゆるサイズのサーフボードにおいて存在感を示す唯一無二のサーファーです。

10代の後半ころダノーのライダーとして知り合いになり、その後、クリーム、ガトヘロイのライダーだった時期からロビンキーガルとともに頻繁に来日をし、今に至る貴重な関係を築こことができました。

 

 

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◇エバンデイリー(クリーム)

以前はオーストラリアで販売されていたガトヘロイのシェーパーとして、現在はカリフォルニアにてロビンキーガルのもとクリームのボードのシェーパー、そしてアブストラクトカラーのラミネーターとして活躍しています。

約10年前はサンクレメンテにある日本人御用達のサーフショップ「アイコンズ」のスタッフでしたが、熱烈なロビンファンであったため、ロビンに弟子入りし、現在は貴重なパートナーとしてカリフォルニアで作られるボードを取り仕切っています。

2009年頃、コスタメサの1653番地にあったガトヘロイの伝説のサーフショップで知り合い、2010年には、今や伝説的なハプニングとなった「ストレージパーティ」にも一緒に居合わせた腐れ縁の仲です。

 

 

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◇ジャレッドメル(サーファビリー)

一般的な日本人とそれほど変わらない体型ながら、巧みなライディングのバラエティではアレックスを凌ぐほどで、世界的なメジャーサーファーに名を連ねるスーパースターの一人です。海外メディアへの露出も多く、フィルマーたちの間では欠かすことのできないフォトジェニックなサーファです。

アレックスノストと同じ高校のサーフィン部で2年後輩にあたり、ダノーのライダーとして活躍していた頃知り合ったのですが、ダノーのライダーを辞めて以降来日を重ね、さらに親交を深めることとなっています。

 

 

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◇ジョンペック(ジョンペックサーフボード)

1963年1月1日、レギュラーフッターとして人類初のパイプラインをメイクした伝説のサーファーであり、現在も現役のビッグウェイバーとして活躍しています。

カリフォルニアでは道を歩いているだけで握手を求められるほど今でも人気の高い正真正銘のレジェンドです。

2009年、ロビンの来日時に突然同行してきたことから親交が始まり、現在もカスタムオーダーを中心にボードを製作してもらっています。

 

 

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◇ダノー(ダノーサーフボード)

カリフォルニア屈指のローカルビーチブレイクであるブラッキーズを本拠地に60年代のスタイルをリアルに踏襲するボード作りにこだわり地元のサーファーたちを中心に絶大な人気を誇っています。

「シングルフィンロングボードの真髄がわかっている奴が乗る」とも言われ、ダノーのボードに乗るサーファーこそがメインストリーマーへの道筋とも言われています。

アレックスノスト(BMT)、ロビンキーガル(ガトヘロイ&クリーム)、ジャレッドメル(サーファビリー)、トロイエルモア(エルモア)、タナープレイリー(タナー)、JT(ナイトトレイン)、エリンアシュリー、そしてコーディシンプキンスというそうそうたるメンバーを輩出した稀代のシェーパーでもあります。

2003年頃、タイラーのチームライダーを辞めたロビンキーガルが「今度はこのダノーのチームライダーになったんだ」と紹介され、取り扱いを開始したので、信じられないことにもう15年も付き合っています。

 

 

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◇デューイウェーバー(デューイウェーバーサーフボード)

1960年代、最も成功したサーフボードメーカーの一人として、そのデューイが亡くなったときにはブッシュ大統領から弔電が届いたというほど、現在のサーフィン界に影響を及ぼしたブランドです。

また当時のカルチャーを再現した名作映画「アメリカン・グラフィティ」では登場人物の一人が最後の一夜をウェーバーのTシャツを着て過ごしたことでも知られるように当時のアメリカンサーフカルチャーの代表的存在です。

デューイイェーバー自身は1990年代前半にアルコール中毒で亡くなっていますが、ロビンキーガルをして「彼は本当のサーファーだった」と言わしめています。

1999年の創業2年目にブランドを探して渡米した際にASRという展示会で知り合い、取引を開始し、その後ロビンキーガルの初来日によって火がつき、現在までに2万本以上のボードを販売しています。

 

 

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◇トロイエルモア(エルモアサーフボード)

ブラッキーズにおいてダノーのライダーとしては最年少者ながら幼い頃よりその卓越したサーフィンに定評があり、シングルフィンロングボーダーを一流か否かに隔てる「ダクトテープ」にも招待されています。

またロングボードに限らずあらゆるサイズのボードを操り、特にフィッシュにおいてはカリフォルニア随一と称されるほどで、20代のアップカマーの信頼を得ています。

自ら興した「エルモアサーフボード」では、オールハンドメイドにこだわり、まるで老年のリッチハーバーのごとく計算され尽くした非の打ち所のないボードを生み出しています。

10代の中頃よりダノーを通じて知り合い、昨年の独立を機にオファーをもらい取り扱うに至りました。

 

 

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◇ハーバー(ハーバーサーフボード)

2019年には創立60周年を迎えるカリフォルニアサーフインダストリー界のスーパーレジェンドです。しかもそのファクトリーは当時と同じ場所にあり、そのことからも地元シールビーチにおいて絶対的な信頼が寄せられていることが伺えます。

彼の功績は1960年代のサーフィンブーム時に粗悪なボードが出回っていた歳、いち早くクラークフォームのゴードンクラークとともにマシンシェープに取り組み、均一したサーフボードを作ることに成功したことです。

サーフボード史に燦然と輝く「トラッセルスペシャル」、「チーター」という古典的名作を生み出した不出生の職人気質のシェーパーです。

創業3年目の2000年頃、「日本での代理店をやらないか」と連絡をもらい、今の関係に至っています。

 

 

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◇マットハワード&ブリタニークイン(マドルガーダタブラス)

現在のロングボードシーンの世界標準であるシングルフィン、ブラックウェットスーツ、ノーズライディング、JAZZとのコラボ・・・などなど数あるスタイルを現在に導いた最大の功労者です。

またUCLA大学院の芸術科を卒業した正真正銘のアーティストでもあり、独自の高い感性によって他の誰も真似のすることができないようなオリジナルな世界観をもつサーフボードを作っています。

2005年、雑誌「NALU」のロビン、アレックスの取材時にサンオノフレで偶然会い、紹介してもらいました。その後、彼らのアートを購入するためメキシコに訪ねたことにより関係が深まり今に至っています。

 

 

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◇ロビンキーガル(ガトヘロイ)

もはや説明の必要もないほど世界のロングボードシーンにおいて「最高」の名を恣にする天才シェーパーです。

生活のすべてをシェープとサーフィンに捧げ、「もうトライアンドエラーの時代は終わった。これからは完璧なボードだけを作ることができる」と言い切り、世界中にガトヘロイマニアを量産し続けています。

1999年の10月、「第1回ナルーロングボードコンテスト」にウェーバーのライダーとして来日し、七面六臂の活躍でシーコングのその後の運命を決定づけてくれました。

このロビンキーガルにはタイラーハジキアン、ダノー、マットハワード、ブリタニークイン、ジョンペック、タイラー・ウォーレン、CJネルソン、クリスチャン・ワック、アレックスノスト、トーマス・キャンベル、JJウェッセルズ、ジャレッドメル、スティーブクリーブランド、ローファー、マイクヒンソン、ミッキームニョス、ケビンオサリバン、などなど大変多くの有名人を紹介してもらいシーコングのボード販売の原動力につなげてくれ、そして本物のカリフォルニアのサーフィンカルチャーを教えられました。

また彼とともにカリフォルニア、メキシコ、フランス、モロッコ、ウェスタンサハラ、イタリア、ギリシャ、日本各地を旅しました。

傍若無人で自分勝手で人の金の浪費家でもありますが、今日のシーコングの礎は彼とともに築かれたと言っても過言ではないほど、私達にとって大きな存在です

今週のパーティには訳あって参加できませんが、先月は5年ぶりの来日を果たし、ユーザーの皆様とも同じ時間を過ごすことができ、気を良くした彼は今年中の再来日を約束してくれました。

 

 


以上、簡単ではございますが、来日メンバー、そしてブランドについてご紹介させていただきました。

 

彼らについてご興味を持っていただければ幸いでございます。

 

 

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皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。

 

シーコング
田中

 

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