藤沢店の田中です。
今朝、ようやくロビンの来日が決定しました。
日程は4月3日来日、4月12日に帰国予定です。
今回は一人での来日となるため大きなイベントは開催しませんが、東京(もしくは藤沢)、大阪にて皆様を交えた懇親パーティを行う予定でございます。(エバンは5月26日に行うシーコングの20周年記念パーティに合わせてスペシャルボードを持参し、来日します)
今回の来日は約2年ぶりとなりますが、その時は以前、雑誌「Blue.」の2016年8月号で書かせていただきましたとおり、ほぼプライベートの理由だったため、本格的な来日は、2013年に開催された「ダイナミックエンデバー」というショー以来5年ぶりとなります。
その「ダイナミックエンデバー」は、その前年まで約2年半に渡って敢行された「SURFAR!」というコンセプトに基づいた彼の記録の集大成でした。
2010年末、模倣と倦怠感に溢れたカリフォルニアのサーフカルチャーを脱出するために、ロビンキーガルは彼のクルーと共にカリフォルニアを脱出しハワイ、日本、オーストラリア、フランス、イタリア、ニューヨークへと旅をしました。
その過程、オーストラリアではレジェンドのボブ・マクタビッシュに会い、日本の大震災を耳にし、フランスで自分の住むべき世界を見つけ出しました。
その間にはクルーの裏切りや、また悲しい別れがありましたが、2013年、渋谷区神宮前で行われた「ダイナミックエンデバー」はフランスに新しい拠点を構えたロビンキーガルの壮大なメッセージの発信と過去への決別の時ととなりました。
その後もたくさんの紆余曲折があり、フランスの工場をたたみ、ここ2年ほどはカリフォルニアに軸足を移していましたが、やはりカリフォルニアでの疎外感とフランスへの希望と憧れのため、再移住を決意しました。
彼は現在34歳になりましたが歩んできた道、やってきたこと、サーフィン、シェープ界に残した功績、痕跡は今さら言うまでもなく絶大な影響力に満ち溢れています。
今後ますますボード作りに没頭するために、ボードの製作本数を絞り込んでいきます。
サーファーという存在を超越し、新たなステージに登ったロビンキーガルが来日し、どのように日本にアプローチするか、は私にもわかりません。
しかし大きなインパクトを残し帰国することは間違いないでしょう。
懇親パーティの詳しい場所、日程はできるだけ早くご案内させていただけるようにいたします。
ガトヘロイ、クリームをお持ちでなくても、シーコングをご利用いただいていなくても、ぜひ鬼才ロビンキーガルにひと目お目にかかりにいらっしゃってください。
シーコング藤沢店
田中
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