シーコング店長ブログ

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本日は動画を振り返りました!

 

藤沢店の田中です。

 

まずは今週金曜日は予定通りカリフォルニアかからクリームの『ファットキャット』、『カリフォルニアン』が大量入荷いたしますので、ぜひご期待ください

 


先日、私が雑誌に寄稿した記事を振り返ってみましたが、今日は動画編です。

 

私がシーコングを始めた頃はまだカメラはフィルムカメラが主流でビデオカメラもようやく8ミリ方式からDV方式に移行したころでした。


当時はカリフォルニアに行っても映像を残すということより、どちらかというと一緒にサーフィンしたりすることが多く、また現在は世界のトップサーファーに上り詰めた彼らもその当時は被写体としての魅力もあんまり感じていなかったため、実は初期のころの映像はあんまり残っていません。


強いて言えばロビン初来日の時の「第1回NALUサーフミーティング」とかカリフォルニアで行われていた「Dewey Weber Classic」の模様を収めたものくらいです(現在のようなデジタルではなくDVテープだったので、現在もお蔵入り状態になっています)


転機が訪れたのは2005年にNALUの取材撮影をアテンドさせていただいた時のことでした。その時、初めてプロのフォトグラファー(peroさん)の仕事ぶりを間近に見させていただき、私も映像を残しておきたいなあと思ったのです。


以来、まずはデジカメを買い、ビデオカメラも新調しました。


特にビデオカメラについては奮発してSONYの業務用のものを購入しました。


理由はまず、写真に関しては素人とプロではまったく埋めることができない技術や知識、完成の差がありすぎると思いあっさりと断念したからです。


もちろん動画の撮影もプロとの差は歴然なのですが、とりあえずビデオカメラの方が調節する部分が少ないので差が出にくいかと感じ、センスのなさは機材の良さに頼ろうと思ったからです。


それ以降、一緒にサーフィンすることよりも彼らのライディングを映像に残すことが義務に感じられるようになってしまいました。


その中で印象に残っているものをご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

◎アレックスノスト in ASPコンテスト(2007年)

 

 

ロビンキーガルのシークレットライブのために来日していたアレックスが突然「太東でASPの大会があるからロビンと出たいから、ちょっと頼んでみるよ」と言って実現したコンテストへの出場。

ハイパフォーマンスロングボーダーの世界一を決める大会で、シングルフィンはもちろん2人だけ。

ともに当然のごとく「最下位、イチコケ」でしたが、当日のファイナルを思い起こしてみても、特にこのコンディションではアレックスの独壇場でした。

現在のロングボードシーンに続く風穴を開ける、記念すべき幕開けのシーンでした。

 

 


◎ジョンペックがロビンに伴われ来日したときに、鴨川、鎌倉で撮影しました(2009年)



我が子のようにロビンのことを可愛がり、自分の半生をもとに生き様について教えを説いたにもかかわらず、夜中にこっそりとホテル抜け出し、六本木で遊びまくった挙句、翌朝の千葉の撮影の集合時間までに戻ってこなかった若き日のロビンのことを思い出します。

早朝に現れないロビンを心配して「ロビンは疲れていたから部屋で倒れているのかもしれない」
とホテルのフロントに交渉してドアを開けてもらって中を確認したときのジョンの驚きが今もよみがえります。

 

 

 

◎アレックスノスト・オン・ファイヤー(2011年)



初めて「ダクトテープインビテーショナル」を観戦したときのアレックスノストの雄姿です。

場所はサンタクルーズの通称“レーン”(スティーマーズレーン)というカリフォルニア屈指のポイントブレイクです。

この日のアレックスはまさに「オン・ファイヤー」と言われるにふさわしい大活躍でした。

 

 


◎ダイナミックエンデバー“サファー”(2011年)



人生で初めてアフリカ大陸に渡りました。でも空港で荷物は盗まれるわ、隊長のロビンはお金がなくホテルをチェックアウトできずにフランスから出られないわ、私に至ってはどこに行くかも聞かされてなく、散々な旅の始まりとなりましたが、今となっては一生の想い出です。

 

 

◎フレンチバスク(2012年)



カリフォルニアを離れ、フランス南西部のビアリッツ近郊に拠点を構えたロビン。

新しく彼のもとに集結したフランス人、イタリア人との日常の生活を収めました。

食紀行のようになってしまいましたが、これもロビンの生き様の一つです。

 

 


◎ジャレッドメル覚醒!(2014年)

 

ダノー隊長のもと奄美大島の撮影を終えた後、急遽出場が決まった「スタイルマスターズ」

その日、静波海岸はスーパーオンショア、オーバーヘッドの最悪のコンディション。

すべての観客は初めて見る本物の世界的カリフォルニアロガー、ジャレッドメルの異次元のパフォーマンスに視線がくぎ付けとなりました。

 

 

 

◎サマーワイン(2015年)

 

台風接近中の8月15日、極所の中、宮崎にジャレッド、ホバンとともにお邪魔しました。

暑かったこと、波がなかなか上がらなかったこと、ジャレッドの結婚記念パーティなど、想い出満載の楽しいトリップでした。

 

 

 

◎シャ・フランセーゼ(2015年)

 

世界中をIS(イスラム国)の恐怖が襲う中、アフリカに渡ることを決断したロビン。

チームがバラバラとなり何となく暗い雰囲気が漂うこととなったこのトリップの後、ロビンはカリフォルニアに戻りました。

 

 

◎シーコング20周年(2018年)

 

この年、創業から20周年を迎えるにあたり、カリフォルニア、メキシコで撮影を開始し、集大成は初のドローンを使用して新島で行いました。

20年の間、付き合ってきた仲間との思い出です。

 

 

このほかにもたくさんの想い出詰まった映像がありますので、ぜひご覧ください。

 

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