藤沢店の田中です。
今日はいきなり突然ですが、来日情報です。
来日するのは「ダクトテープ」の常連にして、アレックス、ロビン、ピックルと並ぶロングボード界のスーパースター、ロックスター“J-RAD”ことジャレッド・メル、そしてそのジャレッドにボードを提供し、かたくなまでに職人気質を貫くあまりボードの制作に時間がかかりすぎるカリフォルニアクラシックロングボーダーのメインストリーム、ダノー、最後はここ数年さまざまなサーフブランドなどの広告映像を手がける新進気鋭の映像クリエーター、ジョージ・トリムの3人です。
George Trimm
ダノーに提供されたボードを横流ししてオーストラリアに逃げていたジャレッドですが、やっとダノーの許しを請い今回揃っての来日にこぎつけました。
1ヶ月ほど前からジャレッドと計画を始めたのですが、もともとトロイと二人で来る予定だったのですが、なぜかトロイがジョージに代わり、その上いまだに支払い済みのボードも送ってこないダノーまで来るとは思ってもみませんでした。
まずは先日ハンティントンビーチで行われた「ダクトテープ」でのジャレッド・メルの神業的なスィッチスタンスをご覧ください。
※右上のドロップダウンメニューから「Quarter Finals」と「Heat4・・・」を選択してください。画面下に各サーファーのライディングポイントが表示されますので、ジャレッドの2本目の「4.83」ポイントのライディングの中でご覧いただけます。
その他にも、スーパースターらしく数々のライディング映像が公開されています。
ジャレッド・メルは地元のハンティントンビーチ、ニューポートビーチで幼い頃から頭角を現し、ロングボードではダノー、ショートボードはインサイトのライダーをしています。
10代の後半、ロビンが伝説のコスタメサ1653番地にガトヘロイのショールームを構えた頃、当時の名の知れたロングボーダーはこぞってニューポートビーチ、コスタメサ周辺に居を構え、日中はブラッキーズ、夜になるとBARアバロンやライブハウスのデトロイトを根城にしていました。
当時を取材した雑誌「オンザボード」にはアレックス・ノスト、CJネルソン、ブライアン・ローファー・アンダーソンと幼さの残るジャレッドの4人の共同ハウスが紹介されています。
その後、持ち前の明るく、クレイジーなキャラクターと先を想像できないアクロバティックでアグレッシブなライディングで魅了し、スーパースターの仲間入りを果たしました。
前回の来日では飛行機の中で数10杯のアルコールを飲んでいたため、来日期間中ずっと二日酔い状態で参加したNALUサーフミートのチームチャレンジで思いっきり他のメンバー(トロイとジャック・ベリ)の足を引っ張り、ダノーの怒りを買っていました。
今回は名誉挽回のためチームリーダーとして再来日を果たしますが、遊び友達のジョージと一緒なのが少し心配です。
来日日程は9月10日~16日と短いのですが、サーフィンは当然のこと、ミュージシャンとしても有名なダノーのミニライブも行いたいと思っています。
今後、詳細が決まり次第随時ご報告させていただきます。
ミニライブ、ミニパーティ、サーフセッションなどへのご参加、ぜひ、お待ちしております。
シーコング
田中