シーコング店長ブログ

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藤沢店の櫻田です。
カリフォルニア出張に行ってまいりました。二度目のカリフォルニアでしたがいろいろな意味で期待と不安の8日間の滞在となりました。まず、ホリデーシーズンの関係でチケットがなかなか取れず今回の出張は中止だと思っていたところ出発日の2日前にチケットが取れて『明後日からカリフォルニアに行ける?』のお声が・・・ こんな感じでスタートしたカリフォルニア出張ですが滞在中も宿が満室で泊まれないなど、いろいろなハプニング?もあり濃厚な滞在となりましたのでこの場やお店で皆様にお伝えできればと思います。
今回はウェーバーのコンテストについてお伝えしたいと思います。


6月14日、15日の両日、カリフォルニア州ダナポイントのドヘイニー・ステイト・ビーチにて『デューイ・ウェーバーロングボード・クラシック』が開催されました。
2日間にわたって毎年、開催されるとても伝統ある大会でカリフォルニアロングボードシーンが集結したかのように、ゆったりとリラックスしたクラシックなスタイルがそこにはありました。


大会会場での顔ぶれもウェーバーチームのダレン・ユーデリーやホビーのライダーのバッキー・バリー、ロビーキーガルと一緒に来日経験もあるマックスやCJネルソンをフューチャーしたDVD、アナザー・ステイト・オブ・マインドでお馴染みのスティーブ・クリーブランドもいて会場をわかせていました。大会には参加していませんでしたが初日の夜におこなわれたレセプションパーティーにはあのデビット・ヌイーバがワイン片手に生バンドの演奏にノリノリでいるかと思えば、何をたくらんでいるのか?あのガトヘロイのロビーキーガルもそこに現れました。集まった顔ぶれをみただけでもこのウェーバーの大会は伝統があり、皆にしたわれているんだと感じました。
今年から6月に開催されたおかげで波にも恵まれ最高な大会になりました。ドヘイニー・ステイト・ビーチは夏がメインでロングボード向きのメローな波がブレイクするポイントだけあっていいコンディションでの大会となりました。

さらに大会に参加したシーコングのライダー達はマスタークラスで戸井田雅秋、ヤングメンクラスで中山祐樹、シニアウィメンクラスで椛沢美里がなんとそれぞれのクラスで見事に優勝をかざったのです。海外のしかもこんな伝統ある大会で優勝するなんて本当に頼もしいライダー達です。メンクラスではダレン・ユーデリーが優勝しましたが意外にも初優勝とのことで表彰式では本当に嬉しそうな表情を浮かべていました。

また、ウェーバーは子供の教育にも力をいれていて、毎年この大会には多くのキッズ達が参加しています。またそのキッズ達がパフォーマーやスタイリストでスタイリッシュなライディングを見せてくれます。カリフォルニアの若手のロングボーダーがシングルフィンのボードをとてもスタイリッシュに操る姿は本当に魅力的です。

キッズ達もこんな素敵な笑顔になります。彼は12歳にしてウェーバーのボードに乗り大人顔負けのハングテンを決めます。

何年か前のコンテストのポスターにはスポンサーも数社しか載っていませんでしたが、今年のポスターには26社ものスポンサーが名を連ね、大会の運営もスムーズに行われていて、2日目に残念なことに発電機が盗まれてしまうハプニングがあったにも関わらず何とか終了を迎えることができました。

なかなか文や言葉、写真だけではお伝えしづらく申し訳ございませんが、大会参加者、ギャラリー含め、そこにいる全ての人達がその場を心から楽しんいる空気が伝わってきます。皆さんも機会がありましたらぜひ、この空気を味わってみてください。