シーコングの澤野です。
先週から1週間来日していたウェーバーチームのダレン&ジョージが参加したコンテストについてふれたいと思います。
今回はNPO法人になるであろう「レジェンドサーファーズクラブ」主催の第1回目となる「サーフ&ピースinジャパン」というコンテストに参加することが目的でした。
台風のバックスウェルが1日中入り、ムネ・カタ、セットでオーバーヘッドというコンディションの中で大会はすすめられました。
ダレン、ジョージ共にウェーバーチームにロビーキーガルが在籍していたときからのチームメイトであり、7,8年経つ今でも親交がありますが、普段のライフスタイルは大分異なります。
ダレンはカリフォルニアで自分の会社を経営し、ジョージはデザインスクールに通う学生です。
どこが分岐点になったのかは知る由もありませんが、大きな共通点は「ロングボード」であることに間違いはないと思います。
さて大会の結果は、というと
何とウェーバーチームの3人、ダレン、ジョージ、そして中山祐樹がメンクラスのファイナルに進むことができました。
が、残念なことに3人とも優勝は逃してしまい、ダレンが2位、ジョージが3位、中山祐樹が4位という結果で終わりを迎えてしまいました。
セミファイナルまでに2度にわたりエクセレントを叩き出すなど、強烈なライディングを披露してくれていたので期待せずにはいられませんでしたが、、、また次の機会に期待したいと思います。
結果は残念ではありましたが、それ以上のものを見せられた!と言うのが個人的な感想です。
シングルフィンでもこんな風に乗ることが出来るんだー、とカメラを覗きながら独り言の連発でした。
安定感、テイクオフを重視していて、サイズのある波にはやや不向きなクラシックブランド、というイメージがあるウェーバーですが、そこに秘められたポテンシャルはやはり未知数でした。
文章ではあまり上手く表現できそうにありませんので、上記の画像とこれからアップする動画を是非ご覧になってください。
あらためてロングボードの楽しさを発見出来るかもしれません。
大会が無事終わり、一緒に食事や都内散策、サーフィンを楽しみましたが、ここでの彼らに対するもう一つの感想は何と言っても「大人」の一言に尽きると思います。
普段接することの多いガトヘロイの面々と比べると一緒にいても非常にラクなんです。と、こんなことを思いつつ、動画アップの準備を進めていますので今しばらくお待ちください。