シーコング店長ブログ

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オーストラリア


こんにちは。成城店の櫻田です。
春らしく気温とともに水温も上がり海も混雑してきて波のある休日ともなればポイントパニックとなりせっかくのいい波なのに人が多すぎて乗れなかったことやぶつかってしまって大事な板に傷がついてしまった経験などありませんか?そんな時ってどこか人のいなくていい波のポイントや前に行ったことのあるいい波のポイントを思い出したり雑誌などにでてるポイントにサーフトリップにでも行きたいなぁ〜なんて思いませんか?今日は僕が以前、行ったことがあるオーストラリアでのサーフとリップの一幕について書きたいと思います。
オーストラリア大陸の広さは日本の22倍。そしてそこに住む人口は日本の約10分の1。広すぎる大陸ゆえ、国内に時差もあるし、気候も違う。そう言われても、実際想像するのは難しいとは思いますが。シドニーから北はヌーサヘッド南はベルズビーチまでを各サーフポイントで波乗りしながら、なんだかんだ気がつけば3ヶ月かけて2往復のサーフトリップになりました。最初地図を見た時は、その途方も無い距離に愕然とし、果たして周れるものなのかと、一抹の不安がよぎったのですが…。実際に出発してみたら、信号のほとんどないだだっ広い道を、ひたすら爆走していくというもので簡単そのもの!快適すぎて、眠気との戦いが大変だった。
道はずーっとこれ・・・・。

今日、ご紹介するポイントは僕がこのトリップで行きたい場所ベスト5のクレセントヘッドというポイント。ここは本当に小さな町。一応カフェ&レストランも3軒くらいあるのですが、夜の9時を過ぎたら、町で唯一のバーが一軒空いてるだけで、あとはなんにもない。ポイントの目の前にキャラバンパークがあり皆そこにテントを張り、日の出ともにコーヒーを飲みながら波をチェックしてそれから海ににむかう。ここの波はどちらかと言えばロング向けだがショートでも最高だった。とにかく波がキレイ。大きなヘッドの脇から頭から頭半くらいの波が延々と続いているのです。テイクオフもイージーで、一度乗ったら、もう、足が痛くなるほどロングライド出来るのです!300メートルは軽く走れるこの波で何発リップできたことか!しかも混雑とは無縁で本当に雑誌の中に出てくるような波で人がいない!こんな波あるんだなぁと感激の毎日でした。この町が気に入って結局、しばらくの間滞在する事になったのはいうまでもありません。
ポイント入り口の看板とヘッドの上からの引きいっぱいのクレセントヘッド。

皆さんもぜひ、機会があれば300メートルのロングウォールを楽しみに行ってみてください!
皆さんが行ったことのあるサーフトリップでの忘れられないポイント、風景、珍事件などなどぜひ教えてください!
それからさらに北上してトリップを続けて行ったのですが次のポイント紹介や僕が行ったことのあるサーフポイントのお話しはまた次回にでもお話ししていきたいと思います。