藤沢店の田中です。
ここのところロビンから毎日のようにメールが届きます。
一度返信をすると、数分毎に、時には1分毎にメールが届きます。
大半は会話のような短い文章のやり取りですが、中には「お前1分間でこんなに書いたのか」と驚くような長文も含まれ、私は油断することができません。
また1日のメールの始まりは日本時間の午後6時過ぎから、つまり現地の午前10時くらいの朝食後と決まっています。
おそらく波がない朝、近所のカフェでボウルに入ったカフェオレを馬のように飲み、大量のクロワッサンを摂取した後、暇つぶしにパソコンを開いてメールをチェックした瞬間、朝食のエネルギーを発散するかのようにメール攻撃に火が付くのでしょう。
その頃の私と言えば、一日の仕事も終わり、後片付けをして帰宅の準備をしている最中です。
そのメールに一度でも返信しようものなら最後、1時間から2時間の間、数十のメールが送られてきます。
メールの中には細々と質問がちりばめられているので、最初から最後まで真剣に読まなければならず、1日の疲れをドッと倍増させます(皆さんは、「お前、そんなに働いてないだろ」と突っ込むかもしれませんが)。
「長さは?」
「天井の高さは?」
「フランスからの運賃は?」
「ストリンガーは?」
「〇〇年前頃作った、あのボードまだ持ってる?」
「もう1回送ってくれない?」
しかも、これらの質問は決まって初めての質問ではなく、今まで何度も答えていることばっかりするのです。
私はお店を出た後も、帰りの途中も、そして帰宅して夕食をとる前、夕食の最中、そして夕食後まで彼のメールに付き合わなければならなくなってしまうのです。
最終的に彼が納得するか、用事ができたか、もしくは飽きた時までこのやり取りが続くのです。
前置きが長くなりましたが、本来の要件は2月に来日して行うショーについてです。
もともと私の考えでは、2月ということもあって”小さなパーティ”くらいだったのですが、やるとなったら”最高”を求めるロビンは、いきなりショー用のボードを作ると言い出し、会場に飾るボードや写真について、またショーのイメージポスター、限定Tシャツも作り、時期をあわせて日本用にボード膨大なイメージを語り始めました。
その昔、あのユーミンは「天才は誇大妄想と被害妄想を繰り返す」とラジオで言っていましたが、予定が上手く運ばなかった時の暴言を知っている私としては、そうならないように彼をサポートしていくつもりです。
現時点での予定は、2月10日か11日です。
皆様、ぜひ続報を楽しみにお待ちください。
話は変わりまして、カレンダリオに続き、バハカリフォルニアのスコーピオンベイに住むマット&ブリタニーから、”この時期にぴったりの”完全オリジナルな、何と表現すればわかりませんが、つなぎ合わせたような長袖Tシャツが届きました。
ベースはマットのアートが前面にシルクスクリーンプリントされたTシャツで、それにどこから持ってきたのかわからないような長袖部分をつなぎ合わせ、襟元にも貼り付けられています。
と、このように書くととてもジャンクな商品のように思えるかもしれませんが、それは私のファッションに関しての無知と文章力のせいだとご理解ください。
実際には、「さすがだな」と思えるような出来栄えです。
それどころか、とても格好良く、しかもそれぞれが世界に1枚しか存在しないモノなんです。
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そのように思うと、だんだんとその素敵さに引き付けられ、やっぱりマットとブリタニーは凄いな!、となるわけです。
それぞれ1枚限りですので、気になるデザインがありましたら、ぜひお早めにご注文ください!
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皆様のお問い合わせ、ご来店をお待ちしております。
シーコング藤沢店
田中