こんにちは、岡田です。
10月18日～11月8日まで、3週間という長い間、カリフォルニアから次世代のスターが日本に滞在していました。
カリフォルニアのシングルフィンロングボードカルチャーの発信地である、南オレンジカウンティ出身のNick Melanson（ニックメランソン）とMax Caldwell（マックスコールドウェル）、そして友人でありフォトグラファーのCole Walton（コールウォルトン）です。
何度もご案内しているのですでにご存じかと思いますが、ニックとマックスが主催するニックメランソンサーフボード（NM）は、かねてよりカリフォルニアで「20年前のロビンとクリスのようだ」とその技術と才能を高く評価され、その本人である今は亡きクリスや、あのアレックスノストからの猛烈な推薦によりシーコングで取り扱う運びとなりました。
カリフォルニアでも大注目の彼らのことは、インスタグラムやYoutubeなどでもよく見かけましたのでもちろん知っていました。
しかし今回彼らのサーフィンを実際にこの目で見て、ただ者ではないということがすぐに分かりました。
そして彼らとともに時間を過ごし、彼らのバックグラウンドや交友関係、日々の生活を知り、彼らの人格に触れることで彼らが”本物”であるということに確信を得ました。
彼らが得意とするのは、現在カリフォルニアはもとより世界中でスタンダードとなっている流行りのスタイル、"パフォーマンスピッグ"です。
ノーズライディングだけに縛られない、軽快なコントロール、急角度のカットバック、そして波を切り裂くスピードが特徴です。
そして殆どのシェイパーが、ボードをシェープし終えるとあとはラミネート工場に仕上げを委託しているのに対し、ニックとマックスは０から10まで、初めから終わりまで100％自分たちだけで仕上げています。
彼らにインタビューを行った際も、「俺らは最初から最後まで常にお互い相談し、アイデアを出し合いながら魂を込めてサーフボードを作っているんだ。だから他にはない素晴らしいものが出来上がるのさ！」そう瞳をキラキラと輝かせながら教えてくれました。
私が共にしたジャパンツアー西日本編では四国へお邪魔し、その後シーコング大阪店へ。そして最後は京都観光をして藤沢へ戻ってくるというコースでした。
お伺いしたサーフポイントでは多くの方に気さくに話しかけていただいたり、ボードを取り換えて乗っていただいたりと、大変よくしていただきました。
また急なお声がけにもかかわらず大阪店にはたくさんの方にお越しいただき、ニックとマックスも”俺たちまるでロックスターみたいだ！”と非常に喜んでいました。
行く先々でお会いした方々、大阪店にお越しいただいた皆さま、このたびアテンドしていただいた地元の方々には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
そしてこのたび、おかげさまで沢山のカスタムオーダーもいただくことができました。
ニックとマックスも「こりゃ帰ってから大忙しだ！」と嬉しそうに帰りの飛行機へと去っていきました。
田中も同じことを言っていましたが、とにかく彼らはパワーと野心、才能に満ち溢れ、「やってやるぞ」という感じがひしひしと伝わってきます。
新たにブランドを迎えること、そして私事ですが初めて彼らをアテンドすることに最初は不安を感じていましたが、今は心が躍りワクワクとして仕方がないです。
俺たちが新たな時代を作るんだ！と意気込む彼らのことをこれからもよろしくお願いいたします。
現在、今回撮影した映像を鋭意編集中です。
ぜひそちらも楽しみにお待ちください😉
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