東京江戸川店の渡辺です。
中山も案内していましたが、オーストラリアでクリームとガトヘロイのボードをシェープしているカイ・エリスがいま注目の的です。
現在、ハンティントンビーチで開催の「Huntington Beach Longboard Classic」に出場しているカイ・エリスはクリームのカリフォルニアンを使用しています。
オーストラリア人のニューカマーと紹介されていたカイ・エリス。
ボトム面にちらっと、クリームブラックロゴがみえますね👀
世界の大舞台でクリームのボードがみれるとなんだかうれしいです♪
カリフォルニアンはロビンキーガルが提唱するノーズライダーモデルで、ステップデッキを採用しています。
ステップデッキもノーズライダーの一種ですが、最近は1960年頃のステップデッキ仕様のボードをモディファイし、軽量化やイージーさが増しているモデルが主流となります。
当店を代表するステップデッキのラインナップ。
左から「チーター60」、「カリフォルニアン」、「エルモア・ステップデッキ」
最もデッキ部分の削り強いのは「チーター60」。
デッキのノーズ部分を薄く削ることにより、ノーズ付近の重量が軽くなり、ボードのコントロール性能が増すことはすでに皆様もご存知だと思います。
ということで、本日は少し強引ですが、カイエリスのトピックからステップデッキのチーター60のご案内させていただきます。。。
チーター60はこんな方にお勧めです♪
① カリフォルニアのクラシックブランドが好きだ
② 1960年代のボードが好きだけれど、実際乗ることを考えるともう少しイージーなほうがうれしい
③ ステップデッキに興味がある、乗ってみたい
④ クリームのカリフォルニアンやエルモアのステップデッキよりもう少し浮力が欲しい
⑤ 少し軽めのシングルフィンログでノーズライディングにトライしたい
チーター60はチーター2よりも乗りやすく改良されています。
ステップデッキの削る位置やレール形状(チーター2は丸いボールレール形状)、アウトラインが調整されて、テイクオフと操作性、さらにノーズライディングとハーバーらしいオールラウンド性に優れた傑作ボードです。
丸みを帯びたレールと絶妙なテールキックはウォーキングの安定感とノーズライディングのホールド性能を高め、ステップデッキにより、ノーズライディング時にボードがしなり、ノーズロッカーが水平になり安定感が増します。
チーター60は、浮力があって、少し軽め(9.6FTで7.9kg)でノーズライディング性もコントロール性も欲しいという、欲張りなロングボーダーにおすすめです。
ダブルシダーストリンガーとフォームテールブロックの高級感溢れる仕様で、海で遠くから見てもチーターと判別できてしまいます。
カリフォルニアの名門サーフブランドの記念モデルですので、所有感も満たされます。
一生モノとして、長く付き合いたい相棒になってくれると思います。
本物にこだわる方にぜひお乗りいただきたい1本です。