シーコング店長ブログ

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ウェーバープリ・パフォーマー1965モデル

こんにちは。

大阪店の中野です。

 

ここ最近いわゆるアンティーク家具というものに突然興味を持ち出し、色々と物色しております。"昭和" "レトロ" "家具"などと検索ワードを入れてはネットの情報も参考にしながら何かいいものがないかなぁと毎日検索しています。

特にランプに興味があり、早くお気に入りのランプを手に入れたいと思っているのです。

自分自身は昭和という時代をギリギリ経験しただけなのですが、そういえばこんなランプはおばあちゃんの家にあったなぁと思いながら昔を懐かしんでいます。

 

話しは変わりますが、昨年ウェーバーのファクトリーを訪れた際、1960年代物のパフォーマーモデルやフェザーモデル、スタイリストが無造作に倉庫に眠っており、またこのウェーバーピッグ(おそらく1962年製)までもが無造作に横たわっていました。

アメリカには"ビンテージ"というものが当たり前にたくさん残っているからこそ、我々以上に特に大事に扱うこともないのかな??と想像しながら、"貴重なビンテージボード"という概念がないぐらい"ポンッ"と倉庫に置かれていました。

カリフォルニアには未だに古い街並みがそのまま残っていたり、古い車も多くの若者が愛用している土地でもあります。

『クラシックカーを買うならカリフォルニア』と言われるぐらい雨が少ない乾燥気候のため、古いものも程度の良い状態で残っているようです。

 

🔷🔶WEBER PRE-PERFORMER 9'6"(1965)

こちらのウェーバープリ・パフォーマーは1965年製のモデルを再現して作られました。

 

1960年に創業したウェーバーサーフボードは、デューイウェーバーの抜群の知名度と抜群のビジネスセンスを生かし瞬く間に事業を拡大していきました。

創業当時は多くのブランドと同じように当時主流のピッグボードを販売していましたが、どこもかしくも同じような"ピッグボード"という状況に嫌気が差し、1964年に遂にピッグからの脱却としてパフォーマーの原型が生まれます。

まだピッグ形状の名残りがありながら、徐々にアウトラインが平行になり、レールが薄くなっていきました。

そして1966年に正式に"パフォーマー"として発売されるやいなや瞬く間に人気モデルとなり、翌年の1967年にはアウトラインを大きく変えたワイドなパフォーマーモデルが誕生しました。売り上げ本数はこの2年間で1万本も販売したギネス級の記録を達成しました。

『ガードマンを雇わなければいけないほど!!』というジョークを交ぜた当時の広告

 

この"プリ・パフォーマー"は1965年の試行錯誤を繰り返していた時期のモデルで、当時はまだ"クラシックウェーバーロゴ"のみで、フィンもDフィンやハチェットフィンが交互に試されていた時期です。

実際には1966年モデルと大きな差はないのですが、正式な"パフォーマー"モデルではないうことにどこか"ノスタルジア"を感じるポイントでもあります。

現在販売されている1967年製のパフォーマーよりは若干細身になり、レールも薄くテーパーされたボードで、正にデューイウェーバーの伝統的なホットドッキングサーフィンを表現するボードに仕上がっています。

もう今後は手に入らないようなリアルクラシックとも呼ぶべきとてもレアなモデルです。

ぜひ古いもの好きでクラシックなボードが好きな方にオススメしたいボードです!!

ブランド デューイウェーバー
モデル プリ・パフォーマー
長さ(ft) 9.6ft
幅(インチ) 23 6/7インチ
厚み(インチ) 3 1/4インチ
重量(kg) 11.5kg
フィン シングル
素材 ポリエステル
付属品 なし
価格(税込) ¥414000
送料(ご自宅宛) ¥0

 

どうぞよろしくお願いいたします。

シーコング 大阪店 中野





 

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