こんにちは。
大阪店 中野です。
こちらのボードはお客様より展示させていただいているリッチハーバーに作っていただいたシーコング20周年記念ボードとなります。
私は幸運にも一度だけリッチハーバーとお会いする機会がありました。
ちょうど入社してすぐにカリフォルニア出張という幸運なタイミングです。
ハーバーショップを訪れる前には、ロビン、エバン、そしてウェーバーと会ったので、初めてでずっと緊張が続く中だったこともあり、ハーバーのあまりにアットホームな空気感はとても新鮮だったのを鮮明に覚えています。
海外ドラマの”フルハウス”を思わず想像するぐらい、アメリカだなぁと感じたアットホームな雰囲気。
奥の事務所に入るとメリッサが笑顔で迎えてくれて間もなく、杖を突いたリッチハーバーが現れました。
足が悪そうでしたが、独特の大きな声で元気にお話をされていたのがとても印象的です。
自慢のウッドフィンを片手に色々とお話をされていました。
リッチとシーコング田中がシーコング20周年記念のボードについての話になり、過去の色々な写真を一緒に見ていました。
その中でこれいいんじゃないですか!!と1枚の写真が目につきました。
リッチハーバーが17歳の時の写真で、自身2番目に削ったボードをシールビーチで抱えている写真です。
リッチもご納得の様子で、ボードのシリアルナンバーやデザインをすべて記録しているリッチなら製作も問題ないとのことで、話は進み始めました。
それから間もなくして、シーコング20周年記念に合わせてボードが到着しました。
もちろん私が何かしたわけではないのですが、目の前で見て、聞いたことが実際に形になったことにとても感動したのを覚えています。
つい先日リッチハーバーの愛娘であるメリッサに、ボードの進行状況の確認メールをしていたのですが、中々返信がなかったのでどうしたのかな?と思っていた矢先の出来事でありました。
心よりご冥福をお祈りいたします