こんにちは、江戸川店の渡辺です。
先ほどまで建物が吹き飛ぶ勢いの雨風でしたが、いまは晴れ間がみえます。
皆様のお住まいは地域は大丈夫でしょうか。
さて、最近カスタムオーダーで人気なダノーのダブルエンダーですが、本日、江戸川店のお客様カスタムボードを磨いていて、ミッドレングス仕様とロング仕様で結構違いがあることにいまさら気付きました。
こちらは8ft台のカスタムダブルエンダーです。
幅と厚さは23インチ3インチでロング並みのスペックです。
ストレートラインよりも曲線が多いアウトラインにより、ボードが傾けやすくなり、わざわざテールを踏む混んでピボットしなくとも、行きたい方向へ加重するだけでボードが回転してくれるドライブターンが容易となります。
とろ早い波質にも対応できて、脚力の弱い女性の方にも簡単に操作できるのでおすすめでございます。
違い①
テールのエッジが無い(エッジが引っ掛かり減速しやすくなるのが解消される)
違い②
ノーズコンケーブが無い(ボトム面の抵抗が少なくなりパドルスピードとライディングの加速が良くなる)
違い③
ロッカー抑えめ(接水面が広くなり、パドルスピードが速くなり結果テイクオフ性能に優れている)
ということで、オールラウンドタイプのロング仕様に比べ、クラシックな要素が多いほうがミッドレングス仕様となります。
テールとノーズのレールも比較的しっかりボリュームを残しています。
一般的にミッドレングス仕様のほうが、回転性を高めがちですが、さすがはダノーさんです。
ミッドレングスのほうが、安定感があり、テイクオフ性能や加速性が優れたイージーなシェープとなっております。
8ft台でもじゅうぶん9ft台と乗り味も変わってきますので、ロングボーダーのセカンドボードとしてもおすすめです。サーフィンの楽しさの幅が広がります。
車内にロングボードとこのダブルエンダーを積んでおけば、贅沢に波乗りを満喫できそうです。
Dano Surfboards / Double Ender Model(Midlength ver) from SEAKONG on Vimeo.
良い週末をお過ごしくださいませ。
シーコング東京江戸川店
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