シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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ハーバー情報

こんにちは。


大阪店 中野です。

 

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先日、リッチハーバーの愛娘メリッサに今後のボード入荷の件を確認いたしました。

 

っとその前に、、、


お客様からご質問があったのですが、

こんな時ですからとご高齢であるリッチの状態を気にされていた方がいました。

 

メリッサにリッチの件も確認いたしましたが、リッチは元気に過ごされておりますのでご安心ください。

 

77歳を超えた今でも、リッチ監修のもとハーバーサーフボードをしっかり管理しているとのことであります。

 

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今年も極上のボードを届けてくれると思いますので期待したいところであります。

 

 

それでは今後のハーバー入荷情報です。

 

【店頭ボード】


●プランティン 9`4ft シアンティント

●チーター60 9`6ft クリアー

●チーター60 9`8ft クリアー 

●チーター60 9`10ft クリアー 

 

【カスタムボード】

●1970`s レイピア 7`11ft #W様

●トラッセルスペシャル 9`9ft #S様

●チーター60 9`6ft #S様

●66バナナ 9`6ft #O様

 

っとなっております。

 

 

さらにその次はプランティンに加えて

ひさびさのトラッセルスペシャルの入荷を予定しております。


●トラッセルスペシャル 9`6ft クリアー

●トラッセルスペシャル 9`8ft クリアー オンフィン

●トラッセルスペシャル 9`10ft クリアー オンフィン

 

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60年の歴史を誇るハーバーの代表作であり、サーフ史にもその名を残す名作ボードであります。


1960年代の元々はカリフォルニアのトラッセルの速くて大きな波をメイクするために、マイクマーシャルとの共同開発で生まれたスピードシェイプ。

 

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細く絞られたノーズ形状で、とても美しいアウトラインであります。

細身のボード幅でありながら、ハーバーらしい分厚いレールを採用しております。

 

 

現行モデルは、オリジナルの1965年トラッセルスペシャルの復刻版として

THE TSモデルという名前で販売されています。

 

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オリジナルとの違いはロゴのみであり、その他の3ストリンガーなどの仕様はすべてオリジナルのまま。

 

また、TSをオーダーする際は、長さと、オンフィンかボックスのみの選択しかなく、基本的にはオリジナルトラッセルスペシャルの仕様のままであります。

 

この辺りは根っからの職人気質であるリッチハーバーの頑固なこだわりが垣間見えます。

 

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このボードの圧倒的なスピード感は、


例えばロビンのガトヘロイのボードような、薄いレールが波に食い込み、ボトムのロール形状も作用してボードが一気に加速していくのに対して、

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トラッセルスペシャルは、

 

細く絞られたノーズから水切りよく、分厚いレールの浮遊感を感じながら、ボードの下から、足元から波の力を感じ取り、圧倒的な加速感でボードはグングン進んで行きます。

 

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この圧倒的なスピード感。


ひとたびトラッセルが加速してしまえば、その加速度はとどまることを知らず、

エンドセクションに差し掛かっても、また次のセクションまで一気に飛び越えてしまうほどであります。

 

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サーフィンにとても重要な要素であるスピード。


反則ともいえるほどのスピード感は、一度味わってしまうと病みつきになってしまいます。

 

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また、細身でありながらハーバー特有の浮力感で、小波から楽しめるモデルとして多くのユーザーがご愛用しているモデルでもあります。

 

現在、藤沢店に1本だけストックがございます。

 

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ハーバートラッセルスペシャルのお問い合わせはこちらから!!

 

ぜひ圧倒的なスピードにこだわるサーフィンもお試しください!!

 

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話は変わりまして

 

 

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ブログ不定期企画


『第2回ソウルミュージックはギリギリ中級者シーコング中野による、はじめてのソウルミュージック入門編』です

 

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*ここからは音楽ネタですのでご興味あればぜひ最後までお付き合いください。

 


第2回はこの人

 


はい、オーティスレディング

 

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1941-1967

 


飛行機事故により26歳という若さでこの世を去った不屈のソウルマン。


●ローリングストーンの選ぶ歴史上もっとも偉大な100人のシンガー第8位

●ローリングストーンの選ぶ歴史上もっとも偉大な100組のアーティスト第21位

 

とにかく熱いソウルミュージックならオーティスレディング。

弾けまくったソウルミュージックならオーティスレディングがオススメです!!

 

とにかく熱すぎるほどのソウルマンです。

 


オーティスは1960年~1967年までの短い活動期間でありながら、ブッカー・T&ザ・MG`sの強力なサポートを受けて数々の名曲を世に残しました。

 

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特にジミヘンドリックスも出演した1967年モンタレーポップフェスティバルは、オーティスの伝説のライブとして現在も語り継がれているほどです。


オーティスは、1967年12月10日に飛行機事故にあってしまいますが、


その飛行機事故の3日前に録音された『ドックオブザベイ』は

 

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翌年1968年3月、オーティスにとって唯一のビルボード1位の曲となりました。


『ドックオブザベイ』はそれまでと少し違う作風に、レコード会社及びベースのドナルドダックダンは戸惑いを隠せなかったようですが、

 

オーティスは『この曲は間違いなく俺のナンバーワンヒットになる』と語っていたそうです。

 

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モータウン系のアーティストから比べると少し泥臭い、何となく関西テイストな!?楽曲が魅力的で

独特のしゃがれた、熱すぎてむさくるしいほどのシャウトボイスは様々なアーティストに影響を与えました。

 

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特にオーティスのバックバンド、ブッカー・T&ザ・MG`sのメンバーである白人コンビ、

ベースのドナルドダックダンとギターのスティーブクロッパーはこの手の音楽の礎をオーティスと共に築いたと言っても過言ではありません。

 

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また、この白人コンビは名作映画『ブルースブラザーズ』に出演したり

 

ブッカー・T&ザ・MG`s名義では、忌野清志郎のバックを務め、メンフィスで録音されたヒットアルバム

『Memphis』を1992年に発表、一緒にツアーも行っています。

 

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一時期解散状態にあったブッカー・T&ザ・MG`sですが、この忌野清志郎との活動をきっかけに再び再始動したのは有名な話であります。


また、関西が生んだスーパーバンドであるウルフルズのトータス松本はオーティスの大ファンであり、自身のソロアルバムでも素晴らしい歌声でオーティスの曲をカバーしています。

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ポップでお洒落なソウルミュージックというよりは、

 

アメリカ南部メンフィスのローカルな雰囲気を含んだメンフィスソウルまたはサザンソウルと形容される音楽は不屈のソウルミュージックとして現在も多くの人に愛されています。

 

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魂の歌声とはまさにオーティスの歌声。

まさに偉大なソウルの王であります。

 

 

オーティスレディング  66`LIve 『Can`t Turn You Loose』

 

 

オーティスレディング 伝説のモンタレーポップフェスティバル 『Shake ~I`ve Been Loving You Too Long』

 

 

 

オーティスレディング ビルボード第1位 『(Sittin` On) The Dock Of The Bay』

 

 

 

はい、第2回はソウルの王、オーティスレディングでした!!

 


シーコング大阪店 中野

 

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