こんにちは、藤沢店の渡辺です。
まだスピードシェイプ&グライダー系のボードをお持ちでない方、
今年こそはご自分のラインナップにも1本加えてみてはいかがでしょうか。
どれも渋い大人の男性に似合う名作ボードです。わたしが言うまでもなく最高です。
ということで、本日は自慢の4モデルをご案内します。
うち2モデルはわたしの乗った感想を記載させていただきます。
■ハーバー・TSモデル
サーフボード史上に燦然と輝く名作『トラッセルスペシャル』の復刻版です。
1964年、フィル・エドワーズが持っていたボードをマイク・マーシャルがアレンジし、ハーバーサーフボードが世に送り出した歴史に名を残す名作中の名作です。
美しいアウトラインは発売当初からサーファー達の目を釘付けにし、以来『チーター』とともにハーバーを代表するモデルとなりました。
2005年のクラークフォームの閉鎖以来、その歴史に幕を閉じていたボードですが、クラシックブームの昨今、多くのファンの呼びかけに応じて復刻の運びとなりました。
アウトラインは優美なスピードシェープ型、レールはクラシックな50/50レール、ボトムはロール~フラットです。クラシックの完全復刻版ですがロッカー適度にあります。
もともとカリフォルニアのトラッセルズの掘れた早い波用のボードですが、ビーチブレイクでもトリムとスピードを楽しめます。
サイズを選ばずオリジナルのクラシックフィーリングを満喫できます。
こちらは3年前のブログの記事です。
わたしが初めてTSを乗った感想を述べています。
いまもなお、いつかは所有したい1本として、その気持ちは変わりません。
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使用サイズ:9.7ft(グラスオンフィン)
私渡辺の現在の体重:約75kg
初日はひざももサイズ、2日目は腹胸サイズで試すことができました。
TSの最大幅は約57cmとテイクオフに重点を置いたイージーライダーと比較すると狭めですが、厚さは約8.2cm(ファットキャットは約7.6cm)あり、レールもそこまで薄くないので安定感があるボードです。
パドル時に寝そべった時にちょうどおへそ下部分でしっかりと浮力を感じながら、ふらつくことも無く漕ぎ出して行くとスムーズに前方に進んでくれます。
ボードの重量は約9kg弱でボランクロスを使用しながら比較的軽めに仕上がっています。
そのため、2日目の“速めの波質”でもパドルの漕ぎ出しの初速が速いので、波に置いて行かれずにうねりから波を捕らえられ、ボードが滑り出したら、ノーズ幅が狭い分、爆発的なスピードを得ることができます。
ガトヘロイ・クラシックキラーはボードが勝手にどんどん加速して振り落とされる感じ(わたしの技量も問題です)に対して、ハーバーTSは前方に歩いていくことで加速していくのでスピードの調整や方向転換の操作がよりしやすいと感じました。
そして、ボードの1/4(ノーズより)の位置でのトリミング時のスピード感はこの上ない気持ち良さです。
9.7ftでもスピードシェープのシャープなアウトラインとロールしたボトム形状でそこまでの長さを感じなく、ファットキャットの9.2ftと比較しても操作性が良いと感じました。
普段、スタイリストやファットキャット9.2ftや9.4ftをお乗りの方には9.5ft以上をおすすめいたします。
グラスオンフィンは最高に格好良いですが、個人的にはフレックス性のあるフィンが好きなので、特に2日目の腹胸サイズではグリノーフィンあたりをセットして乗ってみたいとも思いました。そういう意味では気分でフィンを変更できるBOXタイプもおすすめです。
TSモデルは歴史に名を残す名作中の名作ボードの復刻モデルですが、同時に実際に乗って最高に楽しいボードということを今回知ることができました。
クラシックログらしいボトムターンやトリムはもちろん、スイッチスタンスやノーズアクションまで楽しめるボードです。
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■サーファビリー・ビリースペシャルモデル
わたしが現在注目のボード「サーファビリー・ビリースペシャル」を乗った感想を述べたいと思います。
先日、田中の私物9.10ftのビリースペシャルを田中が乗る前に拝借し、3、4本試すことができました。
※写真はジャレッド&ビリースペシャルです。
比較的軽めでテールロッカーが強め、コンケーブ有りのシングルフィンロングボードの場合、ファーストボトムターンのあと、テール寄りに立ちすぎると、ノーズが浮いた感じになりボードがバタつき、最高のスピードを得れなかったりします。(もちろんわたしの技術的な問題も関係しておりますが、、、)
ブギースペシャルは、重量感と抑えられたロッカー、ポイントノーズ、57㎝弱の最大幅でありながら、レールまで厚さを持たせたシェイプで、前後の立ち位置やレールの噛ませ具合など微調整は必要とせず、気楽に構えててもボード自体がカッ飛んでくれます。
イメージは厚さを持たせたガトヘロイ・クラシックキラー。
ロビンのようにレールは薄くしていないので浮力がキープされ振り落とされる心配も軽減されます。
ハーバー・TSよりも重量感があり、幅が狭いのでスピードがさらに出やすく面白いという印象です。
片手で容易に持ち運べるのもうれしいです。
すでにファットキャットやジャレッドモデルをお持ちの方の次のボードとしてもおすすめです。
ダウンザラインでのスピード感とそのスピードがもたらす安定感が
思わず「おれ、グライドしてるでー!」とみんなに言いたくなるようなボードです。
千葉・茨城のフェイス幅の広めな波質にマッチする大人のロングボードをお探しの方いかがでしょうか。
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■ウェーバー・ハロルドイギーモデル
1960年代ウェーバー・パフォーマーモデルが全盛の頃、ハロルド・イギーはウェーバーのシェーピングマシーンのような活躍をしていました。
当時ディーイはパフォーマーモデルを年間数千本販売していて、サウスベイの工場から尋常ではない大量のボードを出荷していました。
ヒューストンのあるサーフショップではひと夏にパフォーマーモデルを600本販売していました。
イギーのシェーピング方法は独特で、たいていのシェーパーはレールを削る際プレーナーでできるバンド(段差)を頼りに両方のレールを均一にするように削って行きますが、イギーはデッキ面から一気にレール部分を2インチほど残すよう削っていきました。
そしてノーズからテールまでシュアフォーム(ボードを削る道具)を使って一気に丸めて行きました。
片方のレールを仕上げ、もう片方のレールに取り掛かるといった微調整を必要としない早業で、両レールが均一、均等な素晴らしいボードを仕上げることができました。
1960年代にデューイウェーバーのメインシェーパーとして活躍した凄腕のクラフトマン“ハロルド・イギー”が自らのために作り出したスピードシェープのシグネチャーモデルです。
今回50年の時を経て当時に忠実に再現されました。
■ダノー・グライダーモデル
他のモデル同様に20%圧縮されたハイデンシティフォームを8オンスのボランクロスでラミネートしているため11kgを超える重量によって爆発的な推進力を発揮します。
またダノーがホームポイントとしているブラッキーズはビーチブレイクであるため、ビーチブレイクが多い日本の海でも機能的にマッチしています。
比較的前方のほうまで幅を持たせたアウトラインで、前方寄りのトリムやノーズアクションにも威力を発揮します。
シングルフィンロングボードのトリム&グライドという最もピュアな部分を楽しめる『グライダー』をお楽しみください。
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