こんにちは。
大阪店 中野恒星です。
こちら、お店に置いてある私のバイブル本。教科書。
数年前の雑誌『NALU』の特別号です。
題は『サーフ'60sスタイル』
表紙は若かりし頃のグレッグノールです。
かなりマニアックな内容で『1960年代、サーフィンのルーツはここにある。』というキーワードの元、当時のボードを中心に、ボブシモンズのストーリー、米沢プラスチック物語、ガンボードの起源、ヴィンテージボードコレクターのインタヴューも交えながら127ページの圧倒的な内容の本なのです。
この本の中には当時の数あるブランドを差し置いて堂々と、『サーフ・ブランド、二人の成功者』と題して、弊社取り扱いブランド『デューイウェーバー』が紹介されています。
内容はと言いますと、
『性格がまるで違う2つのウェーバーパフォーマー』と題して
左のボードが'66年モデル 右のボードが'67年モデル
66年に初めて発売されたパフォーマーは、熱狂的といってもいいほど、サーファー達に素早く浸透していきました。当時、他のブランドに比べて幅が広いアウトラインにデザインされたこのボードは、素晴らしく快適なノーズライディングを可能にしてくれました。発売1年間で、実に4000本以上も需要がありました。
しかし、デューイ・ウェーバーはこの成功に満足せず、翌67年にパフォーマーのデザインを一新してしまいます。まず、デカールをリニューアルし、レールがかなりストレートになり、ノーズのロッカーが増し、ノーズの幅も広がりました。この変更により、安定性が向上し、ノーズライディングを楽にさせてくれるようになりました。
コントロール性は初代のほうが優りますが、こうして'66年モデルは自由で簡単なライディング、'67年モデルは安定感のあるノーズライドという異なるコンセプトを明確に打ち出し、多くのサーファーを魅了したパフォーマーは当時トータル1万本以上も販売されたのであります。
現在シーコングで販売されているパフォーマーは写真でお気づきの通り、'67年モデルになります。
ギターで言えば、フェンダーのストラトキャスターやギブソンのレスポールのように、50年代や60年代の雰囲気を、現在でも、当時のブランドで、当時のモデルを再現されたギターを手に入れることができますが、サーフボードに関して言えば、どれだけ当時のリアルを現在でも味わうことができるでしょうか??どれだけ当時のブランドが残っているでしょうか??
ウェーバーは宇宙一のテイクオフ最強ボードということだけではなく、しっかりとした歴史に裏付けされた、リアルクラシックを味わうことのできる数少ないブランドであります。
いやはやおもしろい内容の本でございます。
店頭にございますので、読みたい方がいればぜひご覧くださいませ!!
熱い内容です!!!
それでは、そんな当時の雰囲気を味わえる大阪店のウェーバーパフォーマーのご紹介です。
●ブランド:デューイ・ウェーバー
・モデル:パフォーマー
・サイズ:9.2ft
・フィン:シングルBOX
・品番:18214
・価格:¥258,000(税込)
・送料:無料
クリアー、リバースTバンドストリンガー、ボランクロス
●ブランド:デューイ・ウェーバー
・モデル:パフォーマー
・サイズ:9.2ft
・フィン:シングルBOX
・品番:18084
・価格:¥222,000(税込)
・送料:無料
ブルーティント、ポリッシュフィニッシュ
●ブランド:デューイ・ウェーバー
・モデル:パフォーマー
・サイズ:9.4ft
・フィン:シングルBOX
・品番:18249
・価格:¥225,000(税込)
・送料:無料
ウェーバーレッドオペック
それでは、本日もご来店お待ちしております。
シーコング大阪店
中野
0722275710