シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


f:id:SEAKONG:20181205180050j:plain

ハンセン・50/50モデルとクリーム・CJモデル

千葉のIさんよりハンセン50/50モデルのレポートをいただきましたので、ここに掲載させていただきます。


前回のCRÈMEスムースオペレーターに続きどうしようもない好奇心から魅力的なクラシックスタイルのHANSEN50/50 9.4ftをとうとう購入してしまいました。せっかくですから懲りずに乗り味についてレポートいたします。

初乗りは11/25千葉南某所腰〜腹で入水しました。パドリングは軽く滑りも良く若干ボードにフレックス感が感じられ水に良く馴染みアウトへスイスイ楽に進んでくれます。テイクオフは軽いパドルとフラット気味の幅広いテールのためパフォーマほどではないですがとても早く休日でも(人が少々多くても)十分に楽しめるボードと言えます。ターンは薄めのテールとパフォーマー・スタイリストに似た薄くテーパー気味の癖のないレールのため軽く後ろ足を踏み込むだけで簡単に曲がり、ウェーバーほど圧倒的なボリュームはないもののテイクオフが早く、取り回しのとても良いボードだと思いました。

ウォーキングからノーズについては、HANSENフィン9.5を装着しましたが私にはミスマッチの感があり多少ふらつき感を感じました。もっとボリュームのあるヘリテイジフィン9.75に交換したかったのですが家族との約束もありそのまま昼で初乗りを終えました。

翌11/26ヘリテイジフィンでの乗り味をどうしても確認したくて、幸運にも職場から2分のホームポイントでモモ腰の波がありましたので仕事前に2時間入水。案の定ヘリテイジフィンではターン性能を損なうことなく抜群の安定感を発揮し、腰ハラまでのメローな波ではヘリテイジフィンなどの少々幅があるピボット系のフィンが波の速さにマッチしとても楽しめると確信しました。

翌日曜日の12/3は湘南・千葉ともにプアーなコンディションでしたが、前日の南西風の残り波が割れた岩井のモモ腰のちヒザ波でCRÈME CJモデル9.6ftと乗り比べました。

CJモデルはテイクオフよりターンとノーズライディングを重視したシグネチャーモデルということもあり長く深いコンケープとキックしたテールのためパドルとテイクオフはHANSEN50/50 9.4ftのほうが圧倒的に早い結果でした。

HANSENの二つのボードは、ネーミングでは逆のイメージを持ちますが、以前初乗りレポートしましたHANSENスーパーライトのほうがよりクラシック系であり、50/50はオールラウンドに楽しめるボードと感じました。