シーコング店長ブログ

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迷った末のチープデート


藤沢店の三浦です。


今週の火曜日、波がないとは思いつつ、潮の引いている時間ならなんとかなると思って午後からのオンショアになる前に入ることにしました。


1ラウンドしかできないと思っていましたが、ボードは、『ダノー9.2ftアレックスモデル』と『クリーム9.7ftチープデート』のどちらかで入ることに。


辻堂を見ると、やはりというか・・・、やっぱりというか、セットで膝サイズがかろうじて入ってきている状況でした。
自分の好みとしては、小波のときは重たいボードが好きなので、アレックスモデルの方がチープデートより短いのに重たいのでマッチするかとも思ったのですが、チープデートを乗り始めてたまたまだと思いますが、波に恵まれている日にしか乗っていなかったことを思い出し、冬の面のきれいな小波のことを考えて、軽い方のチープデートで入ることを決めて、今年の夏完成したHOW TO DVD『THE TIP』の撮影で着用して以来、この冬初めてセミドライのフルスーツを引っ張り出してきました。


クリームのボードは、不思議なほどコンディションに関係なく調子がいいと感じました。
その秘訣は、チープデートというクリームの中でも軽めのモデルですが、ハイパフォーマンスボードみたいに前後のロッカーがやたら強くなっていて、テールラインを細く絞りすぎているわけではなく、あくまでロビーキーガルの好みのテイストがでています。軽めですが、ボードのアウトラインにクラシック感があり、厚み・テールの幅もありロッカーも緩やかなので、軽いボード特有のフラフラ感がなく、小波でも安定したパドルによりテイクオフができるので、簡単にまっすぐ進んでいきます。
ウォーキングも、ウェーバーのずっしりとした硬いボードの上を歩くような安定感までではないですが、足を出してもそこまでボードが揺れないので、スピードを落とすことなく乗ることができました。


小波でも十分に楽しむことができたので、これからのボードのチョイスに頭を悩ませそうです。