シーコング店長ブログ

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今年の締めくくりはこの1本で!

藤沢店の田中です。

 

今年もシーコングの営業は残すところ一週間を切りました。


各店の営業は12月27日の正午までとなっております。


が、もし危うく、「うっかりサーフボードを買うのを忘れてた」という方がいらっしゃいましたら、まだ間に合います!

 

お近くのシーコングまで札束を握りしめて駆けつけてください。

今ならまだ各店で行っている大変お得なキャンペーンをご利用いただけます!

 

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さて、それでは今年の締めくくりの一本はどのサーフボード?についてです。


皆さんのいつも使っているボードはどんなタイプのボードでしょうか?


藤沢店がある湘南は基本的に冬の間はオフショアで波の形が良くなる日が多くなるため、重量のあるクラシックノーズライダータイプのボードがおすすめとなります。

 

しかし今朝のようにサイズがアップしたときには、ノーズライダータイプのボードはスピードが遅いので速い波に巻かれたり、スープにつかまったり、または機敏な動きに対応できないと感じたことがある方も多いと思います。

 

また急に掘れ上がった波には、思わず腰が引けしまってテイクオフできなかったという経験もあると思います。

 

普段は気に入っているけど、コンディションが変わると上手く乗れなかったり、違和感を感じたり、てこずったりすることがあると思いますが、そんな時、「あーもう一本、違うタイプのボードが欲しいなぁ」と思ったことはないでしょうか?


いえ、絶対にあるはずです!

 


クリームの『ファットキャット』のように、ほとんどのコンディションを一本で楽しめる究極のボードですが、やはり100%ととまではいきません。


ましてや前述のノーズライダーに限らず、どんなボードにも得意と不得意があり万能ではありません。

 


そこで今回はそんな悩みを解決する強烈な一本をご紹介させていただきます!

 


2人の天才が偶然作り上げた、究極のロングボード、ガトヘロイ ”ダガー” です。

 

2005年、ウェーバー、タイラー、ダノーのチームライダーを経て、ロビンキーガルは自らのブランドクリームを立ち上げました。


それからほどなくして、すでにロングボードシーンではポストジョエルチューダーの一番手として名を馳せていたアレックスノストがダノーからクリームのクルー(チームライダーのように上下関係ではなく、みんな仲間だという意識で、当時ロビンはそう呼んでいました)に加わりました。


アレックスの移籍に伴いロビンは早速、アレックスノストのシグネチャーモデルとして『NEWプレジャー』というモデルを作りました。

 


そのボードは当時としては一般的ではなかったピッグ形状のアウトラインを持ち、ごくわずかなノーズコンケーブ、そしてロッカーは全体的にとても抑えられたボードでした。


しかし、早速ご購入いただいた皆様の反応はどちらかというとイマイチと言った感じで、なぜなら誰一人としてピッグ形状のボードをそれ以前に乗った経験がなかったからです。


当時、ロングボードと言えば、テイクオフ後にボトムターンをしてノーズから波の上の方に移動させ、それからにノーズを抑えるようにノーズライディングしてまた波に下の方に降りてくるようなライディングが一般的でした。


しかしこの『NEWプレジャー』は、そもそもノーズが小さいのでウォーキングをすると途端にレールが波から外れたようにバランスを失い、ノーズライディングをとても困難なものにしました。


形状も一般的ではないし、購入した方の評判もイマイチだったので、私はロビンに、「NEWプレジャーなんだけどさ、まだちょっと日本には早すぎるみたいだよ。まだコンセプトを誰も理解できないから伝えるのが難しいだよ。だから、他のボードを作ってくれよ」と連絡したことを覚えています。


するとロビンからすぐに、「大丈夫だよ。こっち(カリフォルニア)だって誰も理解なんてしてないんだから」


「でも、これはロングボードの原点の一つなんだ。そのうち皆、はまるから安心してろよ」と、返信が来ました。


ロビンとアレックスは当時、「ノーズライダーなんて遅すぎるからつまらない。動きも鈍いし、ロングボードの楽しさを失わせている。ボードにスピードがあればノーズなんて簡単なんだから、速いボードの方がいいに決まっている」と口をそろえて言っていました。


それを示すように、この 『NEWプレジャー』 に乗った彼らは、ファーストボトムターンで強烈に加速し、ノーズをそのまま波の上方向に向けず、いきなりボトムのラインでノーズに足をかけ、その場でトリムしながらボードを波の上に下にとトリムし、高速で長時間のノーズライディングで周囲をくぎ付けにしていったのです。

 



 

そして、間もなく 『NEWプレジャー』 から派生した、ポイントノーズ・ピッグ系ノーズライダーモデル 『ダガー』 をリリースしたのです。

 


スピードシェープのようにとがったノーズ形状、そして絞り込まれたスカッシュテールは、「もっともっと速く、そして究極のピボットターンがしたい」というアレックスノストの要望を、ロビンが具現化させたものなのです。


一見、スピードシェープか大波用のガンのようにも見える形状ですが、ロビンはこれをガトヘロイのラインナップの中の”オールラウンド”に位置付け、ノーズもターンも、小波も大波もスタイルを選ばずに楽しめると、その特徴を述べたのです。

 


その後、アレックスがロビンのもとを去り、10年以上の時が過ぎましたが、今もこの、『ダガー』のコンセプトに近づいたシェーパーは誰も存在しません。

 




それはなぜかと言うと、このモデルが、脂の乗り切った20代半ばの二人が奇跡的に同じ場所、同じ時間に居合わせたことによって創り出された、偶然の産物であったからでしょう。


それから今までの間、アレックスノストを超えるサーファーもロビンキーガルを超えるシェーパーもこの世に生まれていないことから考えると、この『ダガー』というモデルの存在も理解できるのです。


彼らの半端ではない振り切ったコンセプトから創り出されたこの 『ダガー』 は、ノーズライディング一辺倒のボードでは味わえない、衝撃的なフィーリングが味わえます。


ポイントノーズとロールされたボトムは、ロングボードという長さを意識させず、むしろショートボードのようにノーズを激しく軽く動かすことができ、大胆なカットバックの後も失速することなくボードの加速を持続させます。


皆様がお持ちのあらゆるボードとまったく別次元の性能を発揮するのです。

 

 

この映像は、来年2月にロビンと来日を予定しているオーストラリアのカイエリス-フリントのライディングですが、このようなマニューバーをロングボードで行うためにはボードを変える以外に方法はありません。


もし、今のサーフィンから抜け出したいと思っているにもかかわらず、その具体的な方法がイメージできないというのであれば、ぜひ、迷わず2023年中にこの 『ダガー』 をゲットしましょう!

 

★9'2ft ダガー by カイエリスフリント ¥292,000(税込)

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★9'5ft ダガー by カイエリスフリント ¥288,000(税込)

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★9'5ft ダガー by カイエリスフリント ¥352,000(税込)

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★9'7ft ダガー by カイエリスフリント ¥316,000(税込)

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★9'7ft ダブルダガー by ロビンキーガル ¥420,000(税込)

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皆様のご来店、お問い合わせをお待ちしております。

 


シーコング藤沢店
田中