大阪店サーファビリー"BANGBANG"モデル - シーコング店長ブログ

こんにちは。

大阪店中野です。

ひさびさの登場ですが彼を覚えておりますでしょうか？？

はい、熱心なカリフォルニアフリークなら知る人ぞ知る"テニソン・ブルー"です。

若干10代にしてサーファビリーのライダーを務めていて、モデルとしても活躍していたカリフォルニアでも若手の期待の新星でした。

個人的にもすごく気になっていた人物で、彼のインスタをチェックしたり、ライディングクリップを熱心に追っていたのですが、ある時を境に彼のインスタが突如消滅したのです。

？？？だったので、何かあったのかなぁ？？とずっと気になっていたのですが、昨年カリフォルニアを訪れた際に彼の所在が判明しました。

たまたま、ボードピックアップで各ファクトリーを回っていた際に、テニソン・ブルーとよくつるんでいたグラント・ノーブルにばったり出会ったので、テニソンの居所を彼に聞くと

『(笑)あいつはUSネイビー(米海軍)に行っちゃんたんだよ！！全くクレイジーだよ！！』

『ズコーッ～！！』

『そういうことやったんか～』

とのことで、テニソンはすべてを捨てて海軍へと一大決心したようです。

自身でもボードを削ったりしていたので、これからどうなるのか楽しみにしていたのですが、まぁこれも人生ですね。

⇩⇩⇩多くの映像が消えてしまいましたが唯一残っている"サーファビリー"のボードに乗るテニソンのライディングクリップです。

ジャズハープ奏者のドロシーアシュビーの音を使った個人的に大のお気に入りクリップ。

そして、この映像を作ったニコ・ラモス。

彼とはたまたまデイドリームでばったり出くわし、最近ではトロイの映像も収めている若手のフィルムメーカーです。僕のつたない英語にもやさしく答えてくれました。

テニソンがUSネイビーに行ってしまったのはとても残念がっていましたが、つい先日たまたまカリフォルニアに帰ってきた際にテニソンの映像を収めたそうです。

テーマ₋は『地獄の黙示録』！？だそうで

こんな感じでテニソンが出現するシーンから始まるそうです。

あのキルゴア中佐もテニソンが演じるのでしょうか？？

っとのことで、もしもまたテニソンが本格的にサーフィンに復活する時期が来れば、ぜひまた注目していきたいと思っています。

っということで、大阪店にはテニソンがライダーを務めていたサーファビリーのBANGBANGモデルをストックしております。

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

ボード幅　23 1/2インチ

厚さ　2 5/8

重量　8.3kg

カリフォルニアからバリに居を移しても相変わらず各メディアに引っ張りだこのジャレッドメル本人が愛用するモデルです。

デーンピーターソンのパフォーマンスピッグモデルに大きく影響を受けた美しいアウトラインとややシャープな50/50のレール形状、浅いノーズコンケーブに若干絞られたテール形状です。

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

レールは薄くシェープされていますが、ワイドは23 1/2あります。

そういえばいつのまにかロゴが綺麗になっていますね💛

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

ボリューム満点で究極のアップレールが特徴の"ジャレッドメルモデル"のボリュームをそぎ落としたようなボードですが、ジャレッドメルの異次元サーフィンを可能とするハイパフォーマンスピッグボード

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

クリアーにシンプルなT-バンドストリンガーは軽すぎず重すぎず、ちょうどいい塩梅の重量感です。

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

シングルコンケーブのような浅いノーズコンケーブはノーズライディングだけでなく、プラスの要素が働きますのでスピードアップにもつながるようです。

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

若干のキックテールと、少し絞られたテール形状はジャレッドメルの得意とするスウィングサーフィンを体感できます。

フレックスフィンとの相性も良さそうですね。

SURF-A-BILLY BANG BANG MODEL 9'6ft

バリ発のジャレッドのボードも今となっては入荷本数が少なく、ある意味貴重なボードと言えるのかもしれません。

ぜひ更なるレベルアップに、ジャレッドメルのようなサーフィンを目指すなら"マスト"な1本です。

どうぞよろしくお願いいたします。