藤沢店の田中です。
昨日まで神奈川県の茅ケ崎市にてJPSA第3戦が行われていました。
大会にはシーコングの期待の新人スタッフ中山祐樹が出場しました。
使用したボードは「サーファビリーの“ジャレッドメルモデル”」で、順調にヒートを勝ち進み、最終的にはベスト6、惜しくもセミファイナルで敗退しました。
私はベスト6進出を聞いてすぐに大会会場にカメラ一式をもって駆けつけました。
何とかヒートに間に合い、撮影した映像をご紹介させていただきます。
中山はNSA時代には全日本で優勝し、何度か日本代表になったこともあります。
当時からシングルフィンロングボードでの小技も切れていましたが、大きな大会では主にサイドフィン付きのボードを使用していました。
その後、アマチュア時代にウェーバーの『プレイナー』でプロアマ選手権を制したこともありますが、ノーズライディング一辺倒の日本のサーフシーンと海外のシングルフィンハイパフォーマンスやトリッキーなライディングに刺激を受け、ノーズライダーで大会に出場して成績だけを求めるよりも、自分らしさを表現したいと考え、使用するボードもジャレッドメルやアンヒンジドなどを多用するようになりました。
さすがにガトヘロイのボードでは日本のコンテストシーンではポイントを稼ぐことが難しいのですが、今大会でもベスト6まで思う存分に、他の選手とは違うスタイルで存在感を示してくれました。
そしてヒートの終盤、彼の真骨頂であるライディングで観客を沸かせてくれたのですが、撮影していた私は久々に会った秋本祥平プロと無駄話に興じており、なんとそのライディングだけを取り損なってしまいました。
どうにかabemaTVで放映された映像を入手したのですが、解説者の方が同じように中山の新しいスタイルのサーフィンをほめてくださっています。(勝手に使ってしまいましたが)
中山は今年の7月よりシーコングのスタッフに加わり、現在は店舗のスタッフとして働いています。
サーフィンのスキルはとても高いのですが「サーフィンの上手い下手で評価されるよりも、しっかりと親切丁寧にサーフボードを売ることに励んでいきたい」と申しております。
ぜひ、その辺も踏まえ、セミファイナルの彼のライディングをご覧ください。
タイミングよくサーファビリーから8本のボードが近日入荷予定とあっています。
気になるボードがございましたら、ぜひお気軽にお申し付けください。
※ボードの詳細につきましては後日改めてご説明させていただきます。
皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。
シーコング藤沢店
田中
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