シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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最新JMモデルとBANBANモデルの比較!ハーバー60周年

こんにちは東京江戸川店の平塚です。
ご無沙汰しております。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、去る4月20日にハンティントンで行われたハーバーの60周年記念イベントを訪ねてきました。

 

ハンティントンのPCH沿いには新しい建物が続々と建設中のようで、南カリフォルニアを代表するビーチシティとして、ますます発展している活気が感じられる中、2015年に作られた「Pacific City」という商業施設の2階でそのイベントは行われました。
アーバンアウトフィッターズを始め、様々なレストランやショップが入っている商業施設で、ハンティントンの海を眺めることができる白を基調とした建物は、ハーバーの洗練されたブランドイメージにピッタリのロケーションでした。

 

カメラマンのPEROさんを連れてPacific Cityに着いたのは4時半ぐらい。
この時期のカリフォルニアは7時半ぐらいまで明るく、午後5時から始まったプレミアムナイトには大きくはめ込まれた窓から太陽の光が注ぎ込み、ハーバーの60年の歴史を現す壁面に展示されたボードにも柔らかい光を落としていました。

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5時を過ぎた頃から入り口には入場を待つ人で長蛇の列ができました。

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それと同時にイベント会場も熱気に包まれます。

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今回の滞在中、ダノー、ロビン、デーンピーターソンなどのサーファーと会い、ハーバーの60周年記念イベントへ行ったと話すと、彼らは決まって「60周年か!すごいクールな事だよな」と口を揃えて言っていました。
ロビンに至ってはイベントに沢山のボードが並んでいたことを説明すると、場所を詳しく聞き「時間があれば行ってみる」とまで言っていました。
正直に言って私も会場を訪れる前まではハーバーの60周年記念イベントといっても、どれぐらいの人が集まるか想像できませんでした。
でも実際会場に溢れる熱気を感じるとハーバーの偉大さ、カリフォルニアサーフカルチャーの奥深さに驚かされます。
ボードを眺める人の中には1本1本ボードを見ながら「これがチーター、トラッセルズスペシャルだろ・・チーターは良かったよ・・」など当時の思い出話を家族に聞かせながら歩く人の姿なども見られました。

 

そして2008年2月に南青山のMODAPOLITICAで行われたガトヘロイ、スーペリアシングスでロビンが連れてきたことでも知られる、Mattson2の演奏が始まると、会場はさらに熱気を帯びてきます。

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レジェンドサーファーのリッチ・チュー、シェイパーであるティム・スタンプスやカート・オーグスバーグ、スティーブ・ファーウェルと言ったハーバーの歴史を支えた錚々たる面々が揃います。

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長いカウンターが用意され、会場で販売されるポスターや本を持っていくと、彼らのサインがもらえるという時間も設けられました。

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人混みの中にはバンズのディレクター、ノーラン・ホールの姿も見えます。

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会場では無料の軽食、ワインやビールが振る舞われ、談笑しながらハーバーの60周年をそれぞれの思いで楽しんでいました。

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老舗と呼ばれるサーフブランドの多くが、ロングボードからショートボードへとボードの長さが短くなる時代に対応できず、廃業もしくは休業に追い込まれた中、1959年の創業以来シールビーチのメインストリートに変わらずショップ兼シェイプルームを構え続けたハーバーサーフボード。
その偉業はサーフカルチャーの発信源として、つねに時代をリードする南カリフォルニアでも大きなリスペクトを持って賞賛されていることが今回のイベントで証明されていました。
それと同時にシーコングでは2001年から日本の代理店としてハーバーのボードを販売してきましたが、当時は大柄で頑固な職人気質のシェイパーというイメージの強かったリッチも高齢となり、車椅子、目も耳もあまり良くないという状態で迎えた60周年のイベントに参加でき、私、個人的にはとても胸が熱くなる思いでした。

 

日々若いシェイパーが新しいブランドを立ち上げ、サーフカルチャーに新しい風を吹き込むイメージの強いカリフォルニアですが、60年という歴史をバックグラウンドにできる希少なブランドもまたカリフォルニアのサーフカルチャーを支えているということを、私たちに気づかせてくれるような気がします。
ハーバーの歴史的名作トラッセルズの復刻版TSを始め、ハーバー特有のユーザーに寄り添った「乗り易いボード」を各店頭に並べておりますので、是非ご興味ありましたら店頭にてボードをご覧になってみてください。
また60周年の記念としてリリースされた名作「チーター」の復刻版もカスタムボード受付中です。

 

現在60周年限定ロゴが入ったチーター60を限定数10本のみカスタムオーダーを承っておりますので、是非、こんなオレンジティントのチーター60も検討されてはいかがでしょうか。

 

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60周年の限定ロゴは今年にしか使われないので希少価値もグッとアップします。
デッキ面ならテール寄りに、ボトム面ならフィンボックス上に入れられます。
ハーバーらしい洗練されたお洒落なロゴです。2色からお選びいただけます。
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カスタムオーダーはクリアーか単色のレジンカラーとなり価格は下記の通りです。

9’0-9’2 ¥232,000
9’3-9’4 ¥234,000
9’5-9’6 ¥236,000
9’7-9’8 ¥240,000
9’9-9’10 ¥242,000
9’11-10 ¥244,000
10’1-10’10 ~¥284,000-

※グラスオンは別途費用が掛かります。

 

チーターと言えば、今から約15年前に発売されたクラシックロングボードのバイブルとも言われるNALUの60年代特集の別冊で、数ある名作ロングボードの中でも、唯一見開きページに掲載された伝説の”ステップデッキ”ロングボードです。

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※当時のチーターの広告

 

ハーバーからはチーター60モデルにこのような説明をつけています。

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It was around 1965 and ideas were flying around for a new design. There was a theory that a scooped out “step” deck allowed for the nose to flex straight for noseriding and reduce the swing weight when turning. Well it rode so well it was almost like cheating! Thus the Cheater Model was born. The 1966 World Surfing Championships saw Steve Bigler take 4th place on a Harbour Cheater and since this model has been one of Harbour’s classic designs that has interestingly (with lots of back story) come in and out of production over the decades. After lots of requests and pleads we have once again brought back the Cheater model in honor of our 60th anniversary!
Introducing the Cheater 60! We poured over the details and dimensions of a ‘magic’ vintage cheater we have had in our possession and recreated it. Making a few updates, namely the placement of step deck. We felt the long step (scoop) posed an issue when paddling the board. The edge of the scoop cut right into your chest when paddling. So we shortened the step up a bit, pushed out the outline width to make a more balanced all around better paddling and riding board while maintaining the integrity of the original step deck design functionality. Thus we have refined all the magic in the new Cheater 60!
Parallel cedar stringers, signature goal tail block and a snazzy gloss polish finish with a a matte finish accentuating the step deck. Comes with a specially designed Cheater 60 Volan Glass fin. Offered clear or resin tints only.

 

1965年頃には様々なサーフボードデザインのアイデアが飛び交っていました。
ステップデッキはノーズライディング時のしなりによってデッキを直線にし、ターン時にはノーズを軽くするという理論がありました。
それはウソみたいに良く機能しました。こうしてチーターモデルが生まれたのです。
1966年のワールドサーフィンチャンピオンシップでは、当時ハーバーのライダーであったスティーブビグラーがチーターモデルを使い4位となりました。
チーターモデルはハーバーのラインアップの中でも伝統的なデザインの一つとして、興味深いことに(多くのバックストーリーがありますが)1966年以来何十年にもわたり製造したりやめたりを繰り返しています。
たくさんのご要望をいただいて、60周年を記念して再びチーターモデルを復活させました。
チーター60の紹介。
私達が所有している魔法のようなビンテージチーターの寸法とディテールをこのモデルに注ぎ込みました。
しかしながら、オリジナルチーターの長いステップデッキはパドル時に問題があることを感じました。
スクープの端がパドリング時に胸にすっぽりと入ってしまうので、この問題を解決するためにステップの長さを少し短くしました。
そしてアウトラインの幅を広げることで元のステップデッキのデザイン機能の完全性を維持しながら、パドリングとライディングのバランスを良くしました。
こうして新しいチーター60モデルに精巧な魔法をかけました。

 

パラレルシダーストリンガーを使い、フォームテールブロック、優雅なグロスポリッシュ仕上げとステップデッキ部は強調するためにマット仕上げとなっています。
特別にデザインされたチーター60 ボラングラスフィンが付属しています。
クリアーかティントカラーのみとなります。

 

ボードのスペックはこんな感じです。
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皆様のお問い合わせ、ご注文お待ちしております。

 

ボード選びに悩んだら無料カタログ&DVDもご用意しています。
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また、お電話でお問い合わせの多い篠崎店の駐車場をGoogle mapでご案内いたします。

 


お店の角を入って

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直進します

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右手に春花園という盆栽美術館を通り過ぎると

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その先に見える月極駐車場です

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入口左手の壁に「シーコングお客様駐車場は1番と8番です」表記してあります。
シーコング号が停まっているのも見えますね。

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●車でお越しの方
高速道路でお越しの場合は京葉道路の「一之江ランプ」出口から環七を左折
1つ目の信号が14号と交差しているので陸橋を登らず、側道に入り一般道の京葉道路を右折
新中川という川を越えた1つ目の信号の角にあります。

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●篠崎店では駐車場も完備しています。
■東京方面からの場合
京葉道路をお店の角を左折し、100m程進んだ右側にある
20台程度収容の月極駐車場 1番と8番です。


■千葉方面からの場合
お店の前の交差点は右折禁止なので、1つ手前の交差点(パチンコ屋さんポニー)を右折
1つ目を左折して春花園の角を右折、20台程度収容の月極駐車場 1番と8番です。

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道に迷ったり不明なことがありましたらお気軽にお電話ください。


●シーコング篠崎店
住所:東京都江戸川区新堀1-28-1
電話番号:03-6638-8090
営業時間:10:00-20:00
定休日:なし(年末年始、冬季休業を除く)

 

シーコング

 

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こんにちは、本日も東京江戸川店におります渡辺です。

さて、本日はいまをときめくブランドの『サーファビリー』から、、

今週入荷したばかりの最新ジャレッドメルモデルをBANBANモデルと比較しながらご案内したいと思います。

ゴールデンウィークはジャレッドの最新モデルでサーフィンを楽しんでみてはいかがでしょうか!?

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まずお伝えしたいのが、ヴィンテージフォトがあしらわれたNEWデカールがカッコいい~♬

ジャレッドのセンスはさすがです。

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アウトラインから比較してみます。

左がBANBANモデル、右がジャレッドメル(JM)モデルです。

どちらも独特なピッグ形状ですが、ややJMモデルのほうがボリュームがある感じにみえます。

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右のJMモデルのほうがよりスクエアなストレッチノーズのアウトラインです。

ノーズ幅(先端より30㎝部分)はどちらも18㎝でピッグ形状の標準的なノーズ幅です)

スクエアのほうが面積が広いので、よりノーズのアクションが決まりやすくなるのでしょうか。

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最大幅:BANBANは約59㎝、JMモデルはなんと約60.5㎝でウェーバー並みです。

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厚さはどちらも約7㎝で3インチを切っていますので、幅が広い分、厚さでバランスを調整をしているのでしょうか。

 

レールはBANBANは50/50のやや薄めなソフトレール、JMモデルはしっかりボリュームを持たせた極端なアップレール。

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ノーズコンケーブはどちらもうっすら入っています。

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テールロッカー、ノーズロッカーも似た感じで緩やかに設定されています。

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重量はどちらも約8.5㎏で、ファットキャットに比べると若干軽く作られています。

ジャレッドメル(JM)モデルのほうが、幅広でレールもボリュームがあるので安定感を重視しテイクオフ性能に優れ、極端なアップレールで浮遊感のあるウォーキング&ノーズライディングが楽しめそうです。

BANBANモデルはレールを使ったサーフィンがし易くなり、テールを軸にボードをスウィングするジャレッドの得意技が決まりやすくなります。

 

いずれにしましても、ジャレッドメルのようなサーフィンを目指している方には

サーファビリーのボードを手に入れてしまうのが一番の近道です!

 

世界のシングルフィンロングボードの流行を作りだすジャレッドメルのライディング映像をご覧ください。

Jared Mell / First Point Malibu / Surf Relik 2018 from SEAKONG on Vimeo.

"Sightings of Jared Mell" from Surf-A-Billy on Vimeo.

JARED MELL VOLUME 6 from BANKS JOURNAL on Vimeo.

 

 

●ブランド:サーファビリー
・モデル:ジャレッドメル
・サイズ:9'7ft
・フィン:シングルBOX
・品番:190403
・価格:¥246,000(税込)
・送料:無料

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ベイビーブルーアブストラクト、レッドシダーダブルストリンガー

ハンドシェープ by ジャレッドメル

フィニッシング by ゴールデンステート

超幅広いアウトラインと極端なアップレールが特徴で、簡単で速いテイクオフ、ジャレッドのような“スイング”カットバックとノーズライディングの繰り返し簡単に行えるボードです。

小波から遊べて、あまりにも簡単にジャレッドのような動きができることから爆発的な人気があります。

サーファビリーの在庫はこちらから

 

 

●ブランド:サーファビリー
・モデル:Bang Bang
・サイズ:9.5ft
・フィン:シングルBOX
・品番:1893
・価格:¥243,000(税込み)
・送料:無料

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アブストラクト、3ストリンガー、サンドグロスフィニッシュ

ハンドシェープ by ジャレッドメル

『ジャレッドメル』モデルとほぼ同じようなアウトラインをしていますが、レールは50/50に近く、少し薄めになります。
またボトムも薄くラウンドしており、ジャレッドメル本人の“スイング”サーフィンをより高いレベルで求める方におすすめです。

サーファビリーの在庫はこちらから

 

 

どちらも手で触れてみると、どんな乗り味なのだろうと想像を掻き立てられるボードです。

ぜひ実物をご覧にいらしてください!

 

千葉・茨城のサーフポイントにマッチするオススメボード

千葉・茨城は波がコンスタントにあるからショートボードやサイドフィン付のロングボードが良いと思っている方も多いかもしれません。
それでも実際は週末の限られた休みにいつもいい波が立っているわけではなく、思ったように乗れなかった、と思うことも少なくないはずです。

・周りは簡単に波に乗っていくのに自分だけテイクオフに苦労している。
・体力も落ちてきたしもう少し楽に乗りたい。
・もっと沢山波に乗って休日を楽しみたい。

こんな悩みはありませんか?波に合ったボードを使うことで「今までの苦労は何だったんだ?」と思うくらいサーフィンが変わります!

そこでシーコング取り扱いのボードの中から、千葉・鹿嶋のメジャーサーフポイントで週末を無駄にしない、オススメボードマップを作ってみました。

千葉・茨城のサーフポイントにマッチするサーフボード

 

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皆様のご利用、ご来店をお待ちしております。

シーコング東京江戸川店