こんにちは。
今日、明日と江戸川店勤務の新井です。
突然ですが、ボンザーといいますと、まずこの方達を思い浮かべるのではないでしょうか?
キャンベルブラザーズ。
こんな動画がありましたのでシェアさせていただきます。
Campbell Bros. Short from Arianna Pilram on Vimeo.
1968年、当時16歳であったマルコムキャンベルは、サーフボードのデザインが大きく動いたショートボード革命のさなか、「半年毎に新しいデザインのボードを買っていられないし、ボードの進化についていくなら自分でボードをシェイプしてみたらどうだ?」
という父親のアドバイスがきっけとなり、サーフボードのシェイプをスタートしたそうです。
1970年ごろに考案されたボンザーも時を経て、現代的な形へと変化を遂げてきました。
少し前から、アレックスノストなど、次世代のサーファーがボンザーにスポットライトあてたことにより、再びボンザーに注目が集まりました。
ボンザーは、見た目もインパクトがあり、興味をそそられますよね。
そんな中、彼も数本だけですが、ボンザーをシェイプしておりました。
トロイですね。
彼は、見た目のデザインよりも、乗りやすさや、機能面を重視するタイプですので、同じボンザーでもコンテンポラリーなデザインを採用しております。
レールはショートボードのように薄く、ボードは軽量で、適度なロッカーと、操作性が良いフィンのセッティングが特徴的です。
おそらくイメージは、キャンベルブラザーズのエッグではないでしょうか?
このキャンベルブラザーズのエッグは、70年代のエッグを進化させたもので、過去、現在、未来のテイストをうまく取り入れ、あらゆる波で楽しめるようにチューンナップされたモデルのようです。
トロイもエルモアサーフボードのラインナップとしてボンザーをシェイプするなら、”きちんと今楽しめるもの、そして、乗れるものでなければ”と思っているのでしょう。
ただのレプリカではなく、トロイ自身が”今考えるボンザー”を形にしたのが、彼の”Little Pickle Bonzer”なのです。
Elmore Surfboards / Little pickle bonzer Model / Troy Elmore from SEAKONG on Vimeo.
【Little Pickle Bonzer】
トロイ行きつけのサンドウィッチ屋「Little Pickle」から由来するモデル名、その名の通りピクルスのようなアウトラインのボードで、トロイ本人は波のサイズが上がったときに使用するとっておきのモデル。
ボンザーフィンと複雑にデザインされたコンケーブが特徴的。
実はこのボード、シェイプするのに手間がかかるため、トロイはあまりシェイプしたがりません。
気分が乗ったときのみ入荷する大変レアなボードです。
シングルフィン仕様もオーダー可能。
レールはショートボードのようなボキシーレール。
このボードのベストコンディションはクリーンで良い波の日。
そんなときのダウンザラインが最高です。
めちゃくちゃスピードが出るし、ターンのフィーリングも最高です。
めったにシェイプすることがないLittle Pickle Bonzerですが、貴重な2本が藤沢店にございます。
ブランド:エルモア
モデル:ピックルボンザー
長さ(ft):5.10ft
幅(インチ):20インチ
厚み(インチ):2 3/8インチ
重量(kg):6.5kg
フィン:マルチ
素材:ポリエステル
付属品:なし
価格(税込):¥195,000-
ターコイズティント、ダークシダーストリンガー、サンドグロスフィニッシュ
オールハンドシェープ by トロイ・エルモア
ブランド:エルモアサーフボード
モデル:ピックルボンザー
長さ(ft):6.2ft
幅(インチ):20 1/4インチ
厚み(インチ):2 1/2インチ
重量(kg):4kg
フィン:マルチ
素材:ポリエステル
付属品:なし
価格(税込):¥195,000-
ホワイトピグメントデッキ&レール、クリアーボトム、ダークシダーストリンガー、サンドグロスフィニッシュ
オールハンドシェープ by トロイ・エルモア
→こちらの商品のご注文お問い合わせはこちら
少しマニアックなボードですが、気になる方はぜひ1度チェックしにいらして下さい。
最後にトロイがキャンベルブラザーズのボンザーに乗る映像をシェアさせていただきます。
Troy riding a Campbell Brothers Bonzer from Thalia Surf Shop on Vimeo.
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは皆様、今日も良い一日をお過ごしください。
シーコング東京江戸川店
新井
03-6638-8090
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