こんにちは、東京江戸川店の渡辺です。
本日、クリームのNEWボードが少しですが東京江戸川店にも納品されました。
シーコングに入社して今年で11年目となりますが、毎回、NEWボード納品される度に中学生のようにワクワクしてしまいます。
すぐに次のオーナー様に嫁いでしまうと思いますので、気になる方はお早めにご覧にいらしてください。
本日ご案内するボードはフラワー9.8ftです。
現在フリーなのでよろしくお願いいたします。
まずは、少しハードめなコンディションでフラワーを操るロビンキーガルの映像です。
ご覧ください。
Robin Kegel at Thalia // filmed by Jack Coleman from Thalia Surf Shop on Vimeo.
【フラワー】
ピッグ形状とピンテールの持つイージーなコントロール性能と安定感を必要とするノーズライダーに組み合わせた、ロビンキーガルのシェープ技術によって創り出されたピンテールピッグノーズライダーです。
ボードの前半分では張り付くようなノーズライディングを体感でき、テール方向ではカジュアルなトリム&グライド、イージーなレールの入れ替えによるターンができます。
ファットキャット、カリフォルニアンに比べ、ボリュームが小さいため、ややサイズアップした波やパワーのある波、そして掘れた波でも取り回しが容易となり活躍してくれます。
他に比べるもののない、ロビンキーガルならではの傑作ボードの一つです。
ボードのしなり(フレックス性)の鍵を握るストリンガーは先端に向かって細くなるウェッジストリンガーが使用されています。
売約決定のファットキャット9.8ftが店内にございましたので、フラワー9.8と少し比較してみました。
≪幅≫
◎最大幅:フラワーが59㎝、ファットキャットが59.7㎝。
◎ノーズ幅:フラワー46㎝、ファットキャット49㎝
◎テール幅:フラワー38㎝、ファットキャット39.5㎝
全体的にファットキャットよりもややシャープなアウトラインで、ピッグ形状なのでとくにノーズ幅が絞られた形状をしておりますが、標準的なシングルフィンロングボードの最大幅23インチ(58.4㎝)を上回りますので、十分ボリュームはあるほうです。
≪厚さ≫
厚さは3インチで標準的です。
≪ボトム≫
ボトム形状はややラウンド~緩やかなVeeが施されており、ファットキャットよりも操作性を重視しています。
ノーズライダーとは言え、ノーズコンケーブを省いているあたりもロビンらしいです。
≪レール≫
中央は程良いボリュームとテーパー具合のバランスが絶妙な50/50ソフトレール。
そして、テールとノーズは薄く仕上げられ、機敏なレールワークが可能となります。
掘れた波質でも、しっかり波のフェイスにレールが喰いついてくれるので、ハイスピードで横に抜けてくれます。
ファットキャットをすでにお持ちの方の次の1本としてもお勧めですし、けして難しいボードではないので、古くなったファットキャットからフラワーに買い替えでもよろしいかと思います。
その場合はファットキャットよりも長さで0.2~0.4ftアップしたほうが安心です。
⇒ 千葉や茨城でもゆったりシングルフィンロングボードで楽しみましょう!
皆様のご利用をお待ちしております。
シーコング東京江戸川店