こんにちは!
本日は久しぶりの篠崎店勤務、山口です。
先日カリフォルニアのハンティントンで開催されたUSオープンでVANSプレゼンツ『Womans Duct Tape Invitational』が行われました!以前もブログでご紹介したかと思うのですが、毎年行われているジョエルチューダーとVANSによるシングルフィンロングボードの大会の初となる女性版!!!
ルールは通常のDuct Tapeと同じ、9,2ft以上のシングルフィンロングボードをノーリーシュでいかにスタイリッシュに乗りこなすかを競う大会です。選手はもちろん招待選手のみと、狭き門の大会ではありますがようやく女性のシングルロガーにも日の光を浴びる日が来たのではないでしょうか?!
やはり男性主体のスポーツと言うイメージが現在でも強く、日本では特にフューチャーされる事も少ないので、これを機に日本でもどんどん女性のシングルロガーを取り上げて頂ければと願うばかりです。
海の向こうカリフォルニアでは子供だろうが大人だろうが、女性でもロングボードはシングルフィンが主流となっております。サーフカルチャーを辿るとはるか1950年代からすでに女性のシングルフィンロガーによる活躍はあったみたいですが・・・
今回の大会で見事優勝したのがハワイ出身の彼女!!!
『ホノルア・ブロムフィールド』若干19歳の彼女。
ハワイと聞くと、サイドフィンの付いたロッカーのきついパフォーマンスタイプのボードを乗ってるイメージですが・・・
そこはもちろん、Duct Tapeですからシングルフィン!!!
最近ではハワイのレディースサーファーもサイドフィン付きのパフォーマンスボードからシングルフィンに乗り換えてる傾向があるみたいですね。
Duct Tapeで惜しくも2位だった彼女もハワイアン!
Roxyガールで有名なケリア・モニーツも最近はもっぱらシングルフィン!!!
いまやロングボードはシングルフィンが当たり前!の傾向となってるみたいですね。
嬉しい限りでございます。
そんな女性に向けておすすめするシングルフィンロングボードがここ、シーコングには沢山ございます!
★クリーム/カリフォルニアン★
カリフォルニアンは、ロビンキーガルが提唱する正統派のカリフォルニアスタイルのノースライダーです。
カラー、デザインは彼が最も大きな影響を受けたドナルドタカヤマ氏のモデルTにちなみ、オーソドックスなインサイドカラーを多用しています。
元々はレイノルズイェーターの「スプーン」モデルからインスパイアされたノーズライダーをフランスで作っていたため「キュイエール」と名付けていましたが、カリフォルニアに拠点を戻した後は、ドナルドタカヤマのモデルTの要素を加え、現在の『カリフォルニアン』へと進化させました。
他ブランドのノーズライダーとの決定的な違いは、ノーズコンケーブがなく、テールキックも比較的抑えられていることです。レールは45/55くらいのソフトレールですが、丸みはなく薄めにシェープされています。
これらの特徴はスピード性能に現れます。従来のノーズライダーの特徴であった低速、コントロール性能の悪さにロングボードの退化を危惧していた彼は、固定観念にとらわれない自由なフィーリングを持つスピーディでコントロール性の高いノーズライダーを創り上げました。
それは「ノーズに何十秒もい続けられる完璧な波は世界中にそんなに存在しない。それよりも一般的な波はもっと早く崩れたり、距離が短かったり、オンショアだったり・・・だからセクションを早く移動するノーズライダーのほうがいいんだ。今までのノーズライダーはコンケーブやテールキックによってボードにブレーキをかけるので、ライディングの自由性を奪ってしまうんだ」とロビンは説明します。
実際にご購入いただいた方も、ノーズの性能はもちろんのこと、そのスピード性とコントロール性について絶賛していただいています。
☆ノーズを極めたいけど、テイクオフやコントロール性も失いたくない
☆ノーズに興味があるけど、乗りやすいボードがいい
という方には、この『カリフォルニアン』はぴったりです。
『ファットキャット』より若干ボード幅が狭くなるので、女性の方々にも大変スタイリッシュに乗っていただけます。
★クリーム/フラワー★
最近ロビンが力を入れている、ピンテールノーズライダーです。
ファットキャット、カリフォルニアンよりボリュームが小さく、またピッグ形状のためコントロール性能が優れていながら、ノーズライディング時のテールのホールド感が強いボードです。
スクエアテールに比べイージーにターンもでき、様々なコンディションで活躍するノーズライダーです。
サイズ的にクリームのラインナップの中では女性に最適で、ピッグ形状のため、女性の脚力でもコントロール性能がよく、女性にも持ち運びやすいボード幅です。
ピンテールのため長さは感じませんが、この長さによってボードを持っている立ち姿がひときわ映えるボードです。
★ダノー/ダブルエンダー★
オーバーヘッドの波でもスピードが維持できるようにと 50年代の前半から60年代にかけてデザインされたダブルエンダーと呼ばれるノーズとテールが同じように絞られた形状を持つボードです。
かつてガトヘロイのロビン・キーガルがダノーのライダーだった頃に好んで使用したモデルでもあります。 非常に流麗な細身のアウトラインとソフトなレール、ルースなロッカー、ノーズコンケーブでスムースなターンと 安定したウォーキングを楽しめるクールなオールラウンダーです。
重量級のクラシックなモデルの多いダノーのなかでは比較的カジュアルに楽しめるシングルフィンクラシックログです。女性にも大変お勧めです。
ちなみにシーコングの中古サイト、イェップ運営事務局の菅野はこのダノーのダブルエンダーを使用しております!
体格やスタイルによって女性はサーフボード選びが難しいと思います。
何に乗っていいのか分からない、どんなボードに乗ったら沢山波にのれるのか、などなどお気軽にご相談下さい♪
また、今回の『Womans Duct Tape Invitational』に出場したサーファーにも『The Seea』が大変人気でした!
まだまだ暑い夏は続きます!!!
『The Seea』を着て海にプール、川でのBBQでも着ちゃいましょう!!!
シーコング全店で取り扱っておりますのでお早めに!!!
シーコング篠崎店
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////