こんにちは、江戸川店の渡辺です。
早速ですが本日は、
シーコング大阪店のスタッフ中野もどちらか購入予定との噂の、、、
こちらの歴史的名作ミッドレングスの2モデルをご案内いたします。
とそのまえに、もうすぐ湘南で開催となります、こちら!
湘南鵠沼で宿泊はこちらがお勧めです⇒ http://www.breath-hotel.com/
1960年後半頃から始まったロングボードからショートボードに変換する時代(ショートボードレボリューション)に登場した中間サイズのサーフボードです。
ロングボードのように大会の基準は無いので、長さも6ft後半から8ft台までまちまちです。
その時期に公開されたカルトムービーのこの2作は、ライディングのお手本となりますのでご覧ください。
●The Hot Generation (1967)
●Evolution (1969)
ショートボードみたいに縦への動きはそれほどなくても、スムーズなトリムとカービングで波のフェイスを幅広く使えるので、掘れた波でも少し厚い波でも楽しめるが特徴です。
◎ロングボーダーの方が混雑の無い海で、もも腰の割れやすい波で楽しめます!
江戸川店には、ロングボーダーの方のサイズダウンとしてシングルフィンのミッドレングスをご用意しております。
ロングボードより長さが短くなっても、やはり、シングルフィンのほうがテイクオフ性能に優れ、ボトム形状も抵抗が少ないので、走りが良い特徴があります。
◆スキー 8.4ft #18512
1970年代のトラジションエラにデューイと当時デューイ・ウェーバーのチームライダーだっナット・ヤングによって開発されたモデルです。
ファストバックよりもロッカーが抑えられ、ややソフトなレール形状になっており、リアルな70年代のシングルフィンボードが持つ乗り味を堪能できます。
カルトムービー「MORNING OF THE EARTH」でナットヤングが乗っていたのもこのスキーモデルです。
・ボトムはほぼフラットな形状です。
・テールはラウンドピンテールです。テールのアウトラインは絞りつつ、ラウンドさせてボリュームをキープしているあたりがロングボードのテイストなのでしょうか。
・テールのレールはエッジが施され、少しの加重でボードが容易に操作することが可能となります。
・ボードの最大幅は23 1/4インチで標準的なロングボード以上ございます。
・このスキーはややダウンレール気味な感じもします。
ミッドレングスというよりもミニロングという呼び方のほうが正しいかもしれません。
やはり、スタイリストやパフォーマーにはテイクオフ性能は劣りますが、10インチ位の大きめなフィンを装着して、人が少ない平日の海でトライしてみたいボードのひとつであります。
次にシングルフィンミッドレングスでもアグレッシブに攻めたい方へおすすめのファストバックです。
◆ファストバック7.6ft #18360
ショートボードレボリューション期にデューイ・ウェーバー、ハロルド・イギー、そして当時ウェーバーのライダーをしていた”The Animal"ナット・ヤングによって開発されたファストバックモデルです。
チューブライディングや大きくカットバックするための絞られたピンテールが特徴的なモデルで、ショートボードのマニューバ性にロングボードのグライド感やパドリング力を持ち合わせたボードです。
ショルダーの張ったポイントブレイクやリーフブレイクの掘れた波にボードの真価を発揮します。
レール全体がダウンレールになっており、波の反発が強くショートボードのような感覚でボードをコントロールすることができます。
・ボトムは若干VEEな形状となっており、コントロール性が考慮されています。
・テールのレールはスキー同様、エッジが施されています。
・スキーよりも鋭いピンテールです。レールがかなり食い込みそうです。
・どちらかというとソフトレールな感じがしますが。
最大幅は約57㎝とガトへロイのロングボード並みといった感じです。
普段ショートボードがメインの方の小波用としてもおすすめいたします。
皆様のご利用、ご来店をお待ちしております。
シーコング東京江戸川店