篠崎店ハーバー - シーコング店長ブログ

こんにちは篠崎店の平塚です。
久しぶりにハーバーのインスタグラムを覗いたら、こんな画像が目に入ってきました。

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古いハーバーの広告ですが、今見てもセンスの良さか感じられる広告です。

タイトルに書かれた「私たちの研究と開発プログラムを見てください」という文字の通り、1962年からシールビーチのメインストリートに店舗を構え、古くはクラークフォームの開発から、ロッカーにテンプレートを導入するなど、常に新しい技術と手法でサーフボードの進化を支えてきたハーバーを体現する言葉、と言っても大袈裟ではありません。

実際、今年の2月にハーバーを訪れた際も、既に足腰が弱くなり、歩くのにも不便をしているリッチに「今もボードを削っているの？」と聞くと、今はハワイの杉でフィンを作るプロジェクトにご執心のようで、レジンが吸い過ぎないように5層に何かを塗って、と試行錯誤している様子を説明してくれました。

またお店のバックヤードにあるシェイプルームには、顧客が自由に足を踏み入れることができ、私がシェイパーのカート・オーグスバーガーと雑談をしている時でも、「俺はガキの頃、このカートによくいじめられてたんだ」というと、カートはカートで「そんなこと言うと出入り禁止にするぞ」と軽口を叩きあう顧客が顔を覗かせるあたりも、このシールビーチで62年にハーバーがお店を構えて以来変わらず、ハーバーファミリーを中心としたコミュニティが形成されていることがよく分かります。
勿論、真面目にカスタムオーダーしたボードの相談も受け付けてくれているようです。

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このブログでも何度か説明していますが、このハーバーから出されている人気モデルがサンオーとバナナです。

この2つのモデルの特徴はワイドテールでボリュームを持たせながらレールがダウンレールとなっている点です。

このダウンレール（レールのボトム面に角がある）が水中で「ひっかかり」、膝を曲げただけで簡単にボードが曲がってくれます。
また掘れた波でもダウンレールの角が波に食い付き、波のボトム方向へ滑り落ちることなく、推進力へと変えてくれます。

この動画の中でエボルバーモデルに乗っているハーバーチームライダーのアーロンギャレットは、サンオーやバナナと同じセンターからノーズにかけてはソフトレール気味、テールにかけてハードレール形状のエボルバーモデルを使い、テールスタンス時には軽いターン、ノーズライディング時にはソフト気味に乗レールによって安定したノーズライドができることを証明しています。

また、かつてハーバーのシェイパーをしていたティムスタンプスによるバナナモデルのライディング動画もご覧ください。
ティムはもともとフィッシュやショートボードをスタイリッシュに乗るサーファーで、そのためロングボードでも比較的テール寄りでサーフィンをする意識が強いことが、この映像から分かると思います。
このようにハーバーのバナナやサンオーといったレールにエッジが付いたボードは、ショートボードからロングボードに乗り換える方で、ボードに操作性の良さを求める方にも大変お勧めです。

ハーバー・バナナモデルの在庫はこちら＞＞＞

ハーバー・サンオーモデルの在庫はこちら＞＞＞

シングルフィン、ソフトレールのロングボードに乗る人が多い印象のあるサンオノフレでも、ハーバーバナナ、エボルバーといったエッジのついたボードは楽しめます。

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「シングルフィン、ソフトレールにこだわらずに乗り易いロングボードはどれ？」と聞かれたら、このハーバーのサンオー、バナナを挙げて異論をはさむ人は少ないはずです。
それぐらいバランスの良いボードです。
なのでロングボードのトレンドとかまったく関係なく、国産車を乗るような気持ちで「とにかく乗り易いボードが欲しい」という方は、是非一度乗ってみることをお勧めします。

篠崎店に在庫しておりますので、気になる方は実際のボードをご覧になりにいらしてください。

皆様のお問い合わせ、ご来店お待ちしております。
篠崎店では涼しくなる秋を前にこんなサービスも開始しました。

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