シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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渡米した時の話

こんばんは篠崎店の平塚です。
昨日は比較的過ごしやすかったですが、今日からまた最高気温は10度以下と2月の寒さが戻った東京。
先週まで行っていたカリフォルニアは過ごしやすかったですね。
私たちが行った時は特に暖かかったらしく、ニュースでも冬は終わったの?って驚く程で、日中は27度くらいまで上がっていました。

 

そんなカリフォルニア滞在中の中から、今日はこちらへ行った時のことに少し触れたいと思います。

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レジェンド中のレジェンド、ハーバーサーフボードのリッチと、高齢のリッチに代わりストックボードや、カスタムオーダーのマネジメントを行っているメリッサ・ハーバーにも13,4年ぶりに挨拶してきました。
以前は少し大柄なイメージのあったリッチも、年齢とともに少し小さくなったような気がして心配しましたが、今もボードを削っているの?と聞くと、今はハワイの杉でフィンを作るプロジェクトにご執心のようで、レジンが吸い過ぎないように5層に何かを塗って、と試行錯誤している様子を説明してくれました。
その姿は私の心配がまるで杞憂だと言わんばかりで、説明する目の輝きに若きリッチハーバーを見た気がしました。

 

また来年はハーバーサーフボードがなんと60周年を迎えるそうです。
今年はニューモデルをリリースしないそうですが、来年1月1日に60周年記念モデルを売り出すよ、と教えてくれました。
どんなモデルになるのか尋ねたのですが「まだ秘密だよ」だそうです。
というのも、ほとんど決まっているそうですがもしかしたら気が変わるかもしれないから、まだ言わないほうが良いかな、ということなので、皆さん同様、私も楽しみに待ちたいと思います。

 

日本ではTSモデルが人気ですよ、と伝えると、嬉しそうに今のTSモデルはボトムのフォイルが完璧に仕上がっているから、オリジナルのトラッセルよりも乗り易い、ベストだ!とのこと。
因みに一番最初のトラッセルはいつ削ったの?と聞いたら、「忘れないようにいつもいれてるんだ」と言って財布のからこんなものを取り出して見せてくれました。

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1965年3月24日マークマーティンソンに削ったのが最初のトラッセルスペシャルみたいです。
他にも最初のチーターモデルはスティーブビグラーとか、興味深い日付も見られます。
シリアルナンバー、シェイプ年月日、カスタマーとしっかり記録されているところが几帳面なリッチ・ハーバーらしいですね。

 

以前ハーバーでボードを削っていたティムスタンプスが、自身のブランド、スタンプスサーフボードのシェイプで忙しくなって以降、入荷するボードのシェイプサインにスティーブファーウェルとKAという2人のサインが見られました。
スティーブ・ファーウェルはハーバーのチームライダーとして来日経験もあるので知っていましたが、KAって誰?と思っていたら、シェイプルームでボードを削っていました。

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Kurt Augsberger(カート・オーグスバーガー)
何でも1967年、15歳の時にハーバーに師事してシェイプを学んだそうです。
70年代に入りボードが短くなり、ロングボードビジネスが難しくなってきたころ、リッチがスケートボードをバックヤードで作り、カートがロングボードを削っていたそうで、ハーバーのオリジナルメンバーの一人だ、と言っていました。

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ロングボード産業が斜陽になったこと、結婚を機にITビジネスに転身しリタイヤしていたけど、ティムが抜けてシェイパーを探しているとのことで戻ってきたそうです。
今はスティーブとカートが交代交代で削っているようで、リッチも「二人ともリタイアして安定した収入があるからシェイプはお金のためじゃなくやってくれてる」と言っていました。
「メリッサは私の娘のベビーシッターだったんだ」「ティムは今でもシェイプの意見を聞いてるよ、昨日もここに来たし」と言う感じで、シールビーチは62年にハーバーがお店を構えて以来変わらず、ハーバーファミリーを中心としたコミュニティが形成されていました。
若いブランド、若いシェイパーが筍のように生まれる一方、ハーバーの様な地域に何世代もわたって根付くブランドもあるのが、カリフォルニアのサーフカルチャーと言えるのかもしれません。

 

少し長くなりましたので、また機会が有ればハーバー、ウェーバーといった伝統的なブランドの魅力をもっとお伝えしたいと思います。

 

最後にトロイと行ったサンオノフレの1コマです。

 

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このリーバイスのスタプレストみたいなスラックス履いた子とか若い頃のロビンっぽいです。

 

そして政治的なステッカーを貼った車

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フィンがきつく入ればボルトは不要もサンオノフレキッズ流です。

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篠崎店ではまだまだ中古ボードの買取を強化しています。

 

見積りだけでも結構ですので是非お持込ください。
皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。

 

また、お電話でお問い合わせの多い篠崎店の駐車場をGoogle mapでご案内いたします。


お店の角を入って

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直進します

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右手に春花園という盆栽美術館を通り過ぎると

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その先に見える月極駐車場です

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入口左手の壁に「シーコングお客様駐車場は1番と8番です」表記してあります。
シーコング号が停まっているのも見えますね。

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●車でお越しの方
高速道路でお越しの場合は京葉道路の「一之江ランプ」出口から環七を左折
1つ目の信号が14号と交差しているので陸橋を登らず、側道に入り一般道の京葉道路を右折
新中川という川を越えた1つ目の信号の角にあります。

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●篠崎店では駐車場も完備しています。
■東京方面からの場合
京葉道路をお店の角を左折し、100m程進んだ右側にある
20台程度収容の月極駐車場 1番と8番です。


■千葉方面からの場合
お店の前の交差点は右折禁止なので、1つ手前の交差点(パチンコ屋さんポニー)を右折
1つ目を左折して春花園の角を右折、20台程度収容の月極駐車場 1番と8番です。

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道に迷ったり不明なことがありましたらお気軽にお電話ください。


●シーコング篠崎店
住所:東京都江戸川区新堀1-28-1
電話番号:03-6638-8090
営業時間:10:00-20:00
定休日:なし(年末年始、冬季休業を除く)

 

シーコング

 

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