藤沢店の田中です。
昨日ほどではありませんが今日も湘南は波があります。快晴、オフショア全域でヒザからムネサイズの波となっています。
今年最後の三連休をご満喫されているでしょうか?
今日は珍しい写真が出てきましたのでご紹介させていただきます。
これらの写真はまだデジカメを使う以前のもののようでネガと写真が封筒の中に納まっていました。一緒に見つかった「エドウィン」のポストカードには2005年と記されているのでたぶんその頃のものだと思います。
クリームを立ち上げたロビンは人目を惹きつける派手なアブストラクトのボードとウェットスーツをまといカリフォルニアロングボードシーンに躍り出てきました。特異なキャラクターですでに有名ではありましたが、満を持して始めた「CREME」はこの刺激的なアートワークでさらに一身に注目を集めることとなりました。
当時まだアレックスはダノーのお嬢さんにフラれる前で、まだダノーのボードを手にしています。そのアレックスのお姉さんと付き合っていたロビーは現在のシックな装いとは正反対の全身派手なカリフォルニアキッズです。おそらくロビー22歳、アレックス20歳の頃だと思います。
その後フォードのムスタングやウィンドウズPHONEのCMにも出演したロビンですが、この時すでに日本産のジーンズ「エドウィン」のモデルもやっていました。現在との違いに笑ってしまいますが・・・この頃は伝説的なスケートのヒストリームービー「ドッグタウン」を実話化した「ロードオブドッグタウン」のスケートシーンのスタントも行っていたと思います。写真を見ているといろいろなことが思い出され懐かしいです。
写真の中のひと際背の高い金髪の男はノーラン・ホールと言って、現在VANSに所属し『ダクトテープ』や『サリナスフェスティバル』の運営を一手に手掛けるサーフィンプロモーション界の重鎮でありフォトグラファーとしても活躍しています。
ロビンの横は現在「ナイトトレイン」というサーフボードブランドを立ち上げたJTです。
幼いころからカリフォルニアのサーフシーンの中心を見て育ち、現在もメインストリームとして活躍する彼らのヒストリーを垣間見ることができます。
同じころに撮影されたと思われる写真にはリッチ・ハーバーとメインシェーパーであるティム・スタンプスが写っています。現在ティムはハーバーのシェープだけでなく、自分で「STAMPS」というブランドを主宰し、ASP世界ランキング3位のコートニーにボードを提供する大人気シェーパーでもあります。
最後に、2006年まで横浜のセンター南にあった伝説のハンバーガーショップ『California Diner Bu』の写真も出てきました。
本当に懐かしい思い出です。
最後に静岡に住むガトヘロイ、クリームのユーザーの方がライディング映像をYOUTUBEにアップされたのでご紹介させていただきます。
シーコング
田中