4月3日よりカリフォルニアに行ってきました。5泊7日の滞在は、ガトヘロイ「SOS」ショーの準備、発売間近のCJネルソンの新しいボードブランドの打ち合わせ、ウェーバーとボードデザイン、カラーの打ち合わせ、ハーバーのNEWモデル「ノーズライダー」のライディングの撮影、アレックス・ノストへのインタビューなどにあっという間に過ぎていきました。
まずは、4月5日から27日までの間、カリフォルニア州有数のヒストリックタウン、サンタアナのグランドセントラルアートセンターで開催されている『SOS: Depictions of Surfing in the U.$.A』
このショーには6本のボードとレジンアートが出品されています。
ブースの中が6つのセクションに分かれ、それぞれが連続したストーリーで展開されています。
もはやサーフボードという枠を飛び越えた芸術の一部という感じです。
周りのすべてから「クレイジー」と言われながらも、強烈に「オリジナル」にこだわり、自分たちの感性を貫いて創造されたボードは素晴らしいとしか言いようがありませんでした。
@会場となっている「グランド・セントラル・アート・センター」
@ステージ1 ‘Boneyard’
11.3ftの“Slave for Soup”(SOSプリント)
@ステージ2 ‘Salty Surf Free’
レジンで作られた“フリー・ウェイブ”と9.1ftの“Slave for Soup”(フリーサーフプリント)
@ステージ3 ‘Salty Sells Surf'
ハンドプリントのSOS紙幣と9.1ftの“Slave for Soup”(サーフィンU$Aプリント)
@ステージ4 ‘Salty's Souled Out'
崩壊したピアとSOS紙幣、9.1ftの“Slave for Soup”(血まみれの紙幣プリント)
@ステージ5 ‘See Freedom'
レジン製のデスダガーTEE PEEと9.1ftの“Slave for Soup”(シー・フリーダムプリント)
2月、東京青山での『Superior Things』を成功させたガトヘロイ、今年の前半は立て続けにショーを開催しています。最近ではファッション、アート業界からの注目、コラボレーションが多く、4月中はコスタメサの最新アパレルのジェネリックユースにおいて『Cat Stuck on Board』、4月24日にはガトヘロイのショップ内でフレンチブルースのドン・カヴァリのコンサートと16本のスペシャルボードを展示するライブパフォーマンス『Lush Life』を予定しています。
クリス・クロフ制作指揮のニュームービーのためタイラーウォーレンとのコスタリカのトリップを終えたばかり、超多忙を極めるロビーですが、今年のショーはここまで。5月以降は新たなチャレンジに向けてシェープに専念するようです。
続く>>>次回は、CJネルソン、ウェーバー
本日、あのマット・ハワードよりメールが届きました。BAJAの地において、「LUVBUD」のページを発見したようです。今もサーフボード、スケートボード、ウェア、アートワーク、写真を創っているみたいなので、出来るだけ早く店頭に並べられればいいと思っています。詳細は逐一ご報告いたしますので、ご期待ください。