シーコング店長ブログ

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いつもお世話になっている、千葉のI様より、ウェーバー・プロフェッショナルの試乗レポートをいただきましたので、本文そのままにご紹介させていただきます。


千葉のIです。
3月最初の日曜日に南房総○井ポイントへデューイ・ウェーバープロフェッショナル9.6とガトヘロイ・プレーボーイ9.6の2本を車に積み込み波乗りに行ってきました。

 風は左からの弱いオフショアで終始面は良く、日の出から午前10時過ぎ頃までは腰たまにハラ。その後はサイズダウンして右側のテトラの内側のみヒザの形の良いレギュラーというロングボード向きのコンディションの中、水は冷たかったですがほとんど顔見知りの仲間7、8人だけの貸しきり状態。ボードはガツガツした波取り合戦の必要も無いこととショルダーが張った良い波のため少々重めが良いと思いプロフェッショナルをチョイスしました。

 板に重さがあるためパドルの最初の漕ぎ出しに重さを感じますが走り出すと安定感があり、比較的平らなフィン周りのボトムとスクエアテールにより小さめの波でも十分波の力をキャッチしウェーバーの板らしくテイクオフはさすがに早く、またターンもステップデッキによりノーズが薄くなっているため軽く後ろ足を半歩ステップバックして押し込んでやると楽にノーズを持ち上げられ軽くクルッと回ります。

 セットのクローズアウトセクションでは、板の重さとソフトレールの為かスープの中でも安定感がありインサイドまで乗り継ぐ事が出来ます。仲間だけの貸しきり状態からなのか、または板のチョイスが良かったのか久しぶりに安定感のあるゆったりとした波乗りを楽しみました。

 私がデューイウェーバーの板を初めて愛用したのが5年ほど前に購入した真っ赤なスタイリスト9.4からでした。とにかくテイクオフが早く2年程前にグランドマスタークラスに出場した時の写真(少々メタボチックでお恥ずかしいのですが)のようにフェイドターンやカットバックでのレールの切り替えがしやすくスムースなターン性能にびっくりしました。仲間から「波乗りが変わった。」と言われ、自分自身でも波乗りがすごく進歩したと実感出来ました。今までに20本以上のロングボードに乗りましたが今でも最高に乗りやすい板だと思っています。ただ5年ほど前のウェーバーの板は少々仕上げが荒っぽい感じがあり、バイクのハーレーのようにそれがまたアメリカっぽくて良いなと勝手に感じていました。






その後、クァンタム9.2、パフォーマ9.8、を乗り今ではプロフェッショナル1本しかウェーバーの板は持っておりませんが、最近入荷したダノーに興味があり先月27日に藤沢店にお邪魔しウェーバーの仕上げが凄く良くなったとびっくりしました。自分の中ではダノーどころでは無くなってしまいました(もちろんダノーにも興味津々ですが)。最初に購入したスタイリストに少しあったピンホール(水が入ることは無い)は見た限り全く無く、デッキやボトムに写りこむ蛍光灯の影などに歪みが無く、凄く平らに非常に綺麗にすべてが質感と高級感があるティントやピグメントで仕上げられています。

 今は少々懐が財政難なので、ちょうど暖かくなり快適な波乗りシーズンとなる4月終わりか5月にスタイリスト9.4を購入しようと考えています。ちなみにシーコングさんのHPのスタイリスト9.4の写真の最後に掲載されているボードを狙っておりますので、スタイリスト9.4をご購入する方は最後に掲載されている板以外を出来ればご購入していただければイイナと思っています。皆様是非ご協力お願いいたします。(シーコングさん申し訳ございません・お許しを・・)