シーコング店長ブログ

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第一弾:ブランド別の特徴〜ダノー編〜


今回は、ダノーについてです。


■ダノー

カリフォルニアニューポートビーチ付近では、スタイリッシュなロングボーダーのほとんどがダノーに乗っているといっても過言ではありません。
しかも、ダノーのボードはほとんど現地のお店にも売っていないにもかかわらずです。
アレックス・ノストやコーディ・シンプキンスがそうであったように、ニューポートビーチでちょっと上手なアップカマーたちは自然にダノーを選んでいます。
また、若いサーファーだけでなく、有名な映像製作者のトーマス・キャンベルやアーティストのアンディ・デービスは今でもダノーを愛用しているところからもブランドプライオリティの高さが伺えます。



◇70年代の後半に有名なコンテストサーファーであったダノーのボードは純然としたクラシックタイプのボードではありません。
色々なモデルがありますが、ニュースタイルのノーズライダーといった感じです。
最近の主流である幅の狭いノーズで、波のポジションを選ばず長くノーズライディングをすることが可能です。
また全体的にアップレールになっているボードが多いのも特徴です。
アップレールは波からずれ落ちるようなイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことは無く、滑らかで簡単なターンを可能にします。
また、ボードのボリュームが少ないのに、走り出したら途端に安定し、スピードが増すような感じです。
ボリューム感の割には非常にノーズの安定感がある気がするはずです。



◇現在のボードはUSブランクスを使用しています。
クラークフォームと同じようにティントカラーの発色がいいので、他のブランドとは違う印象のセンス溢れるカリフォルニアテイストのおしゃれなボードが作られています。



◇オールラウンドに使えるボードをお探しで、なおかつ希少で格好いいボードにこだわる方にお勧めです。
女性にも非常に使いやすいボードで特にシングルフィンはテイクオフも楽になりますし、見た目もおしゃれだと思います。



◇ダノーが希少なのは、当店がボードをオーダーしてから最も入荷までに時間がかかるブランドだからです。